いろいろてんこ盛りに慌ただしい1日を無事終えてほーっとしました。
坂本さんカッコよかったあ!
お耳汚しをしなくてももうこのままチェロリストソロライブで閉幕でいいんじゃないかな、とちらっと思いましたが予定通り朗読もして、まあ、まあ。
種々の都合でなかなかライブ日程が確定しなくて直前予告になったわりに人いっぱいでしたね。なんか思わぬ人が来てたりしてびっくりしたり。田岡さんの飲み友達系ね。
会場中央のトラスを取っ払って観客スペースを設けました。
そして会場での告知でも肩書「女優」書かれていたたまれない。もういっそ(自称)ってマジックペンで書き込んで回ろうかと思ったさ、自称してないけど。自称はしてないけど!
いやいやいや…わざわざありがとうございます…なんかキラキラしてるし…
ぶっちゃけ朗読って読むのも聞くのも苦手なのになんで朗読やりますって言っちゃったかなあ、うーん、勢いで。でもやったらやったで面白かったよ。
田岡さんの作った電車見てたらナボコフの短編『ベルリン案内』に「路面電車」って章があったなーって思い出して、読み直したら、なんだかすごく「あ、こういうことだ」と思ってどうかしてこの個展とこの文を合わせたいと思ったんだな。その手段として朗読しか思いつかなかったのですよ。
1920年にナボコフが想った2020年代の奇矯な作家とは、つまりまさにこういう人ではあるまいか、と。
塩浜ではスイッチャーが緑タキの入替作業中でした。緑のスイッチャーに緑のタキ(16両)、延々と続く緑色。
終演後、散らばる舞台。
打上げ二次会がなんかすごい居酒屋さんの二階でした。いや居酒屋はたぶん普通で二階の空間とシステムがすごいの。
昨年末のいわむら二階といい、只者じゃない二階席に縁があるな。面白いな。
帰りのお車の中で。
運転中のもちくんが「道がよく見えない」とつぶやいたのを、天野先生「地獄送りだね」と聞き間違える。
運転手に最もつぶやいてほしくないひとこと「地獄送りだね」。
ていうか一文字も合ってないすぎる。
天野さんの聞き違いは今に始まったことではないが、なんか正解との乖離が年を追って酷くなってませんか。