2010年7月31日土曜日

七末

朝、晴れ、美術班は今日から塗りに入ると聞いているので晴れの空をことさら寿ぐ。


午後、ときどき雨、いかんやないの。


でもダダ降りじゃなくてまだ良かったかしら。


 



 


百貨店勤務もやっとこアガリが近づいてまいりました。ヒャッハー。


次の職はまだ決まっていません。連絡待ちが2件。


派遣会社でよくエゴグラムによる適職診断テスト(e-ASK)を受けさせられますが、受けるたびに多少回答内容が変わるので(YesともNoとも言い切れない質問がけっこうあるので流動する)、診断結果も毎回微妙に違います。


こないだは「柏さんにお勧めできない職業・コンピューター関連全般」って判定されちゃったよ。えー。


あと「人との交流が多く変化も多い大人数の職場で、指導者的役割につくのが向いています」って言われたり。それ、ものすごく避けたい職場なんですけど…


派遣会社ってこの診断結果をどの程度重要視してるのかなあ。


他人事として事例集を見るぶんには面白いけどなー。


 



 


冷やし中華の錦糸卵がたいへん美しく焼けたので満面の笑み。


マーブルストーン加工のフライパンは優秀です。



2010年7月29日木曜日

すもも

苦手はグラデーションメッシュ。


あんまり使わないし。


で、先日描いた美しい猫様「つやけし様」の毛並みのつや消し加減をグラデーションメッシュで表現、に挑戦。


 


つやけし様.gif


むずかしい…。


メッシュの目のちょうどいい具合がやってもやってもイマイチわかんないのね、グラデがうまくいかないのは目が粗いんだか細かすぎるんだか…


精進します。


好きこそものの上手なれ。


下手の横好き。


 



 


仕事はお休み。


今日はちょっくらお出かけ&ウインドウショッピングと洒落こもうかなというところへ派遣会社から連絡、午後イチで登録に来いとのこと。


ていうかその派遣会社、3年前に登録してるんだけど今回問い合わせたらなんでかデータが出てこないそうで。


お給料もらってたんだから登録してあるのはもう絶対なんだけど、派遣から自社採用っていう変なカタチで入ったのでデータ無いのかも?そのへんがよくわかんない。


で、今日の今日来いとか言われてもと思いながら、絶対外せない用事があるわけではないので急遽名古屋駅へ。


着替える余裕もなかったんで思いっきり遊び着のまんまでしたがな。


 


空は明るい。雨は降ったり止んだり小降りだったり大降りだったり。風は強い。


 


そんでもって面接的なことも終わって、その足でまたタタキ場寄る。


製作途中の舞台美術がより立体的になってまいりやした、わくわくするねえ。


 


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美術チームからじゅんこちゃんへの書置き。


「にわじゅんへ


障子 この2枚です


じゅんこ


ファイト!!


美術チーム一同」


 


じゅんこちゃんから美術チームへの書置き。


「舞台かっこいい!!


感動した!!


ありがとう!ありがとう!


大好き!! ニワ・元木」


 


うーん、じゅんこちゃんの声が聴こえる。


美しいわ、感動的だわ。


 


かくありたいわ。


 


と、写真撮ってたらたぴおかさんが「その写真、にわじゅんの次の結婚パーティーに使うの?」


「次の?」


「二度目の時に…」


「銀婚式とか金婚式とか言ってくださいよ、二度目の結婚パーティーてなんてこと言うんですか」


やですねえ。


 


「感動した!!」か、うん、


そんなコイズミジュンイチローみたいなガッツポーズの感動宣言は気恥ずかしくてできないけど、


できていく過程はいつ見ても超嬉しくなっちゃう。


「すげー」って言うか。すげーよ。


過程じゃなくて行程かな。仕事のてだても工作も、なかったものが見えてくるその確かさも、ベクトルのゆるぎなさも。


 


相変わらず手伝わずにタタキ場でセクシーポーズとったりしてちゃちゃ入れて、ペコちゃんの差し入れのすもものご相伴に預かって帰りました。


 


