2015年11月19日木曜日

厨房ですよ

PISCO、ぱうぜ、パプリカ、なぜか行きつけはパ行P縛り。


なんだろうな。偶然だけど。


 



 


メニューに迷ったら鉄板ナポリタンなのです。


そろそろ手慣れてきましたよ。


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ナボコフの一番有名な小説、『ロリータ』は読んだことないのです。


ベルリン時代(1920年代)の短編ばっかり。


「ロシアに届かなかった手紙」が好きで何度も読み返す。


 


ところで今検索して知ったけどナボコフって昆虫学者(専門はシジミチョウ)でもあったのか。大学時代(ケンブリッジ)はサッカーチームのゴールキーパー、あとチェス・プロブレム(詰将棋みたいな)作家としても有名…だげな、多才な人だ。息子はオペラ歌手で登山家でレーシングドライバー、これまた多才な人だ。ロシア(元)貴族ってそういう感じなのか?


 



 


壁を綺麗にしましたので、次はそもそもの焦げの元凶、ガスコンロをちゃんと右強火のに変えたいと思っています。


ガス器具に関して数年前に法改正がありまして、現在の法律ではご家庭用のガスコンロは全口安全センサー付きが義務化されているのですが、うちのガスコンロはマンション建ったときに備品で設置してそのまま使い続けられてきたらしく、左右どちらもノーセンサーという既存不適格的なブツで。


センサーがあると炒め物や煮物の途中で勝手に火が消えたりしてイライラするという事態も起こるのですが、ここはひとつ安全第一でセンサー付き・右強火の今時のコンロを設置しようかと。うっかりさんの一人暮らしは忘れた頃に鍋を焦がしますしね。


 


で、欲しい機能や好きなデザインのコンロを探してみますと、あれですね、多機能になると前面操作部にツマミやボタンがちまちまちまちま付いて細っかい字でこちゃこちゃこちゃこちゃ説明が書いてあって、デザイン的にシンプルなのを探すと機能も制限されて、あんもうっ、あんって。


これあれだ、iPhone登場以前の携帯電話(スマートフォン)デザインの感じだ、多機能だと細かい物理キーがこちゃこちゃこちゃこちゃ付いたBlackBerry端末とかで、シンプルなのはフルブラウザ非対応とかなんか制限が付いてた、PCと同じような機能があるんだからちっこいPCみたいなデザインになるのは当然のように思っていた(WILLCOMのW-ZERO3とか)。iPhoneが出た時デザインにびっくりしたのだ、こんだけ多機能で物理キー1個!?って。


 


ガスコンロ界にAppleはおらんかのう、多機能ったってそんなすごいオート調理機能が欲しいわけじゃないのよ、水無し両面グリルが欲しくて、あとできればタイマーが付いてれば安心かなってその2機能なのよ、それでシンプルな操作盤ができないのはなぜなんだい。


 


センサーは邪魔だしグリルも要らん、ていう人は業務用を買うみたい、一般家庭で業務用ガス器具を使うのは法律上クロなんだけど抜け道はいくらでもあるようで。ガス警察が見回りに来るわけじゃないからな。


 


そのへんの需要を見込んだっぽい新製品がリンナイから発売予定、「vamo」という、家庭用なので安全センサーは付いているけどグリル無し、両口強火、オールステンレスのシンプルデザイン。その昔、雑誌クロワッサンとリンナイのコラボで作ったガスコンロの復刻版みたいな。


デザイン的には好きだけど両口強火じゃなくていいし狙ってる層より高価いんだよなあ、ただコンロ下部にくず受け皿が付いてるのはすごくいいなあ、普通のコンロってなんであんな下側スカスカなの、このくず受け皿システムが全機種に採用されないかなあ。


 


この、お買い物前の、調べ尽くしてあーだこーだと希望を述べているだけの状態、これ好きなんだよなあ、未決定状態。あーだこーだ言わないとお買い物できない。


で、結局だいたいいつも、何買っても意外とそこそこ気に入るんですけどね。