2015年5月31日日曜日

管ものだもの

本日のランチの看板。


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スペシャルメニュー


ビーフステーキ


ウハウハ丼


 


限定品です


¥900


 


なんとなく、短歌というか、都々逸というか、そういう趣きがなくもない。


それにつけてもウハウハ丼て。


 



 


痛くなるかもしんないなあと思っても食べる。食欲と体調が連動してなくないか、大丈夫か、ほんとうは2、3日絶食したら治るようなことなんじゃないのか。


そうは思えどごはんはおいしい。おいしいお腹と痛いお腹は、別腹。


 


金曜日は病院の日…


分院の先生はざっくばらんで快活で心配性。


「ざっくばらんで快活」と「心配性」は両立するのか、と思った。


「何回も家に電話してごめんね!経過が心配で」と仰るかと思えば、「本院の診察の後にうち来れる?向こうの検査が長引いたらうちの予約ぶっちしていいからね!」とか言っちゃう。ありがたいけどいいんですかぶっちして。


お腹が痛くなったらすぐ本院へ、と何回も念を押されていて(今痛いのは正確には心窩部〜季肋部)、何をそんな大袈裟な、と思っていたのだけど、家庭の医学で「腸間膜虚血」を検索して知る「腸梗塞が起こった場合の死亡率は70〜90%」、これを想定していたのか。ていうか腸梗塞ってそんな怖い病態なのか。


重大な病気の可能性から順に当たっていますので、まだ当分びくびくしどおしですよ。この後さんざん検査して「単なるプレ更年期の不定愁訴ですね!」って結果だったらどうしてくれよう、いやそれは喜ぶところなのかしら?


 



 


黒ぱうぜの開店時間が早くなったそうですよ、5時とか8時とかいろいろ言ってますけどまあ9時にはやってるみたいですよ、つまみも各種用意されてるようですよ、ほう。


というわけで早黒ぱうぜで友部正人ナイト。


「本気を出せばすごいけど本気を出さない」加藤さんの本気の水茄子と板わさ頂く。


天変地異の前触れじゃないでしょうね、富士山噴火とか東海地震とか。


でも珍しいものを見ると長生きするとも云うし、瑞兆ってことにしておきましょう。


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2015年5月29日金曜日

管もの

4月の長雨で高騰していた葉物野菜もすこし落ち着きましたね。


フリルレタスとグレープフルーツとディルのサラダが好き。初夏らしい、気がする。貝柱のマリネと合わせてもよろしいです。


 


エゴマの葉が安かったので買う。エゴマの葉を見るとふみちゃん連想する。醤油漬けにしてお握りにした。


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食後痛くなる頻度が下がる、ちゃんとした治療もしないうちに症状が消えてうやむやパターンかしら、原因究明は続いているので病院の予約は取ってあるんだけどなんかお金ももったいない気がしてくる、どーしよー。


造影で見ると上腸間膜動脈というのが途中で一部消えてて、この狭窄が腸管アンギーナの原因でしょう、じゃあなんで狭窄してるのか、血管炎疑いで精密検査、結果シロ、今やっとここまで。選択肢をいっこいっこ潰していかないとわかんないのです。次は血管外科に回されました。


腸管アンギーナは先週身の回りで急上昇ワードでした、「アンジェリーナだっけ?」「もうそれでいいですよ」、血管炎も初めて知った病気で「炎症なら消炎剤で治らないんですか?」とお医者に聞いてしまいましたが治らないそうです、膠原病の一種で難病指定だそうで。血管炎ならいろんな不調の原因が一気に判明するところだったけど、まあ、面倒な病気のようなので違って良かったということです、まだまだ聞いたことのない病気というのはたくさんあるもんだな。


 


