2013年6月11日火曜日

キオクのキオスク

台風の進路と進行によっては横浜行けなかったり帰ってこれなかったりするかもしれません。6月、カラ梅雨、そしてお早い台風。


 



 


港千尋読み直してベンヤミン読み始めて本城直季の写真集眺めて。


写真とか都市とか記憶とか遠さとか小ささとか「ALT+ドラッグ」コピーとかのことをすべてこきまぜつつぼんやり考えごと。あ、まあ何も考えてないのとほぼおんなじ感じですけど。


 


遠くのものは小さく見える。


 


距離感がなくなる時ってものすごく怖い。


子供の頃からパニック発作の前駆症状はまず距離感の消失だった、天井が異様に高く感じるとか逆に近く感じるとか、自分の手足がものすごく大きくて遠いものに感じるとか。


距離感の保持、だいじ。


記憶も一定の距離感を保っているから安心してられるんだよな。


 


一番怖いのは、人間関係の距離を見誤ること。


 



 


これでもね、のんきに鼻くそほじりながらやってるわけじゃないんですよ、ええ、もう必死に、いっしょけんめい鼻くそほじりながらやってるんです。