2015年10月30日金曜日

脳下垂体くちゅくちゅ

どうも、ルマンドクラッシャー・ナオミです。


欠けのないきれいなパッケージのルマンドを選んで買っても、家に着く頃にはクラッシュしてます。諦めよっか。


 


喉が弱くてすぐむせるので、ルマンドはわりとタブーです。


家族からは「死因は誤嚥性肺炎」と予言されています。結構しゃれにならない。


 



 


それはさておきオキシトシン。


オキシトシンという近年注目のホルモンがありまして、俗に愛情ホルモンとか呼ばれている。


見つめあう、抱擁する、性行為を行う、授乳するなどの行為で分泌され、血中濃度が高い人ほど恋人や家族への愛情が深くなるとか浮気率が低くなるとかいう話です、あと自閉症の症状改善に効果が見られるとかなんとか。


それはまた愛によるおしあわせホルモンでよろしいですねえ、と思っていましたが、ちょっとおしあわせとも違う話を最近いくつか小耳に挟みました。


 


ひとつ。


大量分泌された時の作用が男性と女性とで異なる説。


オキシトシンに晒されすぎると男性は対象への興味を失い、女性は対象に依存するようになる、という。


じゃああれですか、熱愛の果てに男性は飽きて女性は執着しちゃうやつ、あれはお互い仲よくオキシトシンを分泌し続けた結果なのですか、むしろ気が合っちゃうと結果が乖離するみたいな。


 


ふたつ。


オキシトシンを投与された人は返済しない相手にも盲目的な信頼で金を貸す実験結果。


はしょりすぎな表現だがざっくり言うとそういうこと、クレアモント大学の神経経済学者が臨床実験しておる。なんだ神経経済学って。


 


このオキシトシンの分泌機構や作用を全部ひっくるめて考えますと、これは愛情ホルモンというよりヒモホルモンと呼んで差し支えないのではないかと思った次第です。


だって抱擁や性行為で分泌して女性は相手に執着するようになって踏み倒されてもお金貸しちゃうんだよ、週刊新潮の「黒い事件簿」のすべてがこのホルモンに要約されてるよ!


黒い事件簿ホルモン。


 


あと最近の研究では犬や猫と見つめ合う、ペットを撫でるなどの行為でもこのホルモンの分泌量が増えると報告されているそうです。確かに依存して貢いでしまうな。いやそれホルモン関係ないか。


 


以上、今ひとつ情報ソースがはっきりしない海外コラムサイトの記事もごたまぜに織り込みました、眉に唾してお楽しみください。