暑い。でも日暮れると寒い。汗かく、でも風吹くとめちゃ冷える。
前、あったな芝居で「暑寒い」って。まさにあれだな、あつざむい。たまりませんわ。
一瞬でもカトチが復活するなら、ゼヒ頭にはワラジかむり足には黒板消し履いて出てほしいと思っていたら、ワラジこそ無かったけど頭上足下に黒板消し、腰には湯たんぽドロップを結わえて「あたし、ねこ」生歌付きの登場、もうカトチファンとしては何も思い残すことのない出で立ちで大いに笑わせていただきました、また見られるとは思ってなかった、もうダイスキ、ダイスキ、また会えたねえ。
昔、お子様がそれぞれ頭の上に何か乗せて出てくる芝居があったのだ、確かカトチがワラジ。わたしは太巻き乗せて「チョンマゲでいっ」みたいなことをやる予定だったのが、直前でやっぱり太巻きバラけるってんで急遽差し替えた、ような気がする、今なら太巻きに見えるようなリアル作り物を作るとこだけど、なんだか当時はレプリカを作る発想はなかった、お子様が去った後の舞台は激しく散らかって(大根の破片だの唾液だの紙片だのご飯粒だの)そりゃあもうキタナかったのだ、舞台の上が散らかるってのはまるでアングラ演劇の基本みたいだった、それに比べて今時は、綺麗だよねえ。チリひとつ残さない。
そうゆう懐かしいことを思い出したり思い違いの思い出が出てきたり、同窓会の様相だ。
昼夜の間の空き時間に、カトチとご飯食べながらお互いの猫話、女の子猫がお姫様なのはどこも同じらしいです。