私も人に喜ばれるすげーことしたいなあ。



なんだとー

ソニー、ブラウン管カラーテレビ使用中止のお願い。


http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/100610/index.html


発火の恐れがあるからコンセント抜いて窓から捨てろとのこと。


型番と製造年を見たら、うちのテレビがどんぴしゃりの該当製品であった。


ええー。


尻の重い人たちに地デジ対応テレビを買わせるための謀略なんじゃないのー。


一応専用コールセンターにも電話してみた。型番等の確認後、


「すぐに使用を中止してください。無料で廃棄品引き取りの手配をいたします」


「あー、代替製品とまではいかなくても、代わりのテレビ買うときソニー製品だったらお値引きしてくれるとかそーいうケアはないの」


「ございません」


んー。


ここでがんばってハードなクレームをつけたらそういう人用の特別対応が用意されてそうだけど(コールセンターマニュアル的に)、それもめどいしな…


まだ現役で使えてるという見方もありだけど、減価償却はとっくに済んでるって見方もありだしな。


そんでもってうちのテレビはトモヒロさんからの貰いもんだしな。


 


2年間テレビのない生活をして、それから引越しと共に再びテレビのある生活に戻って、うーん、テレビなんか無ければ無いで別に困らないってことよく知ってるし、でもあればそれなりの楽しみや、探すつもりのない情報にばったり行き当たる妙味なんかもあるよなって思うし、うーん。


とかく、「テレビジョン購入」は自分の中で優先順位が低いのだ。


何万円も出してテレビ買うよりカメラ欲しいもん。


カメラ、デッドピクセル出ちゃって修理出そうか新しいの買おうかってところで、でも収入が不安定だから保留中でさ。


やんなっちゃうなあ。


うち(集合住宅)に地デジのアンテナ立ってるかどーかもわかんないよなあ。


 


というわけで、地デジ化の魔の手は迫る。



2010年7月27日火曜日

タタキ場訪問

月曜、次の仕事(派遣)の面接。


帰り、ちょっと寄り道して舞台班の陣中見舞い(ヒヤカシともいう)。


白いブラウスに黒のタイトスカート、ストッキングにパンプスという働くお姉さん的姿でタタキ場に顔出したのでKoさん・たぴおかさんにやいのやいのとからかわれる。


伊東さん来てなさった、そうか今回の舞監は伊東さんだった。ライトフレアの頃より顔がふっくらした感じだ。


隅っこで作業見学しながらKoさんとおしゃべり(手伝わない)(おそらく私が手を出したら全員が全力で止めに入る)。


「柏、まだ就職活動中してんのか」


「そーよ。就職でも派遣でもいいんだけど、安定した雇用と高収入を目指してるのよ」


「時給いくらぐらいで?」


「1200からかなー」


「時給1200円以上?すごいな。なあ伊東君、俺達なんて時給にしたら…」


「時給換算しちゃダメですよ」


「出稼ぎの中国人労働者より安いよな」


しかも名古屋に来ちゃったら他の仕事と掛け持ちできなくってほとんど24時間拘束みたいなもんだしなあ。


こんなに条件の悪い仕事をよく受けてくれるもんだ。


 


タタキ場おいとまして、それから、夜、あらためてKoさんハイジさんと飲みにく。


途中ハイジさんお迎え来て、なおちん加わって、Koさんおねむになって、気がつくと最後はなおちんとふたりで飲んでた。


「柏さんのやった芝居の音響の人、凄かったんだって?再演の時は俺やるよ」


おっと、思ってなかった展開だ。有り難い有り難い。


 


