2015年12月27日日曜日
なきまち
えっなんですか『 カトラ・トゥラーナ & 原マスミ 《弦楽バージョン》 復活ライブ!』って、えっ。いいなあ。
…いいなあ。
◇
伝記もの2つ。
1.
『評伝ナンシー関 心に一人のナンシーを』横田増生・著、読了。
読み終わった後になんか無性に『東京ガールズブラボー』(岡崎京子)読み直したくなった、80年代サブカル上京娘物語、ざっくりまとめるなってですか、時代の空気とか東京の特別感とかいろいろと思い起こすことがありましてね。
なんだろうな、今でも東京行けばこっちで見られないライブが見られてこっちで見られない芝居が見られて手に入りづらいお茶や本やCDが見つかって道端で芸能人とすれ違ったりできるんだのに、なんかやっぱり、「東京」の特別な感じって昔より(30年くらい前より)ずっと薄れてきてるような気がする、自分が年取ったせいもあるのかもしんない、行こうと思えば余裕で日帰りで行って帰ってこられるわけだし。
そんなふうにナンシー関のことより当時の東京に思いはせる読後でございました。というか当時自分がイメージしていた東京なんで、そもそもそんな都市ではなかったですよって言われるのかもしんない。
2.
『氷の花火 山口小夜子』松本貴子・監督、観賞。
綺麗だったよなあ、綺麗っていうか、端麗だよなあ今見ても。
めっちゃ山口小夜子ファンだったわけではないんですが見れば見入っちゃう美しさでしたよね、美の力っていうよりか魔力みたいなね、とりあえず、描いたもん。わしわし高校生の頃だったかしら。
その山口小夜子のモデルデビューからの経歴を、各界の人のインタビューをつないで辿る1時間半、ああこの頃の資生堂が一番好きだわ。
結城座の人形デザインとかもされたんですね。山口さんの方が人形らしいじゃないですか。
表現者のセルフコントロール力って凄いな…とか思う。
亡くなったのが確か王者舘の夏の公演の頃だったのよね、で、東京公演の時に天野さんがお客さんから「山口小夜子さんのお別れの会に行ってからこちらに来たけど、小夜子さんと王者舘はファンの傾向が重なってると思う」と言われたとか言ってたなあ、お客さんだったか評論家さんだったか、あがたさんだったかもしんない。
一つの美意識で作り込まれた世界、という点で通じるかもしんない、人工的な美というか、ナチュラルではないですよね、天野さんの芝居も山口小夜子も。嫌いな言葉だけど俗にいう「世界観」ってやつですか、設定とディテールがしっかりしてるんですよ。あちらの場合「山口小夜子」という設定を貫徹する、という。だもんでファン層がかぶってても不思議はないかなと。
---------
ナンシー関と山口小夜子。受信者の側と発信者の側から「見え方、見せ方」について表現し続けた2人の女性と言えますかしら。まとめるようなことでもないけど。
あとまあその、消しゴム彫って周囲を面白がらせているうちに仕事になってたとか、ドレメでモデル業を勧められて2年後にはパリコレデビューとか、なんというかこう、時代…みたいものは一瞬感じつつも、「何でも時代のせいにしてりゃあ、そりゃあ楽だわな」という田辺茂一(紀伊國屋書店創業者)の言葉を肝に銘じておくことにする。
◇
ぱいぱいでか美ですよ。
もしこの先ぱいぱいでか美が演技派女優とかになったとしてもですね、それを機に本名に改名とかしてほしくないです、だって芸能界から「ぱいぱいでか美」の名が消えるってものすごい喪失じゃないですか、この際ぱいぱいでか美本人のおっぱいが大きいかどうかは問題ではないのです、名前は呪力なのです、ぱいぱいでか美頑張れ。
2015年12月24日木曜日
寝床から猫
目が覚めると猫…
という生活がまた来るとはねえ。
「羽生くんポスターよりアタシを見なさい」
チャコさんホームシック治ったんすか…良かったですね。
動いてる姿が好きなのであんまりスチルに興味はないですとか言い続けてきましたが、今季はポスター目当てに普段買わない雑誌を購入…
いきがけの駄賃でスポルティーバも買っちゃおうかしら…
今季はやたらにフィギュア専門ムック(雑誌?)が出てるのであっちもこっちも買ってたら破産しそうなイキオイですしちょっと厳選したいですよね、と。
このポスターで感心するのは右の顔と左の顔がぜんぜん違うことだな、向かって右側は柔らかいシャイな顔してて左側は不敵な野心家の顔してる、羽生ファンのハートをずっきゅんする萌ギャップがこの写真1枚に。
ライティングとかタイミングとかカメラマンやディレクターの狙いとかいろいろ合わさって、旨い写真だなあ、と。
「そんなことより抱っこしてくれ」
2015年12月20日日曜日
冬の太陽フレアとストレイライト
洋菓子・喫茶のボンボンでサバラン。
これ食べた後、シロップこぼしてないのに必ず両手がベタベタしてる。
にじみでる甘露か。
◇
桃屋の花らっきょう。
いつもらっきょう買うときはスーパーの冷蔵コーナーにある岩下のらっきょう漬買ってた。
ふと瓶詰めコーナー見てて、そういえば桃屋のらっきょうっていうのもあったなあ、と思い出す。
桃屋の他の瓶詰め商品とは瓶の形が違うんだな。ちょっと凝った作り。
瓶とラベルがかわいくなってきて、買っちゃった。
食品のジャケ買い、多いです。
◇
そうだ、ドイツ語の発音法則的に「シュトレン」が正しいらしい。
でも初めて聞いた時からずっと「シュトーレン」だったから「シュトーレン」って言っちゃう。
23歳くらいの時に会社絡みで(義理とかあって)購入した長栄軒のシュトーレンが旨かったんだよね、それから20年超。
今年のドレスデンのシュトーレンは、干しぶどう多めで保存性良さそうな(水分少なそうな)ずっしりどっしりシュトーレン。
ドレスデンの正統派シュトーレンは材料の配分比率が決められているとか聞いたけどそうゆう特別なものでなければかなりバリエーション豊からしく、これまで食べたものにもパンっぽいのやパウンドケーキっぽいの、フルーツっぽいのやナッツっぽいの、洋酒が効いてるの、スパイスが効いてるの、いろんなんあって好きなのも外したのもある、で記憶のなんとかも加味されて、長栄軒のがいちばん美味しかったと今も思う。あとル・シュプリームのシュトーレンは生地も具もアーモンド多めで独特だったな。
ドレスデン風景カードが入ってた。
◇
ドレスデンのシュトーレン買った翌日、「ドレスデンと言えば…確か第二次世界大戦の時に無防備都市宣言をしたにもかかわらず壊滅的爆撃を受けた都市だったような…」と検索し、出てきた詳細な爆撃記録を読んで半日澱む。
効率化…しちゃいけないことって…ありますよね…人殺しとか…
そんでもって東京大空襲のことは子供の頃からよく聞いてたからだいたい知ってたけど、よその国のことは自分全然知らないんだなってことにも澱む。
そんでドレスデンが無防備都市宣言をしていたのかどうかは議論の的らしくてはっきりわからないまま。
◇
カメラ嫌いのおっさんを振り向きざまに撮る。
きりりとしてますよ!目ヤニついてるけど!