そういえば数年ぶりに腹部CTを撮りましたらなんかいろいろ写ってました、歳をとるということはそーいうことです、筋腫はわかってたけど腹水が溜まってるそうで、やけにお腹が前にせり出す太り方をしたなとおもったら中身は水かい、指摘するだけで抜いてくれないのかい。おばちゃん達がムームーみたいなゆる〜い服を着たがるのには理由があったのだなと身を以て知る、筋腫とか腹水とかただの脂肪より内臓圧迫感が凄くて苦しいのよ。


 



 


それでも食欲が落ちないのは凄いな、神津島の赤イカの塩辛が旨くて箸が止まらなくなりそう、なんだって美味しく頂けるうちは美味しく頂きますとも。



2015年5月26日火曜日

うしうし

晩ごはんを食べると猛烈にだるくなって横になっているうちに眠ってしまうこの頃、わしわしからうしうしになる日も近いようです。


痛いとだるいとだと…だるいの方がマシかなあ、なんにもはかどらないけど。


 


29日金曜日、NHK中部ローカルのお店紹介番組かなんかで、すうどんのパン屋さん(ソラミミ)紹介されるそうですよ。みなさま、そして酵母のみなさまお元気でしょうか。小牧は遠い。



2015年5月25日月曜日

昭和区の昭和へ

名古屋市博物館で「いつだって猫展」見てくる。


国芳を中心に猫の浮世絵や、まねき猫など多数。


芳さんは猫が好きだから美人絵描いても手が猫のくにゅ手なんだな。


博物館の展示でこんな人だかりははじめて遭遇したなと思うほど盛況でした。


 



 


博物館前のうどん屋さんが気になります。


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芝居の書割りのような店構え。


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土曜休みかな。


 



 


へろへろ歩いて、昭和区へ突入。


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ボンボン桜山店。看板の書き文字が昭和。 


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ボンボンセンター。


電線があやとりみたいになっているよ。 


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横丁の外側から見るとこんなん。最末端電柱だ。


 


御器所方面に向かって更に歩いて。


魚屋と肉屋と八百屋がコンパクトに向かい合ってる路地奥で猫発見。


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陳列台で熟睡。 


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こっちは保護色。


 



 


御器所から鶴舞方面へ、名工大近くの魚系定食屋さんで本日のお刺身。 


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ずっと調理場で作業してた大大将が、お刺身頼んだらくるりと振り返って「今日すごくいいのが入ったんですヨ」って満面の笑みで生サバと生サワラ(タタキ)とアジを勧めてくれて、はいそれいきましょう。


いい笑顔だったなあ、きっと自慢のサバだったんだな。


生サバも珍しいが生サワラも珍しい。岡山で食べて以来かしら。


 


なんだか全体的に昭和な散歩でしたよ。


 


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ナニヨ。



2015年5月21日木曜日

ふかんようあかんよう

慣用句というの、そういう意味だと知っているからそういうふうに思えるけど、予備知識がなかったら正反対の意味に解釈してしまいそうなものが幾つもあるね。


 


「赤子の手をひねる」


心が痛んで実行できないこと。


または大きなミスを犯してパニックに陥ること。


 


「朝飯前」


力が出ないさま。


非常におっくうなようす。


 


「生き馬の目を抜く」


凄い技術(絶賛)。


 



 


腸管アンギーナ…


AKB…の曲名…ではないような…(AKBよく知らんけど)


まだ「道端アンジェリカ」の方が近いような…



近くねいな…



「道端アンギーナ」でもいい気がしてきたな…



「いい」ってなんだろうな…



2015年5月20日水曜日

こわれグラハム

先日、輸入食料品店でおいっそうなグラハムクラッカーを購入。


開封すると。


もろもろに割れていた。輸送中にぶつけたとか揺られたとかじゃなくて、もうそもそも日本の気候が合わんとかそういう系か?っていう、割れてないように見えた1枚も手に取るともろもろっと崩れる的な。


完膚なきまでにこわれせんべい状態。


味はいいのよ。


 


で、こなごなクラッカーのカケラをヨーグルトに混ぜ混ぜして食べながら、あっこれチーズケーキの土台にしたら美味しい系、とヒラメく、というかこなごなすぎてそうでもしないと味わえない。