めっきりお酒に弱くなったのについ忘れて昔のペースで飲むんで辛い目にたびたび遭います、今日も遭いました。


しかも胃が弱ってるところにお酒だったので七転八倒の憂き目に遭いました。


ああもう、お酒は危険。いいえお酒ではなく自分が危険。



2010年7月26日月曜日

真夏の眩暈

夏のスパイシー大作戦、失敗。


今日仕事場で猛烈に胃が痛くなってしまった。


胃の痛みからじわじわ全身の倦怠感に変化して、そして暑い暑いと思っていたらどうも微熱が出てきてたようで、どーにも具合悪くなって、結局早退。


刺激物のせいなのかなんなのか実はわかんない。


今朝も早朝覚醒して寝不足だったし自転車通勤は暑いし、そのせいで日射病とか軽い脱水症状とかだったかもしんないし、


あと考えたくないけど虫垂炎再発のきざしとか、かもしんない。ちょっと症状似てた。


家で涼しくしてスポドリ飲んで寝てたらかなり楽になりました。うん、寝不足のせいだったのかな。


 


頭はくらくら、足元ふらふら、汗はだらだら。


夏の暑さに年々弱くなる。


まだ梅雨があけたばかりだというのに。


去年の飲み残しのお高い漢方服用中。


 


明日も面接。


病院も行っとこう。



2010年7月24日土曜日

ねむれなかった

寝不足のはずなのに昨夜はぜんぜん寝付かれなんだ。


日記書いてから寝床入って、目をつぶって、うーん、眠くならずに考え事モード。


昨日の日記の続きを考えていた。


製作、総合演劇、Koさんに共感することや、またKoさんの言うところの「今の子たちはあまり興味ないみたい」の不可思議、求めているものが違うのか意識が違うのか。


考えても結論出ないのに考えることを止められず、しだいに窓の外明るみ、カラスの声、それからセミの声、そして朝刊配達の音。


そういえばKoさんならなんと言うか訊きたかったことがあったのを思い出す。


 


KUDANチームに憧れるのと同時に感じるけなるさ、不甲斐なさ。いろいろ思いめぐらす。


 



 


昨日の食事。


朝は豆腐とにんじんのマリネ、昼くるみパンとりんごデニッシュ、夜枝豆とピノ2粒。


なにこの我ながら頭悪そうな献立。


暑くってせわしくって、夏バテで食欲が無いとかではないんだけど食べたいものが思い浮かばない。


こんなときには刺激物だ。


無印のタイカレーの素買ってグリーンカレー作る。辛っ。旨っ。


お昼は実山椒のつくだ煮入りの握り飯。エゴマの葉の醤油漬けで包んで。山椒のピリリとゴマの葉の香りが食欲を増します。


夏のスパイシーフードはいいですね。


 



 


 


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ラシックのクリアランスセールのポスター。


 


この「氷っ」の字が「らしっく」の図案化だということに今日やっと気づいた。


AHA体験ってやつですか。


しかし気づくの遅すぎ、毎日見てたのに。


この手のドルードルに時間がかかるようになったら、やっぱ脳の老化を覚悟した方がいいんですかねえ。



時事

うわっ、村崎百郎が刺殺された!


http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010072301029


朝から凄惨なニュース。


しかしなんつうか、ものすごく不謹慎ながら、何か「電波系鬼畜らしい」最期だ。


びっくりしながら一方で納得してしまった。


 


 



2010年7月23日金曜日

灼熱の始まり

夕焼けが綺麗な季節になりましたね。


 


日没後、屋上。まだ暑い。


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文化庁登録指定文化財、日本初の屋上観覧車。


 



 


小石川植物園でも花開いたらしいですな。こちらはショクダイオオコンニャク。


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ね、七年目の浮気


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を犬神家スタイル


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で、でしょ?


