猫の。
誕生日でした。11才になる予定でした。
産まれたての翌日はこんなんでした。
4人きょうだいで。
母に踏まれ弟妹と団子になりして育ち。
はじめて目が開いて、はじめて目が合った日。
学内で里親探しをするために一日だけ親元を離れ初外泊した日。
その晩猫はわたしの喉におおいかぶって寝た。
家主のハト坊には「灰白は懐かない」と言われてましたが、わりと最初から懐っこかったと思います。
赤子の頃からちゅーちゅー猫。
わしわしの転居が終わって、真夏にうちにやってきました。
名前を呼ぶと返事をするようになりました。
その年の冬にはもうこんなべっぴんさんでした。
抱っこされてじっとみつめてくる猫でした。
一般的に、猫には目を合わせるのは敵対行動なんじゃなかったのか?