この毛布ふわふわ〜、チャコしあわせ〜。
あんたもたいがいふわふわやで。
2015年12月18日金曜日
2015年12月17日木曜日
冬食
会社でコピー機の裏側をゴソゴソやらなきゃいけない事態になり、無防備に裏側開けたら舞い踊る埃、くしゃみ連発、とまらぬ鼻水、慌ててイソジンでうがいしたけどじわじわ痛みを増す喉、で、翌朝喉痛酷くなってて半休とって耳鼻咽喉科行ったら「鼻と喉の境目のところが炎症おこしてますねー」、会社のコピー機裏どんだけ毒溜めてるんだ。もうこんなの労災だ労災。
喉の炎症は発熱に直結しますので喉痛は怖いのです。
今年の冬は野菜が安いのです、白菜や大根や白ねぎや。
喉痛には白ねぎなのです、鍋用のぶっといの買ってきてコンソメ煮、ことこと炊いてとろとろを食べています。
あと生姜とかニンニクとかも食べたくて、顔がンまい、じゃない、カオマンガイ(海南鶏飯)作る、炊飯器で作るやつ。できたできた、ンまいンまい。
ぶっとい白ねぎ一本乗せて炊いてもおいしいかもですね、ネギのせカオマンガイ。ねぎがとろとろして鶏がほこほこして、よさげ。
◇
フィギュアスケートの国際ルールは毎年毎年ちょこちょこ改正があるのです、羽生一強すぎてまたルール改正くるんじゃね?と一部で噂されてまして(特定の選手に偏らないようにするため)、羽生くん自身インタビューでそんなこと言ってた、が…
どう改正しても羽生不利になる方向が見えないな。
今季は着氷ミスの減点が大きくなったりしてるそうですが、着氷もきれいでエッジも正確となると…
…国際試合はコーチの国籍別でエントリーにしろとか…そのくらいしかイチャモンつけられねーな(別にイチャモンつけるためにルール改正しているわけではないのは知ってるけど)。
クマのプーさん似とか言われて「あれはユヅルの趣味で」と不本意そうなブライアン・オーサーコーチの現役時代、カルガリーオリンピックあたりの映像見ると紅顔の美青年で時間の流れを思います、が、名古屋スケート王国が誇る山田コーチが今とほとんど変わらないおばさまっぷりでそのことにも驚く、永遠の中年か。日本では伊藤みどり全盛の頃です。
やっぱり同時期に活躍したアイスダンスのベステミアノワ・ブキン組の、ブキンの息子が今アイスダンスで活躍中と聞いて時間の流れを思います。わしわしがいちばんフィギュアにはまってた頃で、大好きなペアだったのよ。
そうか息子が活躍する時代か。おばちゃん年取るわけやで。しかし山田コーチは変わらない。
◇
今年は11月の末頃にシュトーレン買いまして、ちびちび食べています。
アドベント…とかいうんだっけ、シュトーレン的に正しい頂き方ですが、別に正しい作法を気にしたわけでもなくなりゆきです。
今年のシュトーレンはたまたま見かけた本場ドレスデン製のシュトーレンです。正統派ですね。箱を開けると「こりゃ完食に4週間かかるわけだ」と納得の大きさでした。ドイツ人は本気だ。あと「ビール純粋令」と同じくドレスデンのシュトーレンも材料比が決まっているそうな、ドイツ人は本気だ。
スパイスいっぱい入れたグリューワインとスライスしたシュトーレン、クリスマスを待つってのはよくわかんないけど「冬に向かう」という気分は高まっていきます。
いいですね。
2015年12月14日月曜日
真冬の夏日
金曜、獣医通い、なんだこの陽気、12月じゃに夏日を記録したそうな。
汗だくで獣医から帰って、とりあえずシャワー、もう役所めぐりは後日にしていったん寝る。
夕方起きて鶴舞。ゆうちんことしげちゃんとチェロとアコーディオンの即興イベントへ。
しげちゃんの絵見ると、ちょっとニキ・ド・サンファルを思い出す、具体的に似てるのじゃなく、パワーの噴き出しとか解放とか、そういう強い印象が。
今回は水平線1本引いての描きだしなので、天地開闢と思う。
翌日、地下鉄のサービスセンターで住民票ぶじ交付、ひきつづき名駅の旅券センターへ申請用紙もらいに。ルーセントタワーへの長い長い地下通路はじめて歩く、新宿駅から都庁への通路みたいな。
◇
フック的なものを買いに東急ハンズ。
該当の金具コーナーの札が
ひーとん
よーとー
で、なんか可笑し可愛いかった。
先が輪状になってるフックの正式名称はヒートンというのか、そういや大きさは違うけどアクセサリー用のパーツにもヒートンてあるな、言われてみれば同じ形状だ。
よーとーは、「洋灯吊り」からきていることを後から知る、日本語なんかい。というか洋灯渡来以前の日本じゃあの形状の引っ掛け金具は存在しなかったんかい。提灯とか、どうしてたんだろ。
◇
ミガキニシンを「磨き鰊」だと思っていた人は多い。
わしわしはカタクチイワシを「堅口鰯」だと思って、対になる「柔口鰯」もいるんだろうと思っていたよ、昔。
◇
ハビエル・フェルナンデスはスペイン代表のフィギュアスケーター。
ハビエル・エルナンデスはメキシコ代表のサッカー選手。
はいここ試験に出ますよ。
◇
Amazon年末セール中…
買う予定なくざっくりセール予定品見てたら出てきた「名前長いので修正します」、
元はどんな名前だったやら…
2015年12月11日金曜日
2015年12月10日木曜日
2015年12月8日火曜日
カニカクニ
金曜、家族旅行で金沢へカニ食べに行く予定が、天候不良で特急しらさぎもサンダーバードも運休という珍しい目に遭い気づいたら広島でカキ旅行してました。
ま、それはそれでええんです。
太平洋側はのどかないいお天気だったこと!