 



 


夢の話です、と最初にじゅうじゅうお断りしておいて。


 


今朝の夢。


楽屋でカメ君とセリフの読み合わせしてた。


くっそう今来た台本がそんなすぐ入るかよ、暗記パン熱烈所望、とか心に爪立てるような心持ちで必死でセリフ合わせ。


そこに誰か駆けこんできて「初日中止だって!」と一言。騒然とする楽屋。


…あくまで夢です。ああ精神衛生に悪いこと。


 


あ、そうか、舞台のタタキ今日から始まるのね、Koさんの今朝の日記に書いてあった。


なんか関係者から漏れ聞くところによると重量も作業量もドンと倍のデュアル構造だそうで…


真夏の工作、熱中症にお気をつけください。


 


種々、Koさんと意見が合うことばかりではないけど、美術作業系に関する意見は共感するなあ、って力仕事のひとつもしないのに言ってみる。


今時の考え方とは違うのかもしんなくてその辺よくわかんないけど。



2010年7月22日木曜日

くまさんに出会った日

お仕事休みなのにお仕事の日より早くに家出て派遣登録会。名古屋駅。


久しぶりの名古屋駅なので、帰りに高島屋寄る。


熊田千佳慕氏の原画展やってたので入場。


去年東京で開催してて、名古屋に回ってくるのが待ち遠しかったやつ。


でも情報ゲットが速すぎて、今開催中なのすっかり忘れてた。寄り道してよかった。


 


文字も読めない幼少の頃に熊田千佳慕氏描く『おやゆびひめ』の絵本を持っていて、どのページも繰り返し繰り返し繰り返し見つめていた。


ひとつの絵の中の情報がものすごく多いので飽きずに入り込んでた。


好きとかなんとかじゃなくて、幼少の風景にあの絵が刷り込まれてる。


ミツバチの胸のとこのふわふわのビロードみたいなのとか、ハナムグリの背中の緑がかった光沢とか、バラの花びらの深い赤とか、


絵の中の質感が子供心に印象深かったのだな。


そして主人公のおやゆびひめがぜんぜん可愛くなかったのも幼児の印象に残った。可愛くない…というか魅力的に思えなかったなあ。


脇を固めるチョウやハナムグリやカナブンやツバメたちの方にこそ感情移入してしまう絵本であった。


幼柏の脳内で昆虫を主人公にしたスピンオフ作品が多く生まれた一冊であったよ。


 


ずっとずっと大人になってから「サライ」で熊田千佳慕インタビュー記事を見かけた。絵のタッチですぐに幼少期の記憶が蘇った。


絵の記憶っていうか、あのミツバチの胸のビロードに触ったみたいな、手触りと一緒くたになった記憶だった。


それは正しい記憶ではない。でも幼少期にはそのくらいあの絵に没入していたのだろうと思う。


確かそのインタビューで、絵本作家時代に「人間の女の子が可愛くない」と指摘されたことがあったけどどうしても虫たちの方が思い入れがあって…てな話をされていた。うんうん、やっぱりな。


 


熊田千佳慕の描く虫はなんだか笑っているように見える。


 


さて展覧会のあと。


東急ハンズにちらっと立ち寄ってたら声かけられる。


振り返るとクマちゃん(石田かよちゃん)であった。


「あーやっぱり柏だ」「わーっ、ひさしぶり!」


娘様と一緒であった。かよちゃんと背丈変わらんくらいになっててびっくりした。


最後に会ったの小学校入った年だったかな。もう6年生だと聞いてさらにびっくり。


でもかよちゃんはほとんど変わってなくてそれはそれでびっくりかもしんない。


「今も覚王山に住んでるの?」


「ううん、三年前に引っ越した」


「わたしらも今ふたりで岐阜」


え?と思ったら、けんちゃんとはちょっと前にお別れなさったそうである、それまたびっくりした。


いっぱい時間が流れますと想像の及ばないことが起こるものなのですね。


メールアドレスを交換して別れた。


「くまちゃんがケータイって…似合わない、いつも手書きのイメージだ」


「そうでしょう、一年半かかってやっと使いこなせるようになったがね」


うーんやっぱり時間は流れ人は変化するものなのだな。


 


ソフマップでUSBハブ買って帰りました。


なにやら充実した休日だったこと。



夏夏しい

地震で目覚める。


早朝の地震はおふとんの中で


「どーしよっかな起きようかな、机の下とかに避難したほうがいいかな、もう収まるかな…意外に長いな…まあいいや寝ていよう」


と無駄に思い巡らせるもの。


で結局おふとんから出ない。


職場で話したら皆おんなじふうだったので笑った。


 



 


暑い。


名古屋は一気に真夏が来た感じです。


 



 


YouTubeよりルンバ猫。








 


「ローンブロゾー」とか言いそうなシルエットですこと。


一方やられ放題のわんこ、ピットブルって闘犬で気性の荒い犬種じゃなかったっけ…?


