台北駅前の植込みにいた子。
君、だれ?そして何?2日目3日目は台北市内のホテル泊。
これも歴史的建造物をリノベーションしたとかいうかっちょええ外観のホテル(中身は最新鋭)。
荷物を置いて総統府見学へ。
普段は見学に予約が必要だったり撮影不可だったりするそうなんだけど、祝日は一般公開日で予約不要。ただし本人確認証(パスポート)必須、ボディチェック有り、液体とか火器とか持込み禁止物品有り。
公開日とあって正門前にすごい行列。待っている間にリスがやってきました。いいエンタメや。そしてリスを見て慌ててiPhoneを構えてバースト撮影する人幾多。お国が違ってもみんなやることは同じ。
要所要所に小銃を担いだ憲兵さんが立ってるのでなんとなく無駄に緊張しますが、ボディチェックの検査官も観光客慣れしてますので一目見て「ジャパニーズ?」「イエス」「あー、ポケットの中のもの全部出して、ライター持ってたら預けてクダサーイ」とわかりやすい日本語で対応してくれました。なんで一目で日本人って分かったかなあ、中国語のアナウンス全無視してキョドりながらやって来たからかなあ。
んで私の前にチェック受けてた台湾人の家族連れのお母ちゃんが「ペットボトルは没収です」と言われてその場でペットボトルのジュース一気飲みし始め、たて続けに3本飲み干したのには感心したというかびびったというか。捨てるともったいないおばけが出るからね。うん。会議室天井。
「昔の東京駅の丸の内コンコースみたい」と言いましたら、建築家やってる姉の解説、総統府の設計者は東京駅設計者(辰野金吾)のお弟子さん(長野宇平治)なんだそうで。日本国内では師弟で日銀本店・支店をあっちこっちに建ててらっしゃいますな。言われてみればあの時代の「銀行建築」風な。
樹木が南国感を添えています。
総統府見学の後は台北101へ、いやあ101って最新のおしゃれビルらしいとは聞いていたけど、ブルガリとかディオールとかみごとに縁のない世界のショッピングモールだったわ。
お目当のTWGのサロンでスカして茶しばいてみたけど気後れしていまひとついちびりきれず。買うつもりのお茶は品切れ(時期違い?)で飲み慣れたの買って帰る。
こんな何百種類もある中からリストだけ見て選べないので結局「いつものアレ」とか「お店のオススメ」とか「人気No. 1」になっちゃうのよね。
夜は家族で焼小籠包のお店。
食べてばっかり。考えてみれば歩行不自由なおばあさんの旅先の楽しみって、食べることしかないんだな。
道の消火栓。
夜中にホテル近くの夜市見学。台湾旅行経験者からは揃って「台湾行くんだったら屋台行かなきゃ!」と言われていますが、食べてばっかでお腹いっぱいの上に年末からの寝不足でフワフワなんだよ、通り歩いて雰囲気を味わう。
青蛙印のタピオカドリンク屋さん。
「哇」「下蛋」は「ゲロゲーロ」「産みたて」的な。
漢字文化圏っていいな、だいたい分かるもの。