ファーストフード店で「木綿のハンカチーフ」のカバーをよく耳にする。
男性ボーカルでアコースティックなアレンジの。
先日、歌い手は「オトナモード」と知る。
これはいいカバー、いいアレンジだなあ。
木綿のハンカチーフのヒロインって、男側から見たらけっこうヤな女じゃね?と、たまに思う。
単身(たぶん)都会に出て社会人デビューした恋人の成長を受け入れてやんなさいよ。とか。
あるいはあんたが田舎で稼いで男を呼び戻して喰わせてやるくらいの気概はないのか。とか。
そんなことを思いながら男性ボーカルでせつせつと歌われる「木綿のハンカチーフ」を聴くと、理不尽な女心に翻弄される男が切なくて泣けてくるというものです。
そんなこたないか。
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最近のカバー系統。
相対性理論のボーカルの人(やくしまるえつこ)がカバーする「ジェニーはご機嫌ななめ」が可愛かった。
これはYouTubeにもあった、埋め込まずにリンク貼るので興味ある人は http://www.youtube.com/watch?v=vDQ4FfcdX9o
四半世紀前の曲ですもんね。
春夫様は天才だにゃー。
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初音ミクで思い出した一件。
誰だったかな、企業実習で、PPで資料を作るように指示されて仕上げたら「もっとスターウォーズみたいにしてくれ」って言われたっていうの。
「スターウォーズ…スターウォーズゥ??」
要するにテキストをワードアートで変形させてパースつけた感じにして、下から上へのアニメーションを設定しろということだったらしい。
ああ、なるほど、スターウォーズ(のオープニング)ね。
イメージを伝えるのって難しいね。
わたしの場合、実習先で「痛車っぽいデザインにしてください」と言われて頭を抱えたことが。
デザイナーさんの指示じゃなくて、出演してるモデルさんの事務所の社長からの希望だったんだけど。
痛車サイト片っ端から見ましたよ。痛車界のミク人気は何故?
で、文字装飾をそれっぽくしたり色味をポップにしたりしたけど、社長のイメージした「痛車っぽいデザイン」の正解が今もわかりません。