「どいてー、わんこ逃げてー ( Move,Get out the way ! )」って言われてるのに戸惑いながらも尻尾振ってるお人好しなピットブルちゃん可愛らしい。



2010年7月20日火曜日

乳可否

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モスバーガーでホットコーヒー。ミルク投入。


映りこんだ灯りがなんとのうおもしろかったので撮。



2010年7月19日月曜日

植物系

お、ヒューストンの自然科学博物館でスマトラオオコンニャク開花間近の記事。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100718-00000351-reu-int


世界最大の花ってやつですね。


世界最臭の花とも言われる。


画像検索で開花の写真を見ると、スカートがまくれて女性の脚がすらりと伸びているようにも見える気がする。


でも上下が逆。つまりあれですね、『犬神家の一族』状態。


『七年目の浮気』ポーズを『犬神家』スタイルで、みたいな。


そして臭いは死体スメルときたもんだ。


何も知らずに密林で遭遇したら腰抜かすな、そんな花。


そんな特殊花が七年に一度咲く。スマトラ島の神秘。


 


そういえば、今年の東山動植物園のナイトZooは植物園コーナーも夜間開放するとのことでした。


夏の夜の熱帯温室、面白そうですね。暑そうです。


一方で名古屋市営地下鉄の特別運行「ナイトZooトレイン」は振るわないご様子。


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100717mog00m040006000c.html


 


以前、地下鉄の英語案内放送「Higashiyama zoo and botanical garden」の「botanical garden」部分が何回聞いても「テレコ外人」に聞こえて仕方なかった。


というのを今唐突に思い出した。



2010年7月17日土曜日

「かゆくなる夏」

クレール・ブルテシェというフランスの風刺漫画家がいてまして。


別に好きなわけではないんだけど。


「痒くなる夏」というタイトルの漫画があって、女性が真夏のビーチに寝そべって肌灼いてるうちに身体のあっちこっち痒くなってきてしまう…っていうただそんだけなんだけど、


それ読んで20年以上経った今も夏になると思い出す。


夏は痒くなる。法則か。


アセモも湿疹も虫刺されもカブれもやってくる、とにかく夏は痒くなるものなのね。


 



 


仕事の日は気を張ってるので、上向きにしろ下向きにしろ精神にハリがあるんだが


お休みの日はよどんじゃってぐずつく傾向が。


メリもハリもあってバランスと言えばバランス。


 


ぐずつく空でも飛行機は行く、という気分で画像加工してトップ画像入れ替え。


 



 


会えると思っていて会えないとさみしい。


その逆は嬉しい。


そうゆうものですね。



2010年7月16日金曜日

晴れぬ空

休前、仕事帰り、トトちゃんから飲みの誘い、Ache。


 


思い余って余った思いを伝えるのに勢い失言に至る、ということがある。


「あたしなんでかわしわしのこと大好きなんだよね、わしわしっていいよねって言うと周りの人は『え~』って言うんだけどそれでも好き」


あなたなにげにひどいこと仰る。


 



 


翌、降ったり止んだり、風の強い梅雨空。


浮かれぬ。


ぼんやり、声聞きたい人が何人か思い起こされるが、調子の悪い時にしか連絡しないのも憚られる。


雨の合間合間に散歩。


 


少し前からはまじに連絡とろうとしているが不出。岩戸籠りか…。


 



 


この未知はいつか見た未知、既にご存知の道。


おんなじルートを辿って別天地に着くなんて寓話にいつまでしがみついてやがるんだ。



2010年7月15日木曜日

NO LENS REFLEX

目をつぶれ
目をつぶせ


 


