今、中日新聞夕刊に連載されている松田哲夫氏のエッセイが面白い。
と、いうか、読むまでどういう人とも知らなかったけど、そうですか赤瀬川原平『外骨という人がいた!』に登場する「T大生のM田君」ですか。
その後編集者となって宮武外骨の滑稽新聞を再編集・復刻したり、ちくま文学の森シリーズを企画編集したり、小学校の図画の先生が安野光雅氏だった縁で装丁を依頼したり、偶然とセンスとひらめきとコダワリがええ塩梅で編集の仕事に集約している。
赤瀬川原平も、宮武外骨も、安野光雅も、ちくま文学の森も好きなわしわしとしては、「そうですかすべてあなたの仕業でしたか」と言わざるを得ない。
編集者の名前というのは普段あんまり前面に出るものじゃないけど、「この編集者の手がけたシリーズがどんぴしゃ」みたいのってあるよな、と思う。
小中学生の頃、遠藤豊吉という人が子供向けに編集した詩集が好きだった。
子供向け、学校図書向け、ではあるけど、田村隆一の「帰途」とか矢川澄子の「教育詩」とか、山之口貘とか、どきっとするようなの入っててね。
その後、受験参考書作りのバイトしてた時に知った情報によると、遠藤豊吉氏は出版社の編集じゃなくて教育評論家だったのだな。
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会社がいきなり激動の時期に突入。
そりゃさワンマン社長の中小企業とかなら「来週から新事業部立ち上げるから」「とりあえずメンバー半数は新事業部に移ってもらおうか」とかあるかもしんないけどさ、え、年間事業計画って何だったの?いきなり百人単位で動かすの?って目が点になる日々。
時流に迅速に対応しないと生き残れないのはわかりますけど、いくらなんでも話が変わりすぎる。立ち上げってもっと丁寧にやるものじゃないのか。
…文句を言うのも、下っ端の特権です。
明日はどっちだ?
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ネスプレッソみたいなカプセル式のいいところは、体調不良とかでしばらくコーヒー断ちして豆(粉)放置してても酸化しないってとこだな。