荒れ模様の北陸に行くからとユニクロonユニクロ更にカシミア、という真冬仕様で臨みましたのにねー。
ま、それはそれで。
広島は路面電車が走る街なんですね。
しかも車掌さんがいるのですね。
車掌さんの制服がかわいい感じでした。
土曜に宮島行くのに電車の中で一日乗車券(フェリー乗船可)を買いましたら、車掌さんが要所要所でポイント観光案内までしてくれまして、地元愛に溢れたエピソードが語られるのを楽しめました。なんかトクした。
宮島渡って厳島神社ぐるっと参拝したのに景色とかの記憶が薄いのは、足元不如意の母の手を引いて「はいココ段差あるよ」「こっからダラダラ坂になるから踏ん張って」とか足元ばっか見てたからだな。
あと鹿ばっか見てた。
奈良の鹿は我が物顔でひゃっはーしながら紙もの強奪しに来てコワイですが、宮島の鹿はこんにちは…ってご挨拶して通りすぎるおりこうさんたちでした。
浜辺と鹿というのも、ここ以外であんまり聞かない取り合わせだ。
海の幸山の幸、堪能してきましたよ。
◇
いろいろと性格などもわかってきまして、お互いの生活パターンなども把握しはじめまして。
おっさんは飼い主さんに「残サム(残念なハンサム)」と呼ばれていたのが納得の絶妙な残念さです。
なんだろうな、奥目なんだな、目元がギボアイコに似てるよな。眉毛が寝癖で下がってるともうムラヤマトミイチかっていう。
性格はお人よしです。いつもレディーファーストでね。そして忠犬のように聞き分けがよい。年の功かね。
チャコさんはうち来た当初は好奇心旺盛で懐っこくてどこに行くにも付いて回って「あ、そこがお風呂場ね!」「そっちにもお部屋があるの?見たい見たい!」的なはしゃぎっぷりだったのが、3日目の夜に急に、ほんと突然に、「ママがお迎えに来ない!」と気づいたらしくブルー入ってしまわれ…玄関やキッチンで子猫みたいな心細い声でニィニィ鳴いていらっしゃいました。
これはあれだ…親戚の家に泊りがけで遊びにきた小学生が夜になったら急におうちに帰りたくなって泣くやつ…ホームシック。
その後鳴くのは止めたのですが、まだどーにもホームシックです。しかたないか。
ゆっくりうちになじんでおくれ。
2015年12月1日火曜日
アフガン脱出
切ろう切ろうと思いつつほっといたら伸びた、的な髪型をいつもしています。
やっと切りました。アフガニスタンの犬から前髪のあるシーズーって感じか。
◇
いろいろ検討して、結局、オークションサイトで新しめの中古コンロ買う。
もし不満があってもこの値段ならいいかって思えるし。
中古の調理道具ってちょっとなんとなくヤなんだけど、そもそも元々が部屋の備品の20年ものだし「なにを今更」である。
で、
鍋焦げ焦げは見逃してください
めっちゃ測って「59.2cmまでいける!」とキチキチぴったりサイズに挑戦、キッチリ納める。
あと普段使いは右バーナーがメインなので結局左強火(右がタイマー付)のにしたよ。炒め物より煮物が圧倒的に多いもんすからね。
味噌おでん作成中…
明日のお弁当も激しく茶色い。
◇
11月の中頃より、訳あって訳ありの猫がいます。
チャコさん7歳です。
おっさん10歳です。
チャコさんはお手手もお顔も小さくて懐っこい構われたがり屋さんです。
おっさんは7kg超の大猫で白猫オッドアイです。ハンサム要素に溢れていますが全体的に残念なおっさんです。そしてガタイはいかついですがかなりおっとりしたお人好しです。
よろしくお願いしますね…
2015年11月29日日曜日
2015年11月27日金曜日
げつまつ
再現性の無いエラーってめっちゃイヤだな。
ていうかVBAでエラーじゃないのに「コードの実行を中断します」とかいうメッセージが出て処理が止まるという現象が突如発生するようになって、しかも同じ条件下で止まったり止まらなかったりすごくランダム。なんで今のは完走したの?なんで今のは中断したの?気まぐれか!もちろんブレークポイントは無い。
で、だいたいふつーに思いつくような対策はひととおりやって(再起動とかリネームとか新規ファイルに書き直しとか)、それでも治らずやっぱり気まぐれに処理中断し、なんなんだよ!って検索したらおんなじ現象が起きて「腹立ちまぎれに変な手順で」試したら治ったというエントリー発見。「Ctrlキー押しながらデバッグリセット」、試したら治った。
なんだろう隠しコマンドみたいな。
ネット上の知識庫は(たまにどーしょーもないけど)凄いなと思った。
ところでなんとなく慣れない基礎用語、「引数」という訳語がどーもしっくりこなくて毎度毎度ウニャッて思うんだけど、なんでだろうな、ウニャッ。
◇
シュトーレン購入。
「シュトーレンは
お菓子のような食感をイメージしたドイツの発酵菓子です」
一見納得しかかったけど…
…なんかおかしくね?
「お菓子のような食感」ってどんな食感で
「お菓子のような食感をイメージした」ってどんなイメージで
「お菓子のような食感をイメージした菓子」ってどんな菓子だ?