ことごとく
目を
摘む

目を潰され


ずにいるために
目をつぶれ



2010年7月14日水曜日

ぐるぐる消防


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消化器具のマーク、ぐるぐる消防隊。
ぐるぐるは走ってる足のマンガ的表現なのか、ホースなのか。


七の月半ば

近頃、お休みの日にちょこちょこ母がやってきたりします。そんでお寿司とか振舞ってくれます。


どうした風の吹きまわしか。しかし有り難い有り難い。


うちの近所に安くて旨いお寿司屋さんがありまして、平日夜はサラリーマンに大人気でござんすが、盛り上がるリーマンズたちの陰で老母娘で寿司つまむ。


なんでか母はいつもお飲み物にジンジャーエールを注文する。


ウィルキンソンのジンジャーエールで寿司盛。いかしてますお母さま。


相手がお酒飲まないときは私も基本飲まないので、ウーロン茶でイカワタ焼をいただいたり。


イカワタは安くて旨いなあ。この一皿で五合はいけると思います。ウーロン茶を?じゃなくてですね…


 


選挙の話とかゆうパックの話とか朝ワイドショーで見てきたようなどうでもいい時事ネタを話すことが多くて、あんまりお互い自分の話とかしないのね。


 


親孝行はできそうにないなあ。


 



 


お仕事。


びっくりするほど定着率悪い職場。


私の二ヶ月前に入った5人のうち2人が就業一日で辞め、同期5人中1人がやっぱり一日出て速攻辞め、今月入った2人のうち1人が10日で辞めた。


なんというか…まあ…


「さもありなん」と。


そして同期が誰も契約更新しないことも判明。いやあかく言う私ももう限界。更新しないで水面下で就活中っす。


しんどい仕事の次はなにやってもすごく楽に感じるよね。メリハリがあって良しだ。


 



 


世にいろんなテーマのブログあるけど。


これ目のつけどころが。


おいしくなさそうな食品サンプル


地方都市のアーケードはこの手の逸材の宝庫だぜ。


 



 


そういえば、もっちーからお礼メール、「センベロ居酒屋」無事発行した旨。


Kellyとか地元雑誌の特集かと思ったら、ムックだったのね。


愛しの1000円酒場 東海版


団子先生による酒場コラムも掲載とのこと。


 


最近お酒飲む機会減ってるけど実は気になる「酒場」があるの。


夏の宵に行ってみたいと。



2010年7月13日火曜日

舞い舞い

洋書屋で在庫探して買いました。ケースマイケルがライヒで踊るダンス4作収録のDVD。


ROSAS結成のきっかけになった処女作であることなども知る(映像化は2002年)。


あとトリエンナーレにROSASとは別にケースマイケルも来名することを知る。10/30、31、芸文大ホール。


S席6000円なら安いと思う。


ただ自分が10月頃になにやってるか全然わかんないのでチケット購入ためらう。


『りすん』も完全ノータッチで気楽なもんだけど、仕事なにやってるかわかんないのよね。また土日勤務かなあ。


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「舞い」は水平運動、「踊り」は垂直運動。


だからお能は「舞」。


ケースマイケルのPiano Phaseも「舞」だな。とかなんとか思う。


 


「筋肉とレースが調和するのはバレエだけ」と言うたのはのっちだったかな。


ダンサーの肉体ってすごいよね。


妖精さんみたいなふわふわフレアーワンピースと上腕二頭筋の調和。


 


直しに直したイラストもダンサーの絵でござった。


dancer.jpg


 


下絵はだいぶ前に描いてほったらかしてあった。シフォンの頃かな。三年前か。


表情が気に入らなくて直し始めたら止まらなかった。


最終的にこうゆう顔になった。


でもまだ直すかもしんない。


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ついおかっぱを描いてしまうが、ゆうちんこでも雪水でもケースマイケルでもミシェル・アンヌ・ドゥ・メイでもないです。



