解せぬ顔。
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しかしなんだなこないだの芥川賞の候補作の。
戦争経験のない若者が戦記物を書いた、ってのがそんなにセンセーショナルなのかっていうのが逆にびっくりだよ。
戦記文学はミリオタの二次創作のようなものになったということだろう、とか書いてる匿名批評も見かけた(記憶不正確)、いや冷静に考えてくださいよ存命の従軍経験者は現在90歳以上ですよ。もちろん高齢作家も存在するろうけど。
昨年は短歌界でも虚構をめぐる議論があったね。父親の死を題材にした連作が短歌研究新人賞を受賞した後で、実は父は生きてますっていうので選者をはじめ短歌界で騒動になってた。
門外漢としてはぽかーんですよ。
文芸界にはフィクション差別があるのですか。
そういや純文学系にはSF差別があるっていうのはよく聞く話だったな。円城塔の著者略歴にSF作品載せない的な。
半径3メートル以内の等身大のリアルな葛藤なんてそのへんのツイートで充分じゃないですか。
虚構最高ですよ。
われわれはただひとつの真実を口にするために虚構を積み上げねばならないのですよ。うそだけど。
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寝込んで以来アイフォーンから投稿することに慣れてきて。
パソコン立ち上げない日が増えてきたな。寒いしな。
ふとんの中から日記が書けるというのはすごいな。まずいな。いや便利。
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リブログするだけのためにタンブラのアカウントを作ろうかどうしようか、繋がったり伝えたりしたくないんだったらリブログ専用でもSNS系は避けたほうがいいような、ただ今利用してるブログサービスがもしかして終了するのかなあという動きがあるので用意はしといた方がいいのかなあとか、どうでもいい迷い。うだうだ考えていたいだけよね。