 


というわけで突然のベイクドチーズケーキ製作。


夕飯作らずにケーキ焼く人になったか。これが女子力高めってやつか(たぶん違う)。


コーンスターチ無いから片栗粉で代用とか、100均の冷凍ベリー混ぜ込みとか、行き当たりばったりケーキです。女子力低いな。


匂いはいい感じなので楽しみです。


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2015年5月19日火曜日

午後の長距離走

目が合ったらとことこ寄ってきて、ゴロンとおなか見せて「撫でる?」って言ってきた猫。


そこまで言うなら撫でんでもない。


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久しぶりに猫に触ったな。あったかいな。でもうちの故猫の方が柔らかくて撫で甲斐のある毛並だったな。


 



 


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船橋屋のくず餅。


亀戸あたりが若かりし頃の父の遊び場だったそうで、船橋屋が大好物だったそうで。


んまいんだよねー。日持ちしないんだよねー。


 


舟和の芋ようかんを買って家で「ベイクド芋ようかん」やるつもりだったのをすっかり忘れてたぞ、あんなに行く先々に舟和の店舗あったのに!


まあ、また次回に持ち越そう。


 



 


腸管アンギーナっていうらしい、この食後の脇腹痛。


なにかこう、怪獣っぽい響き。


痛み方がね、食後の全力疾走で横っ腹が痛む感じに似てるの、引きつるような、でも痛みで動けなくなるほどではないような、脇腹を手で押さえていててててって顔をしかめる程度の。


まだ原因の病が特定できていないので痛みを堪える日々。とんぷく効かない。


毎日が5時間目の体育の時間。早くなんとかなってほしいわ。



2015年5月17日日曜日

タビ

やや不安を抱えての出発でしたが、母に合わせて楽をしたおかげで結果自分も楽でした、フツーに自分一人で東京旅行だったらどっかでへばってたかも。


「足が悪いので新幹線の座席は乗車口の近く、ホテルはエレベーターホールのそばのお部屋希望」とリクエストしときましたら旅行社で完璧に手配してくれました。


車両も階段に近い車両を選んでくれたみたい。うれしー。


 



 


実家では、「名古屋の駅弁といえば松浦のお弁当」なのです。


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母は名古屋三昧。


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ナオミはこだま弁当を頂きます。


この久住さんの漫画に出てくるようなオーソドックス駅弁がこの頃好き。ごはんは8山でもいいな。


 



 


母の連続歩行は5分くらいが限度。


というわけで、東京駅から帝劇まではタクシー、出光美術館では昇降機能付き車椅子というハイテク介護マシーンをお借りしてじっくり展示を見てまわりました。


座面をリフトして展示品の高さまで視点をあげられるんですね。こういうことは、被介護者になってみないと気づきにくいサービスだなあと思う。


ナオミ、車椅子を押しながら自分の体重も預ける「疲れないコツ」を会得。シルバーカートの要領ですね。


 


「極力歩かなくて済む」を優先して、JRではなくメトロの有楽町駅(ビル地下に直結)から豊洲、それからゆりかもめで竹芝へ。


JRで新橋経由で行けば10分くらいの道のりをじっくり30分以上かけて大回りして行きました。


ゆりかもめのお尻のパノラマ部分に座れまして、新市場予定地とかお台場とかビッグサイトとかお江戸な感じのあれこれを眺めて行けましたので、おのぼりさん的に正解だったようです。あれがフジテレビだよおっかさん。あ、行ったことあるんすかそうすか。


 


竹芝では宿泊ついでに東京愛らんどで東京の島名物を物色、母は椿油数種類とと明日葉パウダー、ナオミは新島のくさやと神津島の幻の赤イカの塩辛購入。くさやは田岡さんのリクエスト、塩辛は前回すごくんまかったので自分みやげに。


 