細かく説明しているようで実はフワフワすぎて何も言っていないのと同じ、こういう駄文はなかなか書けと言われても書けないもんです。ある意味の文才ですね。
「ドイツの発酵菓子です」の一文でよかったんだのにね。
◇
キッチンのガスコンロ台。
だいたい既成のキッチンユニットが設置されてるんだから、幅60cmのはずである。
が、万が一ってこともあらーなと測ってえっと声を出す、すんげー微妙にかしいで設置されてて奥側は60cmあるけど手前側の間口が59cmギリギリ。
おぅ…これでリンナイの60幅ガスコンロは消えたな…(サイドがほぼ垂直デザイン、実寸が59.8とか59.6とか)
パロマは60幅でも実寸59cmで天板より下はひとまわり小さくなってたりするデザインなので、なんとか(最悪かさ上げして天板部だけシンク上に逃がすとかして)設置可能な様子。
ふぅーん…って感じですね。
家庭用ガスコンロ界には56幅というのもあってそれなら余裕で設置できるのだけど、半端な3cmのスキマにモノが落ちるのがヤなのと56cm幅の機種は機能が少なすぎるのと…センサーリミット解除もできないとか、なんでそんな冷遇されてるの。
◇
来週はカニ旅行です。たのしみ。
2015年11月24日火曜日
バンショー
金曜はもち君のお誕生会@geeca。
レミングちょっと大変的な話を聞く。
そのすぐ後の日、CINRAにまっちゃんインタビュー載ってた。
http://www.cinra.net/interview/201511-matsumotoyukichi
花テロ。
◇
ぶーとんが間違えて言った「三匹の兄弟」が妙に可笑しくて思い出し笑い。
正解は「三人兄弟」、メーテレ制作の地元深夜ドラマ。
コメディタッチのフィクションの中に実際の喫茶店紹介を挟んでいくという形式は「孤独のグルメ」と同系統の。
地元喫茶店好きとしては楽しく見ています。キャラバンの鉄ナポ出ましたね。
三匹。
◇
大門の元ユニーの真向かいの緑と白のタイルが美しかった元遊郭ソープ、今はお蕎麦屋さんなのか。
元遊郭のデイサービスセンターもあるし、面白い町だなあ。
つうか、ソープってのももう経営厳しいのかなあ、建物の維持とかが大変なのかなあ。木造だしなあ。
元遊郭のお蕎麦屋さんは凝った造りを残してあるようなのでちょっと行ってみたいな。
2015年11月20日金曜日
2015年11月19日木曜日
厨房ですよ
PISCO、ぱうぜ、パプリカ、なぜか行きつけはパ行P縛り。
なんだろうな。偶然だけど。
◇
メニューに迷ったら鉄板ナポリタンなのです。
そろそろ手慣れてきましたよ。
◇
ナボコフの一番有名な小説、『ロリータ』は読んだことないのです。
ベルリン時代(1920年代)の短編ばっかり。
「ロシアに届かなかった手紙」が好きで何度も読み返す。
ところで今検索して知ったけどナボコフって昆虫学者(専門はシジミチョウ)でもあったのか。大学時代(ケンブリッジ)はサッカーチームのゴールキーパー、あとチェス・プロブレム(詰将棋みたいな)作家としても有名…だげな、多才な人だ。息子はオペラ歌手で登山家でレーシングドライバー、これまた多才な人だ。ロシア(元)貴族ってそういう感じなのか?
◇
壁を綺麗にしましたので、次はそもそもの焦げの元凶、ガスコンロをちゃんと右強火のに変えたいと思っています。
ガス器具に関して数年前に法改正がありまして、現在の法律ではご家庭用のガスコンロは全口安全センサー付きが義務化されているのですが、うちのガスコンロはマンション建ったときに備品で設置してそのまま使い続けられてきたらしく、左右どちらもノーセンサーという既存不適格的なブツで。
センサーがあると炒め物や煮物の途中で勝手に火が消えたりしてイライラするという事態も起こるのですが、ここはひとつ安全第一でセンサー付き・右強火の今時のコンロを設置しようかと。うっかりさんの一人暮らしは忘れた頃に鍋を焦がしますしね。
で、欲しい機能や好きなデザインのコンロを探してみますと、あれですね、多機能になると前面操作部にツマミやボタンがちまちまちまちま付いて細っかい字でこちゃこちゃこちゃこちゃ説明が書いてあって、デザイン的にシンプルなのを探すと機能も制限されて、あんもうっ、あんって。
これあれだ、iPhone登場以前の携帯電話(スマートフォン)デザインの感じだ、多機能だと細かい物理キーがこちゃこちゃこちゃこちゃ付いたBlackBerry端末とかで、シンプルなのはフルブラウザ非対応とかなんか制限が付いてた、PCと同じような機能があるんだからちっこいPCみたいなデザインになるのは当然のように思っていた(WILLCOMのW-ZERO3とか)。iPhoneが出た時デザインにびっくりしたのだ、こんだけ多機能で物理キー1個!?って。
ガスコンロ界にAppleはおらんかのう、多機能ったってそんなすごいオート調理機能が欲しいわけじゃないのよ、水無し両面グリルが欲しくて、あとできればタイマーが付いてれば安心かなってその2機能なのよ、それでシンプルな操作盤ができないのはなぜなんだい。
センサーは邪魔だしグリルも要らん、ていう人は業務用を買うみたい、一般家庭で業務用ガス器具を使うのは法律上クロなんだけど抜け道はいくらでもあるようで。ガス警察が見回りに来るわけじゃないからな。
そのへんの需要を見込んだっぽい新製品がリンナイから発売予定、「vamo」という、家庭用なので安全センサーは付いているけどグリル無し、両口強火、オールステンレスのシンプルデザイン。その昔、雑誌クロワッサンとリンナイのコラボで作ったガスコンロの復刻版みたいな。
デザイン的には好きだけど両口強火じゃなくていいし狙ってる層より高価いんだよなあ、ただコンロ下部にくず受け皿が付いてるのはすごくいいなあ、普通のコンロってなんであんな下側スカスカなの、このくず受け皿システムが全機種に採用されないかなあ。
この、お買い物前の、調べ尽くしてあーだこーだと希望を述べているだけの状態、これ好きなんだよなあ、未決定状態。あーだこーだ言わないとお買い物できない。
で、結局だいたいいつも、何買っても意外とそこそこ気に入るんですけどね。
2015年11月17日火曜日
レトロテクノロジ
こないだ、ピスコで、どうしたキッカケだかPUFFYとPerfume三昧であった。Pつながりか。