2010年7月11日日曜日

まだ梅雨

なんかこの動画見てると妙に怖い、ぞわぞわするんだけどこの感じってなんだろう。


遊動円木を部分的に高速撮影しただけのものだと思うけど…


http://www.youtube.com/watch?v=36pTXwhICTc


 



 


金曜夜、トトちゃんから着信あり、おやなんだろう、折り返す、田岡さん出る、びっくらこいた。


美術チーム打ち合わせ後飲みの席からの電話であった。


ぱうぜ顔出す、「今みんなで健康話してたとこ」「健康?」「おしっこに血が混じった話…」「病気自慢じゃないですか」


尿道結石、痛いらしいですね。


 


そいやいつのまにかぱうぜの加藤さんからも「カシワシ」呼ばれるようになっていた。


カシワシかわしわしで定着しつつありますなあ、呼称。


 



 


関係者ツイッター界隈は昨日発売の演劇ぶっくの表紙の話題でもちきりに。


表紙写真、平田オリザ&団子先生のツーショットで。


皆口々に「なんて花のない表紙か」と…


つうか平田オリザも団子先生もなんか妙におばさん顔のおじさんだよね。


いやいやいや、花がなくてもおばはん顔でも、男は中身で勝負なの。


って無い台本でどのように勝負を、あはははははははは。


あはははははははははははははははははははははは。


 



 


関東に放送遅れること一週間と一時間、フジノイタミナ枠、『四畳半神話大系』全話見たよ。


おもろかったよ。


構成とか演出とかの部分にも上田さん関わってたのかなあ、なんかそんな感じしたけど。


 



 


ヒマを盗み盗み、イラスト制作中。


迷ってる時って迷ってる線だな。


なんもかんもふり捨ててぶっちぎって暴走した方がいい絵になるとわかってるんだけど。


なんか中途半端な絵。


手直し中。



2010年7月10日土曜日

結石


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こいつで
尿道結石も
とかせんかな

…と、ぱうぜ店主へ

2010年7月8日木曜日

七夕

雨もないが星も出ない。


いささか残念な七夕でござった。


 


ごはんが饐えるのが早くなりました、はあ、夏ですなあ。


その饐えたごはんを熱湯で洗って流水にさらしてお茶漬けで食う。


そういうことしてるからお腹痛くするんだな。うん。


 


ハト坊から「流行りもの始めました」とtwitterアカウントのお知らせが来る。


あ、私は今のとこtwitterやるつもりはなくて、RSSリーダーで各人のつぶやきを拝見しています。


 


団子先生がずいぶん苦労していなさる噂を小耳にして、脳裏にふっと砂漠を彷徨してなさる姿が浮かんだ…。


でも新作でやりたいと言ったのは先生。


その時点ではオアシスが見えていたのかもしれない。



2010年7月7日水曜日

サーバ落ちてた

昨夜から今朝方までブログサーバが落ちてたようだ。


今までも夜中にちょこちょこ落ちてたけどわりと短時間で復旧してた、今回は長かった。


 


そいや「ピクシブの自作インフラ事情」すごいですね。


自作か!ベニヤ板か!って。


 


そろそろ熱暴走の季節ですね。もはや夏の季語であろう。


ノートに冷却シート敷かなきゃかな。


 


蒸して暑くてつらい季節です。


ニチバンから出ていたメントール入りボディパウダーがいつのまにか廃番になっていて悲しい。


すーすーして気持ちいい天花粉だったのに。


いつだったか『探偵ナイトスクープ』でやってた、浴槽にハッカ油「アイヌの涙」数滴滴下で凍るほど寒くなるという、あれを試したいわ。



2010年7月5日月曜日

い、いぬじま

7月5日付、中日新聞朝刊。


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(クリックで拡大)


 


松ちゃんインタビュー。


いよいよどすな。


 


オージャの人は誰も観にいかれぬ日程ですな。


今年の柏はフリーダムで、稽古も公演準備もないので「維新派行ける!行っちゃる!」と気色ばんだのだが。


岡山往復&宿泊を考えると結構時間・体力と金銭が厳しいわ。思いもかけず無職が長かったから今ぴーぴーなのよ。


犬島で野宿かしら。


日間賀島あたりなら楽勝なんだけど。


 


