5月ですね。
メーデー。
と言えば遭難時の緊急通信。メーデー、メーデー、メーデー。
Wikipediaで世界の航空機事故の記事を読んでました。
起きる可能性があることはいつか起きる、と言いますが、いやあ事故ってのはほんと奇跡的な確率で悪い偶然が重なって起きるもんなんだなあ、と思う。そりゃ可能性としてゼロではなかったかもしれないけど限りなくゼロに近かったよね、みたいなスキを突いて。
パイロットが息子に操縦桿握らせたらその子がたまたま自動操縦解除の隠しコマンドを実行しちゃった(アエロフロート航空593便墜落事故)とか…。
あと「母国語と英語でニュアンスがちょっと違ったのが命取り」みたいな事故も、国際線のパイロットが今更そんなあ、と思いますが、実際起こってたりするわけで(アビアンカ航空52便墜落事故、テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故、他)。
完全に事故の芽を潰していくことの大変さ。フールプルーフとフェイルセーフ。こんなことまで想定せなならんのか?ってことまで想定せなならんのだろうなー。
何が大変って、やっぱり、ヒューマンのエラーを想定するのが一番大変そうだわ。子供に操縦させるなとか訛るなとか、え、そこから?そこから。
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円が安いからですかね、外国人観光客多いですね。
ドンキで外国人観光客から「いっぱい味噌の種類があるけどこれってそれぞれどう違うの?教えて!(英語)」と(たぶん)訊かれる。
そんなの日本語でもよう説明せんわ!
とりあえず八丁味噌はベリーソルティーなスープであると言っといたが、うん、たぶん納得してない。
別の日にはデパートのエスカレーターで、前に立ってた外国人一家がフロアに着いたすぐのところで落し物をして立ち止まり、咄嗟に「危ない、どいて!」が日本語でも英語でも出てこず、身を翻して一家を避けながら落し物を拾って渡すというなんかアクロバティックなマネをして腰を傷めた。ああん。
いやわしわしが咄嗟に身を翻すとか無理でしょ、という声が聞こえてきますが、華麗に避けたもん!剰え拾いもんしたもん!感謝されたもん!
エスカレーター降りたすぐのところで立ち止まるのは、年配の人たちもよくやる、ヒヤヒヤするからやめてほしい。まさにMake way(どいて/通して)であるよ。これは実感のこめやすい英語だな。
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ラオス語で「頑張る」はパニャニャン(panyanyam)、「頑張って」はパニャニャンダ(panyanyamda)と言うそうな、響きがかわいいとネットで評判。
よし、次の慰問は「パニャニャン団」でいこう。パニャニャンダー!