中田ヤスタカ聴くと、ちょっと昔の人(昭和後期あたり)が思い描いた未来とか、ちょっとイナカの人が思い描いた都会とか、そーいう感じがする。
たとえば人を乗せた透明のキューブがLEDキラキラ光らせながら上下移動するだけで「わあ、未来っぽい」って思っちゃうのよ、それがただのクリスマスイルミされたデパートのエレベーターであっても。わしわしちょっとイナカでちょっと昭和な人なもんだから。で、中田ヤスタカの曲聴くとおんなじ感じで「わあ、未来っぽい」って思うわけ。
そういや、もう20年くらい前かしら、久屋大通公園の光の広場のレーザー光線見た水谷雄司が「名古屋は未来だ!」って言ってたの。
当時名古屋はレーザー光線看板わりとありましたよね、今池の日本高速通信(のちのIDO、現KDDI)のビルも5本くらい緑のレーザー光線射出してた。でも当時東京では見かけなかったらしい。もしかすると名古屋以外は条例とかで光線看板に制限があったのかもしれないと思う。
人工的な光に都会とか未来を感じるのは、ちょっとした本能かもしんないな、有機生命体の歴史の中で人工光はまだ新参テクノロジー。
過去から見る未来には趣がありますが未来から見る過去を想像するのもまた趣深い。
ナボコフの短編にはよく、未来の人が想う過去としての現在、という視点の描写が出てくる。「ロシアに届かなかった手紙」や「ベルリン案内」や。
描かれる未来からの視線はやさしい。
軌道馬車は消滅し、やがて路面電車も消滅するだろう。そして、この時代を描き出したいと望む、二〇二〇年代の誰か奇矯なベルリンの作家は、技術史博物館にでもでかけていって、古風に湾曲する座席のついた、黄色い、不恰好な、百年前の路面電車を捜し出し、昔の服装の博物館では、ぴかぴか光るボタンのついた、車掌用の黒い制服を掘りあてることだろう。それから帰宅して、過ぎし時代のベルリンの街路についての記述をまとめあげるだろう。あらゆるもの、あらゆる些事が、貴重で意味深いものとなるだろう。車掌のカバン、窓の上にかかる広告、われらのひ孫たちがおそらくは思い描くであろう、あの独特のガタガタ揺れる動き—あらゆるものが、その古さのせいで高貴なものとされ、正当化されるだろう。そこには、文学創造のおもむきがあるのだと思う。それは、ありふれた事物を、未来の思いやりのこもった鏡に写し出されるときのように描くこと。身のまわりの事物のなかに、はるか離れた後代の者たちだけが識別し、鑑賞する、あの匂いたつ優しさを見出すことなのだ。
ナボコフ 「ベルリン案内」第二章 路面電車
つくりずむ
縦森。
http://www.gizmodo.jp/sp/2015/11/forest.html
未来的なデザインつーか、ジブリっぽいっつーか。メンテ怠ると根でコンクリ割られそうだなー。
◇
あちらが立てばこちらが立たず。
生理痛がひどめでぐごごごって感じですよ。
膀胱炎の薬が鎮痛剤と飲み合わせ悪いやつで痛み止め使えないのですよ。「非ステロイド系消炎鎮痛剤との相互作用で痙攣を起こすことがあります」って…。
とりあえずカイロで温めて痛みごまかす。うー。
◇
「立ち耳スコティッシュフォールド」は知ってたけど、「足長マンチカン」もいるのね。劣性ホモかね。
…「劣性ホモ」って、なんかいわれなく人を罵倒したような気がする言葉だわ。字面のせいなのだわ。優性劣性っていう訳語はなんか誤解が多いのだわ。
◇
DIYしゅうりょ〜、だいたいしゅうりょー。
炒め物が飛び出しては吸い込まれてゆくコンロ奥のスキマを塞ぐ棚も作ったよ(ありものにタイル貼りしただけ)。
ビフォー写真がないけど。
あ、入居前に撮った壁の写真があった、焼け凸凹部分のアップ。
退去時に現状復帰しろって言われたらタイルはつってグレーに塗り直してヨゴシ屋さんにテクニック学んでこの焼け凸凹を緻密に再現するもん。
DIYでプチリフォームで白いタイルのキッチンで飯はアクアパッツァだのホットサンドだの横文字で、ステキな奥さんかっ(かつてそうゆう雑誌があった)。
大丈夫ですよお弁当の中身は今日も相変わらずドドメ色です(椎茸と高野豆腐)。
2015年11月14日土曜日
つくりえいと
アヒージョの残り油の一部と余り具材でアクアパッツァ作り、さらにその残り汁をリゾットにしたよ!めちゃ旨だったよ!ガラスの鍋はお米の炊け具合が見えてナイスだよ!
2日楽しめました。真打ちはリゾットです。イシモチとアサリとエビの出汁がしみてるんだからそら旨かろうよ。たまたま冷蔵庫にモッツァレラがあったのも勝因です。
若い頃の方がむしろ和食率が高かったかもなあと思う自炊事情、イシモチの炊いたんとか今も好きですよ、でも身に味がしみる前に食べちゃうからなー。仕事から帰ってちゃっちゃと調って食べられるメニューが多くなる、圧力鍋とかあればまた違うのかな、1気圧下ではじっくり味を含ませるのに時間がかかりましてな。
これからの季節、子持ちカレイの炊いたんとかいいですよね。
◇
ハイジさんの場合はね、「これちょっと違うなー」ってダメ出るからまだ考える取っ掛かりがあるの、田岡さんの場合「う〜ん…」って言ったままスッと無かったことにされちゃうからもうどうしょうもなく難しいの、もう、どうしょう。なんか2年越しで屋号会議でしたよ。
結局決着したのかどうなのかは、次の飲み会で無かったことになってるかどうかで判断。
◇
タイルに目地入れたよ、コーキング打ったよ、左官仕事はあらあら終了。あとは既存の目地をきれいにするのと見切り材の色を塗り直すのとだよ。
この見切り材の色が…巾木とか全部同じ色なんで合わせたいんですけど結構な難色で…
10×10×1800mmの見切り材一本塗るのに、まあお猪口一杯ぶんくらいのペンキで十分だろうと色を作り始め、混ぜても混ぜてもあさっての方向に色味が逸れてゆき、気がついたらプラコップ半分×2の失敗ペンキを作っていて、「混ぜても混ぜても思う色が作れず一斗缶分のペンキを裏山に埋めた」井村さんのエピソードが脳裏に浮かび、だけどわしわしには埋めに行く裏山さえありません、途方に暮れてしまいました。
ペンキの茶色は思っているより赤だと知る。赤みは要らないんですよう。
冷静になって思い起こせば、田岡さんは黄色と黒と白だけであの田岡グリーンを作っていた、黒が鍵なのかなあ、とりあえず見切り塗りは一番後回しにしたのでコーキング乾き待ちです。
パッと見た目、茶色と白とあとちょっと黄色くらいで作れそうに思う色じゃろ?