夜景、デジカメ撮影。おのぼりさんなので夜景好き。大都会にきたーって感じする。


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朝は母のお楽しみのモーニングビュッフェ、なんでインターコンチネンタル選んだかって「朝食の評判が一番良かった」からです。


近年の海外クルーズでホテルの朝食にうるさくなった(らしい)母にも満足頂けました。


なんでも香港のマンダリン・オリエンタルで「しょぼいホテルやね」と一蹴したらしいです、姉が嘆いてた。


西原理恵子のお母さんがシャネルで「センスのええもんがない」と言い放ったというエピソードを思い出すな。田舎のバーさんは傍若無人。


 



 


お互いの体調とかみた結果、お昼はちょっと行程変更、ホテルからの出発をゆっくりめに。


ホテルマンのおにいちゃんに「うちの母は500メートルが歩く限界なんだけど、日の出桟橋までどのくらいですかね?」と訊いてみる。


「ちょうど500メートル…くらいですね」「やっぱりそのくらいですよね、…超近いけどタクシーお願いします」、ホテルの人から言われればタクシーの運ちゃんも嫌な顔はできないのです。


日の出桟橋から水上バスに乗って浅草へ。


20年くらい前にも父の法事帰りに水上バスに乗ったはずですが母はあんまり覚えてなくて、おかげで今回の隅田川遡上が新鮮に楽しめたようです。橋巡りは面白いな。


さて行程をいっこ削ったせいで吾妻橋からROXまで歩きになっちゃったけど大丈夫かな、さすがにまさかタクシーの距離でもないし、と思う目の端に人力車夫の姿が映り、 一生に一度くらいは冥土の土産話でいいんじゃないですかと母を説得、 イキと愛想のいいおにいちゃんと交渉、人力車でROX前へ。


 


そう、名古屋を出る直前に知ったんだけど浅草は今日から三社祭でね。


車夫のおにいちゃんも土曜は神輿担ぐって言ってました。


 


母の念願の入山煎餅でおせんべ購入、それから、梅園でこれまた母念願の粟ぜんざい頂く。    


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かーちゃんは猫舌なんじゃなくてせっかちなんだよな。  


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ナオミは豆かんを。


…せっかくだけど、同じ浅草の「梅むら」の豆かんの方が豆が好みだなー。


梅むらは孤独のグルメの効果もあってすげー並ぶと聞いておりますのでお店で頂く機会はなさそうです。


 



 


人混みは危険ですのでお祭りには寄らないつもりでしたが、仲見世を通り抜けようとしたときちょうど大行列がはじまりまして、まあ、せっかくなので眺めて行きました(動くと危険だし)。


目の前で「白鷺の舞」が始まりました。  


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かわいい。


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羽根を広げた後ろ姿もかわいい。


 


浅草からタクシーで東京駅八重洲口をお願いしましたら、明らかにおのぼりさん道中だからでしょうか、通りかかる地名の由来とか東京の古地図や地形の話とかを運転手さんが話しながら走行してくださいまして興味深く、また母がたいそう喜びました、こういう運転手さんにあたるとすごい得した気分です。


 


そんな感じの東京観光旅行でした。



2015年5月14日木曜日

上京だよおっかさん

竹芝のインターコンチネンタルから隅田川、船、スカイツリーなど眺む。


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「来週東京?行けるんですか?」


とお医者に言われたのだけど、行けるんですかじゃねえよ行くんだよ。


各種手配後だったので決行。


意外と暑く感じないです。


老老介護ならぬ要介護介護みたいな珍道中です。


おうちに帰るまでが遠足ですよ。



2015年5月13日水曜日

台風一過

そおいえば、前回の名古屋のライブの時も台風と同時上陸して、


ごりんが「ヘクトパスカルズ」とシンプルな名言を残したんだったな、と思い出す。


今晩パスカルズとふちがみとふなと、於得三。


わしわし諸事情により行けない。楽しんできやがれ。やさぐれるぜ。



2015年5月12日火曜日

にゃーにゃ

ぱにゃにゃん ぱにゃにゃん ぱ〜にゃあにゃ♪


 


