吉野染めたか満開間近の週末、雨が続くと聞いておりましたが、土曜、雨あがり、すこし晴れ間もありました。
その晴れたる隙に電車に乗って、何方へ?思いつきで、岡崎城へ。
乙川河畔に桜並木続き、お城に向かって屋台続き、夜桜用の灯篭もたくさん、望外の天気にあわててお花見に出てきた人たちもたくさん、車も、1号線、248号線、よほど渋滞していたようです。
立ち並ぶ屋台もいろいろで、見て歩くだけで満腹、でもビール、鮎、あさり、焼き鳥頂きました。小籠包の中華屋台とか見慣れないものもいくつか。見物の人混みの中からも中国語よく飛び交い、あ、噂の富裕層というやつかと。日本の桜とお城は良いもんでしょう。
対岸の桜並木はソメイヨシノと緑の桜(おそらく「ウコン」?)が交互に咲いて、面白い色味、苗木を植えた人はこの何十年後の立派な縞々桜並木を思い浮かべながら植えたかしらん。
団子ヨリ花(に、ピント合う)。
お城うしろに。
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暮れて夜は小雨、ブラジルコーヒーでカトチのライブ、大きな窓の外を傘さした人たちが行き交うのもなんとなくカトチライブには合っている。
昔、王者舘には3月生まれが多かった。カトチも3月の子。
春の生まれの人は春らしい顔をしている、ような気がする。
お歌聞いてあいさつして傘さして帰りました。にぎやかな春らしい1日でした。