(ニベアはカラーバー代わり)
2015年11月13日金曜日
キッチン
さて。
毎晩冷える台所でしゃがみ作業をしていたら、てきめんに膀胱炎こじらせる。
お腹は痛いし血は混じるし、ちょっとひどめのだったので抗生物質と抗炎剤で治療中。
シモの病気はイヤですね。
お医者さん曰く「おしっこガマンしたら膀胱炎になるというのは世間の誤解です。ヒトの身体はおしっこをガマンできるようにできています。膀胱炎の原因はほとんどが冷えからくるものです」とのこと、ハラマキとかカイロとかで下腹を温めなさいと。
なわけで、DIY、ちょっと中断。あと目地入れと隅のコーキングだけなんだけど、「だけ」が大変だったりするかもしんない。わしわし目地入れ下手です。
◇
イシモチとアサリとエビが安かったのでアヒージョ作ったよー。
油煮。
残った材料でアクアパッツァ作ったよー。油で煮るか白ワインで煮るかしか違わないよー。
2015年11月9日月曜日
気になることごと
たむろし。
たむろし のところが気になった。
前後のスペースのせいで たむろし がなんかそういう単語みたいで。
たむろし。
◇
薬指が人差し指より長い人は男性的な脳だという。
手相的なことではなくて、胎児の頃に男性ホルモンに多く晒されると薬指が長くなるんだそうで。
人差し指が長い人は女性の罹患しやすい病気の発症率が高く、薬指が長い人は男性の罹患しやすい病院の発症率が高い、と。
そう聞くと自分の手を見てしまいますな。で、これって手のひら側から見た場合なんだろうか、手の甲側から見た場合なんだろうか。
わたし表裏で指の長さ違うっぽい。
腕に捻りをくわえずに自然に伸ばした手を表から見たところと裏から見たところ。
実際計ってみても手のひら側の指の長さと甲側の指の長さ5mmくらい違う。
薬指が長いかどうかより、表裏で長さが違うことの方が気になって終了。
まあ人差し指と中指、誤差の範疇で同じくらいの長さって思っとく。
◇
pH7のアトリエでアングラ展覧会。
会場、暗黒パンク。
田岡さんの模型、相羽高徳っぽい。
◇
入居時より「いつか直してやる」と思っていたキッチンの壁を塗り直し中。
部屋の備品のガスコンロが、壁に近い口が強火側という間違ったセレクトで(大家かガス屋は気がつかなかったのか?)歴代の入居者達がそれを意に介さず強火口で強火調理を行った結果、壁のペンキが焼けて凸凹焦げ有りになっていた。
寒くなる前にDIYである。
DIY。略さずDO IT YOURSELF(自分でやれよ)って言うと、すごい突き放され感。
古いペンキを溶剤で剥がして、洗って、軽くサンダかけて、シーラー塗って、ペンキ塗って、また塗って、火の当たるところはタイル貼って、休みの日ごとに日曜大工。
古いペンキ剥がしたらその下から更に真っ黒焦げになったペンキの地層が出てきた。歴代の入居者、焦がしすぎ。得意料理は炒飯か。
プロならキッチンパネルでも貼って30分で終わる作業だろうなあ、と思いつつ、ちまちまやるのも嫌いじゃない、猫がちょっかいを出さないので日曜大工が捗るのは、なんかものさみしい。
2015年11月5日木曜日
2015年11月4日水曜日
あのふな
@コスメでクチコミランキング1位!
っていうアオリ文句って、なんかもう、モンドセレクション金賞な感じだわ。
何がしかの指標にはなるんだろうけど乱発しすぎて差別化できねー的な。
◇
ふなっしーのことをつい「あのフナ」と言ってしまう、鮒じゃなくて梨だとわかっているのに。わかっているそばからフナ呼ばわり。
どうでもよすぎて上書き修正できない知識ってあるんだな。せつない回路だな。
◇
家のポストにクーポン誌が入ってて、旅館の割引特集号だった。
日頃は特に旅好きでもないのに、なんとなく旅行に行きたくなる単純さ。
そしてその夜旅の夢を見る単純さ。
海に近い町の商店街で、旅館もあって、昔栄えてた感じのとても凝っててそしてさびれた建物や看板が並んでいて、ああすごい良い景色だ、写真に撮らなきゃ、とiPhoneを取り出そうとして「でもこれは夢だからここで写真を撮っても夢の外に持ち出せないんだ」と思う、なんだか夢の自覚はあるのね。
「写真が残せないならせめてよく見て覚えておこう」と思う、通りすがりの地元の人に「この川はどこに流れてるんですか?」と訊くと「有明海だよ、もうほとんど河口だね、ちょっと行くと湾が見えるよ」というような意味の返事、方言でよくわかんないけどたぶんそういうことだろうと理解して、宿の窓から船影を眺めた、そういう夢。
どっから有明海が出た、でもいいかもしんない、九州ですか、遠いですね。
2015年10月30日金曜日
脳下垂体くちゅくちゅ
どうも、ルマンドクラッシャー・ナオミです。
欠けのないきれいなパッケージのルマンドを選んで買っても、家に着く頃にはクラッシュしてます。諦めよっか。
喉が弱くてすぐむせるので、ルマンドはわりとタブーです。
家族からは「死因は誤嚥性肺炎」と予言されています。結構しゃれにならない。
◇
それはさておきオキシトシン。
オキシトシンという近年注目のホルモンがありまして、俗に愛情ホルモンとか呼ばれている。
見つめあう、抱擁する、性行為を行う、授乳するなどの行為で分泌され、血中濃度が高い人ほど恋人や家族への愛情が深くなるとか浮気率が低くなるとかいう話です、あと自閉症の症状改善に効果が見られるとかなんとか。
それはまた愛によるおしあわせホルモンでよろしいですねえ、と思っていましたが、ちょっとおしあわせとも違う話を最近いくつか小耳に挟みました。
ひとつ。
大量分泌された時の作用が男性と女性とで異なる説。
オキシトシンに晒されすぎると男性は対象への興味を失い、女性は対象に依存するようになる、という。
じゃああれですか、熱愛の果てに男性は飽きて女性は執着しちゃうやつ、あれはお互い仲よくオキシトシンを分泌し続けた結果なのですか、むしろ気が合っちゃうと結果が乖離するみたいな。
ふたつ。
オキシトシンを投与された人は返済しない相手にも盲目的な信頼で金を貸す実験結果。
はしょりすぎな表現だがざっくり言うとそういうこと、クレアモント大学の神経経済学者が臨床実験しておる。なんだ神経経済学って。
このオキシトシンの分泌機構や作用を全部ひっくるめて考えますと、これは愛情ホルモンというよりヒモホルモンと呼んで差し支えないのではないかと思った次第です。
だって抱擁や性行為で分泌して女性は相手に執着するようになって踏み倒されてもお金貸しちゃうんだよ、週刊新潮の「黒い事件簿」のすべてがこのホルモンに要約されてるよ!