あの、バナナン バナナン バーナーナ♪のバナナの歌はタイトルなんていうんだろうと思って検索し、作詞が櫻井順であったことを知る。


「黒の舟歌」「マリリンモンロー・ノーリターン」の作詞家ね(名義は櫻井順の別名義・能吉利人)。


そういえば、「おもちゃのチャチャチャ」は野坂昭如の作だったな、冗談工房発の童謡は意外と多いのかしら。


 



 


こないだの病院で。


血管に造影剤を注入してCT撮影という検査をやったとき。


検査後処置でしばらく生食水の点滴を受けてたんですけど。


処置室のお婆さん患者さんたちの会話が。


「やっぱりケリーよりバーキンがええがね、ケリーも持っとるけどあれはバッグを開けたときの形があかんわ」


「香港で元エルメスの職人がやっとるっちゅうお店でケリーそっくりの買ったわ、10万だで本もんの10分の1の値段だわな」


「香港のケリーは重いもんだで使っとらーせんが、押し入れにしまいっぱだわ」


「ケリーよりバーキンだて」


推定75歳以上のお婆さんたちのエルメス談義にじんわり衝撃を受ける。


…いくつになってもおしゃれさん!


思えば、グレース・ケリーと同世代かもしんないな、若い頃の憧れの女優だったから「バッグといえばエルメスのケリーバッグはマストアイテムよね!」だったのかもしんない。


ブランドショップは、もっと富裕高齢者を狙っていくとええのかもしんない、軽いケリーバッグとか。


 



 


めまいがひどいので会話してて頷くのがしんどい。


頷かずに話をしていると、すげークールな人になった気になれます。


 



 


台風ですか。


夏ですか。



2015年5月10日日曜日

うるわしの福爾摩沙

1日安静にしてたらだいぶん痛いもめまいも落ち着きました。


で、昼下がり、近所で天野さんの講演があったんでヒヤカシに行ってきた、於ちくさ正文館。


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ゲスト2人というよりはほぼ作家先生の講演がメインで、天野さんがニギヤカシというか茶々入れというかそんな感じの講演会でしたが、お客さんも作家先生目当ての学生さんが多かったようなのでまあそれでよかったのかなと。


でもどうせなら司会役が1人いてもよかったかな。


通訳の人の吃音が時々ひどくて語尾が肯定だったのか否定だったのかわかんないとことかあったのがちょっと残念だったかな。


あと外省人・本省人の話は台湾文学の定義の話の時にそこも絡めて聞きたかったかなと。


ともあれおおむね面白うございました。


 



 


講演会の後は、天野さんとハイジさん、モッチーと伏見飲み。珍しい面子な気もします。田岡さんは地元万古祭りのため本日欠席だそうで。


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お通しが焼きアサリ。


 


なんでも今渋谷駅で掲示されてるシス・カンパニーの公演の看板、主演の小泉今日子よりもでっかい字で「演出・寺十吾」と書かれているとかいう噂、それは見てみたい、あれこれと画像検索してみるけどどうも渋谷に「草枕」という飲食店があるらしくてそのお店の看板ばっかりヒットするわ。見てみたいのだわ。誰か撮ってくれないかしら(チラチラ渋谷方面に横目を遣いつつ)。


 



 


軽くお酒飲んだら治まってためまいが復活、早々に離脱して帰宅。


アルコール消毒だめか?


