金曜、家族旅行で金沢へカニ食べに行く予定が、天候不良で特急しらさぎもサンダーバードも運休という珍しい目に遭い気づいたら広島でカキ旅行してました。
ま、それはそれでええんです。
太平洋側はのどかないいお天気だったこと!
荒れ模様の北陸に行くからとユニクロonユニクロ更にカシミア、という真冬仕様で臨みましたのにねー。
ま、それはそれで。
広島は路面電車が走る街なんですね。
しかも車掌さんがいるのですね。
車掌さんの制服がかわいい感じでした。
土曜に宮島行くのに電車の中で一日乗車券(フェリー乗船可)を買いましたら、車掌さんが要所要所でポイント観光案内までしてくれまして、地元愛に溢れたエピソードが語られるのを楽しめました。なんかトクした。
宮島渡って厳島神社ぐるっと参拝したのに景色とかの記憶が薄いのは、足元不如意の母の手を引いて「はいココ段差あるよ」「こっからダラダラ坂になるから踏ん張って」とか足元ばっか見てたからだな。
あと鹿ばっか見てた。
奈良の鹿は我が物顔でひゃっはーしながら紙もの強奪しに来てコワイですが、宮島の鹿はこんにちは…ってご挨拶して通りすぎるおりこうさんたちでした。
浜辺と鹿というのも、ここ以外であんまり聞かない取り合わせだ。
海の幸山の幸、堪能してきましたよ。
◇
いろいろと性格などもわかってきまして、お互いの生活パターンなども把握しはじめまして。
おっさんは飼い主さんに「残サム(残念なハンサム)」と呼ばれていたのが納得の絶妙な残念さです。
なんだろうな、奥目なんだな、目元がギボアイコに似てるよな。眉毛が寝癖で下がってるともうムラヤマトミイチかっていう。
性格はお人よしです。いつもレディーファーストでね。そして忠犬のように聞き分けがよい。年の功かね。
チャコさんはうち来た当初は好奇心旺盛で懐っこくてどこに行くにも付いて回って「あ、そこがお風呂場ね!」「そっちにもお部屋があるの?見たい見たい!」的なはしゃぎっぷりだったのが、3日目の夜に急に、ほんと突然に、「ママがお迎えに来ない!」と気づいたらしくブルー入ってしまわれ…玄関やキッチンで子猫みたいな心細い声でニィニィ鳴いていらっしゃいました。
これはあれだ…親戚の家に泊りがけで遊びにきた小学生が夜になったら急におうちに帰りたくなって泣くやつ…ホームシック。
その後鳴くのは止めたのですが、まだどーにもホームシックです。しかたないか。
ゆっくりうちになじんでおくれ。