黒い事件簿ホルモン。
あと最近の研究では犬や猫と見つめ合う、ペットを撫でるなどの行為でもこのホルモンの分泌量が増えると報告されているそうです。確かに依存して貢いでしまうな。いやそれホルモン関係ないか。
以上、今ひとつ情報ソースがはっきりしない海外コラムサイトの記事もごたまぜに織り込みました、眉に唾してお楽しみください。
2015年10月28日水曜日
全き正しき教え
近所のセブンに入ると弦楽曲が流れてて。
どっかで聞いた曲だなあ、クラシックじゃなくて、ライヒじゃなくて、ええと、わりとよく知ってる曲、なんだったっけ。
で、サビにきてやっと「テイク・オン・ミーのストリングスアレンジか!」と判る、これがホントのa-ha体験ってか。やかましいわ。
◇
台所用に電源タップ購入。
トースターその他を接続しようと思って買った。
パッケージを開けるとコード部分に注意タグが貼り付けてあって、「電子レンジ、トースター、湯沸かしポット等への使用禁止!」と書いてあった、おい、外箱に書いとけよ!
また別の日。
カメラストラップに黄色く輝くNikonロゴがなんとなく恥ずかしいので、サードパーティ製の丈夫そうなストラップ購入。
パッケージを開けた裏側に、「耐荷重:1kg 必ずお守りください」とかなんとか書いてあった。表に書いとけっちうの!カメラとレンズとバッテリーで1kgオーバーだよ!
軽い単焦点レンズ買ったら使うんだ…
いちいちストラップまで交換しねーよ…
メーカーは重要な免責事項は購入前に確認できるようにパッケージの外側に書いてくださいよ…
◇
子どもの頃、「そんなところで寝てると風邪ひくよ!」ってしょっちゅう言われたっけ。
おかんの教えは正しい。
こんなところで寝てると風邪をひく。
もう少し詳細に詰めると。
「こんなところ」で寝落ちするような生活をしていると風邪をひく。
ってことだな。
2015年10月26日月曜日
飛行機ダンス
おや、いつの間にやら大名古屋ビルヂングが名古屋駅前に戻ってきたよ。
建物は新しくなっても大名古屋ビルヂング魂は連綿と受け継がれてゆきます。
◇
雲一つない秋空、航空祭日和だねー。
岐阜基地名物、異機種大編隊飛行見たいなー、いつか行きたいなー、と思いながらお仕事。家帰ったら実家から「航空祭行ってきたからマスコットクリアファイルあげるー」とメール。うらやましいぞ。
今年はあちこちの基地祭と被ってたようでブルーインパルスの曲乗りは無し、そのおかげか人出もそんなに激混みじゃなかったそうです。
いいなー。ブルーインパルスより大編隊が見たいの。C-1に合わせてゆっくり飛ぶF-15が見てみたいのよー(性能がまったく違う機種たちが速度を揃えて飛ぶという何気に難易度の高い技なのです)。
◇
『新・映像の世紀』シリーズも始まりましたね。
冒頭に出てきた飛行機ヘアーと飛行機ダンスが気になりすぎる、あれやりましょう、真似して。
2015年10月23日金曜日
可愛や
信州の果物が旨すぎて休日に長野まで行ってきちゃおうかしらと思い調べる、あ、長野って意外と遠い。特急しなので電車代往復1万5千円くらいかあ。
そして果物直販は、道の駅とか果樹園内とか、お車に乗って行かないときつい山の中にあったりする、まあそうか、そうよね、駅に降りたらぶどう畑ってわけはないもんね、ちょっと旅行熱冷める。
しかしこっちが引いてもあっちが押してくる、駅のコンコースで今度は信州の果物農家のお兄ちゃん達が即売会やってました。先週は信州物産展だったけど今回は果物農家オンリー。両手挙げて駆けつけちゃったよ。
製作者ご自慢の品、ツヤピカのぷちんぷちんの大粒シャインマスカットと、またしても秋映を買う、今回の秋映はちょっと違うぜ。
大きさが。
ハンドボールサイズだ。
この巨大秋映を名古屋の人に見せたくってわざわざ通常サイズの他に持参したとのことでした。
秋映は名前の通り秋のりんご、来月くらいには出回らなくなってしまうので今のうちに思う存分いただくのです。
春まで出回るサンふじには目もくれず、固いりんご三昧です。
2015年10月22日木曜日
2015年10月20日火曜日
ちんたい
昔の職場で…「東海支店賃貸住宅課」ってワープロで変換すると、必ず第一候補が「倒壊支店沈滞住宅課」だったなあ、ということを唐突に思い出した。
なんとゲンの悪い。
そして分譲なのに沈滞するとはこれいかに、な時事あり。
◇
犬、猫何匹でも可!
の6DK月5万円賃貸物件に目を奪われるこの頃。
引越す予定は特にないですが、いいとこあったら移ってもいいくらいには思う。今が便利すぎてなかなか越えるとこがない。
さて件の6DKは。場所は翔航群アトリエから更に黄金に向って行ったあたり、一戸建二階造(長屋っぽい)、築82年、水回りは最近リフォームした風で最新設備、ほぼ各部屋に床の間あり。
ご隠居が室内犬と猫と暮らしてそうな家だわ。早く隠居になってそうしたいわ。
◇
最近はね、近所の外飼い猫がかまってくれてますよ。気づかずに通り過ぎそうになってもあっちから「ニャー!」言ってやってきて気が済むまで撫でさせてくれる、先日は飼われてるらしいマンションの階段を「ニャー!」言いながら振り返り振り返り上っていった、ついて来いってか?