でも痛いの落ち着いてきたし、なんか本院行かなくてもこのまま治るんじゃないかなあ、ダメかなあ、喉元過ぎるといろいろ忘れてなし崩しパターンか、なし崩しぷっしゃー。



アルコール消毒で

病院の検査結果、まだはっきり病気が特定できてない状態。さすがは臓物銀座だぜ。


 


意味もなく夜中のアメリカンなテレビドラマ風に医師とのやりとりを再現しますと、


「ハイ、ドクター。昨日の検査の結果はどうでした?」


「良い報告と悪い報告があるよ」


「じゃあ良い方から教えて」


「胃腸と肝臓・胆嚢・膵臓はどこにも異常がないね。とても綺麗で新品同様だよ」


「ラッキー、じゃお酒もスパイスもコーヒーも無罪放免ってわけね。で、悪い方の報告は?」


「大動脈解離の疑いがあるよ」 (※注・違いました)


「ジーザス…」


 


実際にはお医者さんに向かって「そっち!?」と思わず言ってしまったわけですが、思いもよらない方に行きましてそのまま血管CT検査、で大動脈解離は否定されましたがなんか血管がよろしくないと。


本院の方に専門医がいるから週明けに行って再診断と治療方針相談して来いと。


「いや来週はちょっといろいろで、再来週なら都合つきますが」


「うーん、これね、あんまりそういう余裕ないよ」


「ほっといて治るようなことはないんですか」


「そういう病気じゃないねえ」


(でもまだ病名の特定はされてない状態)


 


なんかめんどくさい話になってきたぞ。


東京行く前にさっと検査して病因特定して抗炎剤とか抗生物質とかもらって旅行に備えるつもりだったのに。


 


「病院に行くと病気になる」は本当だったな、と、ちょっと後悔しました。


でも胆石も肝炎もなかったからいいのです、胆汁ぷっしゃー。


 


あと日ごろ「これ欲しいな、買おうかな、もうちょっと検討しようかな」とかお買い物に逡巡する方なのですが、お医者さんの「追加でもう一つ精密検査ね」の一声でぷしっとお金が消えますのは、なんというか、病院代でこんだけかかると最初から知ってたらお買い物を優先したなと。


 


なにかスッキリしないまま週明けに持ち越しですわ。



2015年5月8日金曜日

真・昭和食堂

昨日の検査結果聞きに行った病院帰り、今日はわりと元気なので途中でご飯食べて帰る。


栄も近いのでおしゃれカフェやすてきレストランもいろいろあります、新しいお店増えたなあ、が、ここは敢えて昭和な食堂へ。


 


わしわしが20年ほど前にいた職場の近くにある麺類・丼物中心の食堂で、職場の人がよく出前取ってたお店。社食かと思うくらいお値段が安かったのを覚えてます。


さすがに20年も経ってるし今はフツーの値段かもなーと思いながら入店すると、


 


うどん220円


そば240円


きしめん250円


 


鳥なんば320円


中華そば320円


肉うどん320円


親子丼530円


天丼530円


カレーライス480円


 


定食(ランチ) ご飯小460円 中480円 大500円


(メインのおかずはいわしフライ、串カツ、サバ味噌、アジ干物、ブリ照りから選択、あと選べる小鉢付き)


汁物別


赤だし80円


吸い物50円


 


お昼どきを微妙に外した時間でしたが、常連さんでいっぱい、常連さんもそこはかとなくイマドキではない昭和のサラリーマンの風格が。


 


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お茶はやかんで番茶。この方式好き。


 


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ブリ照り定食にタケノコとブロッコリーの小鉢を頂きました。


大衆食堂によくあるセルフ方式じゃあありません、おばちゃんがオーダー取って厨房でよそってお運びしてくれる。


 


はー、なんか落ち着いたー。


 


お店は新栄すぐ、「太湖」といいます。


芸創、雲竜、マザック美術館、PHアトリエ等からも近いです、まだの方は一度寄ってみてください、オススメです。ただし夜は7時半までかな、閉店時間が早いんだ確か。



人体の理屈

これを思い出すとあれが思い出せなくなるシリーズ改め、おばちゃん横文字苦手やねんごっちゃにしてまうねんコーナー。


キャビテーションとキャリブレーションをよく間違えます。


意味は取り違えてないんだけど、間違ってるのわかってるのに言葉が出てこず「キャリブレーション、じゃない方!」ってなる。


まあ今の状況で、どっちもそんな頻繁に使う言葉じゃないんだけど。


 


