よその国のお金は子供銀行券感覚、どーもピンとこない。
お買い物で「どの単位のお金を出すのが最も適切か」がとっさにわかんないのね。
朝粥屋さんに行ったら日本人のお客さんがレジでお財布ガバッと開いて「要る分取ってってー(日本語)」ってお店のおばちゃんに頼んでた、そうしたくなる気持ちはちょっとわかる。
台中は激しい建物多かったなあ。
こんな煉瓦、年末にぺたぺたぬりぬりしたっけなあ。
帰りの機内食はジャイナ教徒用特別食。
「なんですかジャイナ教徒用って」という疑問に答えると、要するに根菜抜きのビーガンメニューだ。
ジャイナ教徒は徹底的な不殺生で、土を耕すと鍬でミミズさんやオケラさんやモグラさんを傷つけちゃうかもしれないから芋や根菜も食べないのだ。
じゃあ何食べるかっていうと地面から上に生る実とか種とか勝手に落ちてきた果実とからしい。
この日のメニューはチリビーンズとカリフラワーのカレー。
わしわしはビーガンでもジャイナ教徒でもないけど特別食のベジタリアンメニューはカレー率が高い(そして味に外れが少ない)と聞いてのチョイス。スパイスはいいね。
台北のファミリーマートで履歴書の用紙売っててつい買っちゃった。台湾式はシンプルだね。
林華泰茶行で購入のガラスのティーポット、家帰って箱見たら直火OK冷凍OKってえらい頑丈なガラス製品だった。
EILONG(宜龍)はもともと欧米輸出メインで茶器作ってたメーカーみたい。最近台湾国内向けに展開し始めて台北にショップもあるそうで。モダンと伝統柄の融和したデザインがお得意のようです。
お茶の問屋さんで買ったから500元くらいだった、おみやげ屋さんとかで買うともうちょっとするみたい。回紋柄がポイントですよ。
あと全然知らずに姉の趣向につきあって買った「蜜香紅茶」が日本で50g3000円の高級品種と知って吹き出しそうになりましたよ、150g買っちゃったから国内末端価格9000円くらい?うへー。
問屋さんなので1斤(600g)で2400元でした、まあそれでも充分「高級なお茶っ葉だなー」と思いましたけど…1斤1900元のと嗅ぎ比べさせてもらってより高価い方をオーダーしたのは私ですけど…
お茶はね、「え、なにこれ、着香したの?」と思うくらい濃厚なハニーフレイバー、蜜香とはよく言ったもんだ。完全天然香。ウンカが噛んだお茶の葉はこの蜜香がするとかで、その葉だけよって摘んで発酵させるらしい。果物はちょっと傷のあるもののほうが甘くなるというけれど、お茶っ葉にもそんなことがあるんだね。面白いね。