しかしなんだ、各種助成があるにしてもチケット代安いな、びっくりだ。


 


維新派のオフィシャルサイトはすごく凝ってて読み物も充実しててすごいんだけど、コンテンツが多すぎていつも調べたいことにたどり着くのに時間がかかる…


トシのせいかなあ…



2010年7月4日日曜日

半分夏生まれた

朝。久々に自転車通勤。10時前。栄。

セミ鳴いていなさりやがった。
「えええっ」て声出ちゃった。
梅雨も明けぬに鳴きやがったか。

夏か。


坂本弘道氏の曲「半分夏生まれた」が好きで、その字面から半夏生の時期になると思い出す。
生まれたか。


2010年7月2日金曜日

対生活

休日。


今池ダイエー付近を歩いていたら、「カシワさん!?」と呼び止められる。


振り返ったらイケリョウがいた。


「すごい偶然…」とびっくり顔のイケリョウであった。


こちらからすれば、むしろなんでイケリョウがココに、という感じではある。阿佐ヶ谷パールセンターじゃないよな、今池ヘルス通りだよな?


「夜行で着いて、スオミの湯に行ってたんです」


なるほど、それで大荷物なのね。


早朝名古屋に着いてスオミの湯でひとっ風呂&仮眠して今から稽古場へってとこね。


また近いうちに積もる話ししましょう、と、イケリョウは言って別れた。


久々に会うイケリョウはふかわりょう的な髪型になっていた。


 


奇遇であった、おとついあたりからイケリョウのことを思っていた、いや、雪港&水元のことも。


スティーブ・ライヒを引き金にして、あのあたりのダンサーズのことを考えていた。


 


ピアノ・フェイズなんかの位相をずらしていくやり方ってコンテンポラリーダンスの手法にありそうだよな、と、


私ダンス公演たまに観るけど知識はぜんぜん明るくないのでただ「ありそうだな」と思った。


ちょうどYouTubeの関連動画にピアノ・フェイズで踊るダンス映像がピックアップされてたので見た。


たいそうカッコ良かった。


旋回舞踏的なターン中心のミニマルなダンスで。


照明がまた良かった。


この西洋おかっぱダンサー・振付師は誰ぞ、と思ったらアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルであった。ROSASの芸術監督。


おされ本屋とか行くとROSASのDVDがよく置いてあるのでこのダンスカンパニーはなんとなく知っていた。


アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルがライヒの曲に振りつけて踊るシリーズがあるらしい。そうか。


ヴァイオリン・フェイズラストのカメラワークとかヤバい。パンツ見せ見せですケースマイケルさん。


このライヒで踊るシリーズはDVDになってないのかな。


ROSASのほうは秋にトリエンナーレで来名予定だそうである。行こうかなどうしようかな。


 


ダンス全般が好きなわけじゃない。


こっちに受容体が無いんだろうなーってくらい何も印象に残らないのもある。


でも好きなものは脳から汁が出てきていつまでも見ていたくなる。


ケースマイケルで久々に汁が出た。


 


最後にもういっかい使える魔法があるんなら、ダンス公演をやりたいな…と思っていたことを思い出した。


出演じゃなくて製作&制作の方ね。


それでゆきこさんや元木さん、イケリョウのことを思ったのだ。


生身で表現する人たち。


 


どこへ行くんだろうなあ?


何がって、一番近いとこでは『ガラパゴス』が、それから、オージャが。


あと、柏の金策が、それから、生活が。


 


まだクラクラの中にいる。「取り組むべき現実はコレだ」って言われたらそんな気がするし、「それは現実逃避だよ」って言われたらそんな気もする。



2010年7月1日木曜日

冷たくひやして


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路上にエスキモーアイスの冷凍庫が放置されてた。

持ち帰りたい…
(もちろん何に使うというアテはない)