◇
駅のコンコースで信州の物産展やってました、採れたてりんご袋売り。
迷わず秋映の袋を手に取りましたら、売り子のお兄ちゃんが「秋映は色が濃いのがいいりんごなんですよ」と、もっと濃い色の袋と変えてくれた。わーい。
生でよし煮てよし焼いてよし、黒いくらい赤くて固いりんご、秋映ちゃんは長野の子。わーい。
2015年10月18日日曜日
犬の髪型
間違ってるかもしれない洋犬覚え書き
アフガンハウンド
のイメージ
頭頂部が高くて
メーテルっぽい
ボルゾイは顔の長さ細さに目を奪われがち
頭の形的には逆三角形
13頭身くらいありそう
サルーキはバランスのいい逆三角形で頭頂部より耳の付け根の方が高い
いつでも髪(耳)が風になびいている
◇
流山児さんと団子先生と伊藤裕作氏と、へえん、妙な縁があるもんですね、30年ずっと関係が続いてたわけでもないのにニューモダンアートのアングラストリップの面々が三重にゆるく集結。
あ、それで思い出した、川上譲治氏の時代の記録、『すとりっぷ小屋に愛をこめて』読了しました、ストリップ稼業の遣り口をここまで書いてええんかな、もう古い話だからいいんかな、いや単行本初版はまだ80年代のはずだから同業者には恨まれることもあったんじゃないのかな、おもしろいからいいけど。
『食の軍師』の名古屋大門篇で本郷さんが「ソープとスーパーが向かいあって営業している!?」と驚いてたっけ、あそこ昔はストリップ小屋とユニーが向かいあって営業しているという異次元空間だったよね、いつの間にか無くなってた中村大映。
◇
栄を通りかかったら名古屋まつりで三英傑の大行列行進中だった、広小路と大津通を渡った先に行きたいんですけどそんどころじゃないですね、信長様の前横切ったらやっぱ無礼討ちですかね、地下への入り口も閉鎖されてたので猛烈に遠回りをして中日ビルへたどり着きました。
地上の交通規制はともかくなんで地下への出入り口も封鎖しちゃうんだろう、過去に何かあったのかなあ。その「何か」がぜんぜん思いつかないけど。
2015年10月17日土曜日
さむさしむ
しつこい性格なので覚えているのだけど、消費税導入ちょい前の頃…というと早27年くらい前かね、政府広告だったかなんかのTV番組で、消費税導入のメリットを解説していて。
「現在の物品税では、コーヒーは贅沢品なので課税対象なのに対して緑茶・紅茶は非課税であり、消費者にわかりにくく不公平な税制となっていますが、新たに導入される消費税ではすべて一律3%の課税になるのでわかりやすく公平ですね」とかなんとか言っていた。
なーんとなく眉に唾しながら聞いていたのを覚えてます。
で。四半世紀経て。
軽減税率ってなんだよ軽減税率って。いろんな試算がされてるけど、マグロ刺身(短冊)は低課税でマグロ刺身(盛合せ)は高課税とか、わかりやすくも公平でもありませんぞ、27年前の責任者出てこい。きーっ。
◇
四日市、西遊記観てきた、作演天野天街、作曲鈴木慶一の音楽劇?的な。よく歌うし踊りもするけどミュージカルとは違うような。
歌あり殺陣あり踊りありループあり、流山児の役者さん達は芸達者だなあ、と思いました。
ただ、まあ、お芝居というものの変なところで、巧い人がツルツルとやっているより巧くない人がザラザラやってるのの方が、妙に心に引っかかったり切実に感じたりすることもあるわけで、ツルツルと流れるように忘れてしまいそうです。
◇
目覚めかけの寝床で、足元にトン、と猫の飛び乗ってきた気配、そのままトントントンと肩の方へ上ってきて、左肩あたりで香箱の重み、左耳にブブブブ響く音、そうだったねねさんののどのゴロゴロ音はゴロゴロじゃなくてブーブーだった、金縛りみたいな感じで身体は動かせないんだけど、一生懸命身体を左に傾けて、香箱の気配とのど鳴らすの感じていた。
夢か、うつつか、とりあえず、一緒にいましょうね。
2015年10月14日水曜日
生活ごっこ
髪伸びた。
毛先をゆるく巻いた時の髪型が、というか頭の形全体が何かに似てるなと思い、わかった、アフガンハウンドだ。
頭頂部が細長いのが髪型で強調されて、ああなる。
犬ならべっぴんさんの部類なんだけどな。
洋犬頭と呼んでくれ。
◇
前を通るたびに「ヨゴシが甘いっ」とつっこみたくなる居酒屋外装。
◇
一人暮らしでだんだん調理意欲がわかなくなってしかも夏だったりするともう晩ごはんはキャベツの千切りとヨーグルトでいいやーとかなって、このままじゃいかん、で、夏が終わって食欲も復活して、鉄板皿とかガラス鍋とかガラスフライパンとか、新しい調理具で意欲高まる系、ごはん作りたい欲が急上昇です。
気分がいまだにどこかでおままごとなんだと思う。「調理ごっこ」で「うちカフェ」で総じて日常の擬態なんだ。
ガラスのフライパンはすごく綺麗にトマ玉炒めが作れました。熱の回り方が土鍋に近いのでパエリアとか得意そう。
うち鉄ナポも楽しい、赤いウインナーがなかったのでお弁当用の皮なしウインナー入れた、やっぱ赤い方がいいな。
この鉄板皿をスキレット代わりにしてグリルでピザとか焼けるんじゃないかなーと思う、そのうちやってみます。
◇
夜。歯を磨いたあと舌を見たらとてもイヤな感じにドス黒く、なんかまた悪いもん出てきた!?と焦った。
お昼に会社で咳が止まらなくなった時同僚からブルーベリーのど飴をもらったことを思い出して深いため息をつく。
ブルーベリー、染まるわー。
2015年10月11日日曜日
秋のお買い物
マインクネッケが食べたい。
わかる世代がだいぶ限られそうです、明治マインクネッケ。
口の中の水分を全部もってかれるクラッカー(クリスプブレッド)ですね。
別の会社からクラコットというクリスプブレッドが出ていて、よくスーパーのチーズ売り場なんかに陳列されていたのに、昨年製造終了になってしまった。
似た品を探して輸入食料品店を覗くも、探すとないもんだ。
チーズやレバーパテに抜群に合うんだのになー。
◇
先月のありちゃんのお誕生会に引き続き、わしわし誕生会。
そんな週末ごとにお誕生会せんでも、こないだので合同お祝いってことでいいんじゃないすかーと提言して「そんなの絶対ダメ」と、あ、ハイ、どうもお手数かけます。
今年は珍しくgecca以外でのお誕生会となりました。魚貝の類をたらふく、げんげの天ぷらがトロける〜でした。ごちそうさまでした。
2軒目はピスコでまたたらふく食べながらくしやんに尾道の歌を歌ってもらいました。
寿司、焼きそば、サンドイッチ。和洋中揃った感じです。胃の中が。食べられる幸い。
そして自分では買わないであろうプレゼントの品々いただきました。ありがとうございました。
◇
いろいろ奇遇が重なって。
リサイクルショップより物が厳選されている、アンティークショップや古道具屋よりお手頃、そんな品揃えのお店に行ってきました。
日本のミッドセンチュリーちゅうか昭和のご家庭用品ちゅうか、そういう商品が店内にぎっしりと。
お目当てはビジョンのガラスフライパンでした。
ここにひとくさりの話があるわけですが、今は割愛してお買い物報告を。
これ、あったなー!
フルーツピック?デザートフォーク?なんていうのかわかんないけど。
自分ちにもご近所にもおばあちゃんちにも、水屋に必ずあったよー。
日替り特売だった舟形ガラス皿も購入。ちょうどのサイズです。
店主がすごく気さくな懐っこい感じの人だったのがまた嬉しゅうございました、なんかかんかお値引きもしてくれた。
気になる商品やカワイイ商品がたくさんだったので、また来てキャーキャー言いたいと思います。