キャビテーションは水中の急な減圧で空気の泡が出現する現象、圧力変化で飽和量が変わるからだっけ、水中スクリューの周りに気泡がいっぱいなのはこの現象、言われてみれば、この泡はどっから来たんだ?って疑問にも思ってなかったけど理屈を聞くとよくわかる。


驚いたのは関節がポキポキ鳴る現象(クラッキング)、あれは、体内でキャビテーションによって発生した気泡が潰れる音、というのが有力な説なんだそうで。


体内キャビテーション。そんなの有りか。なんか空気血栓起きそうだけど有るのか。


あれですか、じゃあ、性交時の「おならじゃないのよ」ってやつ、あれも外部から空気が入ったとかじゃなくて抽送による圧力変化でキャビテーションが起きて体内で空気が発生した結果なのですか、誰も研究しない生体現象は多い。


 



 


連休前から食後に右背中が痛んでて。


じわじわ痛みが季肋部に移ってきたなあ、病院休みだなあ、ほっといたら治ってくれないかなあ、とか思って過ごして。


連休明けの夜明け、地中に引き摺り込まれるようなめまいで目覚める。


またこの時間帯だよ。


寝ててめまいって初めてだよ。


今度はちょっと大きい病院で検査しました。


お医者さんの話だと胃潰瘍か十二指腸か肝臓か胆嚢か膵臓、だそうです。これまた臓物銀座な場所で特定がめんどくさそうな…。


 


辛いものをツマミにお酒のんで朝起きぬけの空きっ腹にコーヒー、という流れは、ちょっとバリアが乱れると傷口に塩くらい最悪のメニューなのね。嗜好品ほどやめられない、あああん。



2015年5月7日木曜日

ゴールデン

♪ちーまーきー食べ食ーべー


 


の、


 


♪食べ食ーべー


 


の部分がかわいいなと、そこだけリフレイン歌唱。ちーまーきー食べ食ーべー、ちーまーきー食べ食ーべー、ちーまーきー食べ食ーべー♪


 


ちまき食べてました。


 



 


「世間は連休ですかい…こっちは仕事でね」とかなんとか、毎度のことなのに毎回わざわざ言ってしまう、これってミサワの寝てない自慢とおんなじ行動っぽいよなーと自己嫌悪。もう言うまいと、思えど今日の寒さかな。


休日手当が出るからいいんだよ。


 


しかし取引先の半数以上と社内の職人さん部門(設備関連)はカレンダー通りお休み、出社しても開店休業状態、たまに連絡が入るくらい。


おかげでWikipediaの航空事故カテゴリを随分読み進んだぞ。


2000年のコンコルド墜落、大事故だったなあ、翌朝の新聞持って天野さんが「朝刊の一面が飛行機墜落と皇太后の記事(斂葬の儀の日だった)と原爆の記事で、自由ノ人形とシンクロしたと思った」とか言ってたので、コンコルド事故を思い出すと同時に芝居の稽古場のことなど思い出す。


 



 


テレビ録画用のHDを追加購入しようかなと家電屋さん覗く、安くなったね、1TBと2TBでそんな値段変わんない、4TBとかフツーに売ってるし、未来だなあ。


OS側で2TB以上の大容量HDを認識できない、所謂「2TBの壁 」ってやつはいまどきは回避できるのかい?


