2016年3月17日木曜日

赤意味を食べた

赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い


すんげー速さで遠ざかってるから…赤方偏移。


 


小学生の頃に見たBBC制作の相対性理論入門番組、ドラマ仕立てやCGでわかりやすく相対性理論を解説するというシリーズでした。その中の赤方偏移と青方偏移を説明したコーナーで、光の速度に限りなく近いスピードで駆け抜ける自転車を例えに「道端で彼を見ている人には近づいてくる彼の姿は青く、後ろ姿は赤く見えるでしょう」って解説してて。


それ見て以来、相対性理論といえば光速で駆け抜けていく自転車マンの後ろ姿を想起するようになりました。やけにリアルなたとえ話(合成ビデオ付き)のインパクトよ。


 


「僕」からみれば日日の方が後へ駈け去っていくように思うんだけど、「日日」からみれば僕の方が先へ突き進んでいるんだよなあ、親しい日日を置き去りにして。


なべてこの世は相対的、相互反転可能的。


わたしの存在はわたしを内包している。


わたしはわたしの存在を内包している。


相互的内包状態なのです、あっちもこっちも。