伝説の鳥料理屋、なか川に行く。
黒電話とか、おしぼり蒸し器とか、しゅんしゅん湯気を吹く大きな丸やかんとか、店内は昭和の頃から変わらないたたずまいのようで、でも禁煙になってたり鳥刺がおしながきから消されてたり、やっぱりご時世というものを感じるのでした。
みぞれ和え、くわやき、おいしゅうございます。
後から調べて知る、なか川の支店の場所、甲子園のそばだよ。
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かっちゃんで。
先日、十何年だか引きこもってた男性がやっと付添いの人と一緒に外出してかっちゃんにやって来たそうで、でその人の「話がつまらなすぎて」、まずナカちゃんが怒って帰ってしまい、フォローにまわったはずの金子さんまで「お前の話つまんないんだよ!」と怒りだした、という話が胸に沁みる。
いろんなものを含んだエピソードですな。
つうか、酔ってるとはいえ大の大人が二人も連続で怒り出すくらいつまらない話ってどんなんよ。
何年も引きこもってたから話のしかたを忘れているのか、もともと話がつまらないから浮世に身の置き場がなかったのか。
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なか川行ってぼんやりした記憶思い出した、昔、15年くらい前のこと。
土岐だったかまで当時の夫と芝居かなんか観に行った帰り、駅前でごはん食べて帰ろうとしたら夜8時頃というのにどこもシャッター降りてて真っ暗でなんにもなくて、でちょっと探して細い路地に唯一みつけた灯り、「40年前は小粋な小料理屋だった」感じのひなびさびれた料理屋に入った。
店内は小上がりのみで小さな座卓が2つか3つ、和服のおばあさん二人で切り盛りしてて、お客さんは自分たちだけ。いやあ民話なら山姥の家だこれ、みたいなシチュエーション。
そっけなく「ご飯ものは鳥のコースしかできないよ」「あ、じゃあそれ二人前」、で出てきた鳥のフルコースがびっくりするほど旨かった。
霜降りと唐揚げとあとなにかひとしなふたしな、締めが炊きたての鶏釜めしでこれがまた絶品で。
ちょっとした「旅先」の気分に加えて、さびれたお店・店員はおばあさんオンリーということからもよおされた不安がひっくり返された驚き、そういう複合効果で余計に美味しく思えたのかもしんないけど、いやもう旨かった。
機会があればまた覗いてみたいと思いつつ早10年以上。
もう場所もおぼろな上に、10年前の時点でおばあさんだもの、廃業してるんだろうなあ。
まあ、記憶の味、まぼろしのひとつ家。かき消すように失せにけり、かき消すように失せにけり。
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うちの近所の中華料理屋さんにはわりと干豆腐メニューがある。
よく行くお店には干豆腐のサラダ、もう一方の猫が接待してくれるお店には干豆腐と青唐辛子の炒めもの。
わりと好きなので家でも干豆腐料理ができないかなとレシピを検索して知る、干豆腐は低糖質ダイエットの優良食材。
そして中華食材を探してみて知る、干豆腐って意外に入手困難。
その後富澤商店で発見しました。麺っぽいやつです。人参とじゃがいもの千切りと一緒にオイスター炒めにする。なかなかよろしい。
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居間用にダイキンの空気清浄機購入。
安眠とさわやかな目覚めを期待しています。