テレビだと機種によるのかな、おっかないから2TB以下のにしておこう。


 



 


男子が合唱の練習にふまじめなのは「大地讃頌のバスがすげーつまんねえ」から…


というツイートを見て、とても納得した。


アルトパートでしたが、級友は「この歌、呪いの歌みたいなメロディでやだ」と言ってたなあ。伸びやかに讃えてるのはソプラノパートだけなんよ。



2015年5月3日日曜日

言語ミュニケーション

5月ですね。


 


メーデー。


と言えば遭難時の緊急通信。メーデー、メーデー、メーデー。


Wikipediaで世界の航空機事故の記事を読んでました。


起きる可能性があることはいつか起きる、と言いますが、いやあ事故ってのはほんと奇跡的な確率で悪い偶然が重なって起きるもんなんだなあ、と思う。そりゃ可能性としてゼロではなかったかもしれないけど限りなくゼロに近かったよね、みたいなスキを突いて。


パイロットが息子に操縦桿握らせたらその子がたまたま自動操縦解除の隠しコマンドを実行しちゃった(アエロフロート航空593便墜落事故)とか…。


あと「母国語と英語でニュアンスがちょっと違ったのが命取り」みたいな事故も、国際線のパイロットが今更そんなあ、と思いますが、実際起こってたりするわけで(アビアンカ航空52便墜落事故、テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故、他)。


完全に事故の芽を潰していくことの大変さ。フールプルーフとフェイルセーフ。こんなことまで想定せなならんのか?ってことまで想定せなならんのだろうなー。


何が大変って、やっぱり、ヒューマンのエラーを想定するのが一番大変そうだわ。子供に操縦させるなとか訛るなとか、え、そこから?そこから。


 



 


円が安いからですかね、外国人観光客多いですね。


ドンキで外国人観光客から「いっぱい味噌の種類があるけどこれってそれぞれどう違うの?教えて!(英語)」と(たぶん)訊かれる。


そんなの日本語でもよう説明せんわ!


とりあえず八丁味噌はベリーソルティーなスープであると言っといたが、うん、たぶん納得してない。


 


別の日にはデパートのエスカレーターで、前に立ってた外国人一家がフロアに着いたすぐのところで落し物をして立ち止まり、咄嗟に「危ない、どいて!」が日本語でも英語でも出てこず、身を翻して一家を避けながら落し物を拾って渡すというなんかアクロバティックなマネをして腰を傷めた。ああん。


いやわしわしが咄嗟に身を翻すとか無理でしょ、という声が聞こえてきますが、華麗に避けたもん!剰え拾いもんしたもん!感謝されたもん!


 


エスカレーター降りたすぐのところで立ち止まるのは、年配の人たちもよくやる、ヒヤヒヤするからやめてほしい。まさにMake way(どいて/通して)であるよ。これは実感のこめやすい英語だな。


 



 


ラオス語で「頑張る」はパニャニャン(panyanyam)、「頑張って」はパニャニャンダ(panyanyamda)と言うそうな、響きがかわいいとネットで評判。


 


よし、次の慰問は「パニャニャン団」でいこう。パニャニャンダー!



2015年5月1日金曜日

もきゅもきゅ

5月1日から渋谷ヒカリエで『現代演劇ポスター展-演劇の記憶、時代の記憶、都市の記憶-』開催。


6日までかー。ちょっと間に合わず。


 



 


なんにも考えずにオーダーしたポン・デ・いちごミルクと海鮮野菜麺がものすごく合わなかった。まあそうだろう。於ミスド。


自由に選択できるというのはこういうことでもあるな。


 



 


パン屋の季節商品。


メロンパンたい焼き抹茶チョコ味。


属性盛り過ぎ、結局なに味なのよ、と思うそばから。


珈琲店の店頭では。


ジャスミンミルク紅茶いちじくジャム乗せをオススメしていた。


いっそご一緒にいかがでしょう。たった2品でメロンパンとたい焼きと抹茶とチョコとジャスミンティーとミルクといちじくを堪能できるかもしれません。万能食まであとちょっとっぽい。


 



 


中華料理店に貼られてた


「お疲れさマッコリ」


のポスターにハートを掴まれる。お疲れさマッコリ。たまらんな。疲れてるかもしんない。


 


今季の初アイスコーヒーは、中華料理屋のランチタイムのサービスコーヒーでした。いつの間にか冷たいコーヒーが美味しい季節ですねえ。