年に一度、おまつりの夜だけお店を開く本屋さんがありまして
今年もお店が開くかと、気にかかるのです。
商店街の外れに位置しておりますので、人の通りかからん時なんかもう夢に出てくる謎の店の風情であります。
お店の奥には毛沢東とレーニンの肖像画が。
亜東書店の名の通り、20年くらい前は中国輸入書籍を中心に扱う本屋さんだったんですが。
年々、店内の本が少なくなっていって、以前は本屋さんが雑貨もついでに売ってるんだったのに
今年なんかはもう普通に中国雑貨屋さんの様相ですね。
棚の2列分だけわずかに本が置いてある。
それでもマルクス・レーニン全集・選集全8巻揃は販売中ですけどね。
気のいいおじいちゃんとおばあちゃんが店主で、なんか買うと猛烈にオマケをつけてくれる。
こう見えてもやっぱりバリバリの共産主義者なのかしら。
風物詩として元気に続けてほしいです。
こんなふうに夜店以外にも商店街の各お店がなんかかんか特別営業しています。
フランス料理屋さんはキッシュを販売してました。
屋台も大量出店。
焼きもろこしとかイカ焼きとかリング焼きとか牛串とか、ああもういい匂いだなあ!
おかゆさんの屋台はないのか中国みたいにおかゆさん売りは。
これははじめて見た。
すあまーっ
人気のヤドカリ釣り。
見物の中、「ヤドカリは夜中にウルサイでいかん」と言うおとっつぁんの声が聞こえた。経験者ですね。
目玉の山車。
重なってるけど、手前が神皇車、奥が湯取車。
両者にらみあいの体勢です。
人ごみすごくて動けない。