2013年6月25日火曜日

はたらくぼくら

あれ。


朝起きたらめまいくらくら。


くらくらしながら出社する、が、仕事しててもぜんぜん治まらないので午後早退。


とりあえず寝る。


なんだろ、気圧?


でも台風は逸れたんだよね?


なんやようわからん。


 


でもまあここんとこ一応元気よね。病院と縁が切れてる。


年明けからこっち「咳がぶり返すかもしれない」でヒヤヒヤしてたけどなんとか梅雨までこぎつけたしね。


去年の咳喘息?アレルギー咳嗽?は根本的な原因が不明なままだったので、もしかしたら今年もくるかなあって身構えてたの。


寒冷アレルギーも原因候補だったからね。


いちばんもやもやする原因候補は「ストレス」だけどね。


 


6月は一時的に体調崩す月だなあ。胃炎とか盲腸とか膀胱炎とか毎年6月にやってくる。


 



 


千種駅前のビル、正文館の駅前店の入ってるやつ、あそこの1階にコメダできた。びっくりした。


ちょっと北に歩けば本店(葵店)があるのに。


千種は駅前で気楽に待ち合わせや時間つぶしに使えるコーヒー屋さんがなかったので、いい目の付け所とは思う。


というか、コメダの場所に固定客のいるカフェがあったんだけどね。いつのまにか撤退してたんだなー。


 



 


夜、ごりんと長電話。同發のおしゃべりの続き的な。


毎日Googleリーダーから「今月末で終わるからな」って通知が来てますのでその代替サービスの話、等。


やっぱりFeedlyかなあ、移行がラクだし。前回ブラウザが重くなったのはChromeの拡張機能を利用したせいだったようで、フツーにURLから接続する分には特に問題なく(まあそりゃそうか)、拡張は外したままでたまに利用(様子見)中。


拡張入れとくとRSSの新規登録のとき簡単らしいんだけどね。


 



 


情報系国家資格のいいところ(という言い方でいいのか?)は期限がないところで、ベンダー試験みたいに数年ごとに取り直したりしなくていいのはお気軽でいいなと思う。


ベンダー試験なんか受験料高いわ有効期限やら更新料やらほんともうええ商売してますなって感じするもん。


でも例えば「20年前の最新技術のエキスパート」ってのはどんなもんだろうとも思う。


それ言ったら建築士とか弁護士とか理美容師とかだって、何十年もの年月のうちに関係法規から技術から変わっていっちゃうんだけどさ。


そうゆうこと考えてくと資格とか免許とか与えるのって難しいことだよなって思う。


 


ペットの飼育放棄や虐待が問題になると、よく「ペット飼うのも免許制にしろ、資格のあるものだけが飼え」っていう意見を目にするんだけど。


自動車の運転だって免許制だけどおめーら制限速度なんか守ってねーじゃん、資格合格者しかいない世界でさえ、法規通りに運用されていれば起きなかった事故・死ななかった人に満ち溢れているじゃん、と思う。


資格があてにならないという例。


 



 


うちの会社は社保の保険料が高いと言われています。


退職者への福利厚生が手厚いからってことだけど、こんな会社のこんな混乱の基盤を作り上げた先人に金払うのすげーイヤー。


「きっと自分の老後はもらえない」とかいうことよりもそれがイヤー。


去年1年の保険料の支払い総額の通知書もらって同僚と一緒にぷーって吹く。ぷー。なんだこの金額、なんだこの割合。


またあの、標報算出期間が4~6月だっけ、繁忙期で一番稼いでる時期の給料を基準にされちゃうんだよね。


 


…と、職場で愚痴ってましたが、東京都の国保がそれどころじゃないことになってるらしいとネットで聞き及びました。


上には上が、と言うか、まああれだ、相互扶助社会ではアリとキリギリスの寓話は成立しないのだなとしみじみ思いました。


働けども働けども貯めようとした分持っていかれてじっと手を見る。ふう。



2013年6月23日日曜日

ゲシシでゴシシ

子供の頃。


アゲハの幼虫をつついてツノ出させるのが好きだった。


なんかこう、かわゆうてな。


近頃、あのツノ出すごとに幼虫はものすごく体力消耗するらしいと聞いて、大変申し訳無いことをしたと思っています。


ごめんな。


 



 


夏至。


小雨。


田岡さん54才の誕生日。


ハイジさんとささやかに祝う。


毎年gecca行こうとして予約いっぱいで別の店に行くパターンだよね。


学習しない人々。


というか、まあ、今回は直前までシュータローさんのとこの芝居に行く心づもりだったので仕方ない。


でそのゴルジ体の復活公演はキャンセル待ちの大盛況ぶりだとかで諦めたという経緯があって。


そして「じゃあgeccaでお誕生会を」っつって行った先もいっぱいで断られた、と。


弾かれて弾かれて早ぱうぜ。イセコーさんも交えて三重話、Facebook話等。カトーさんと入れ替わりで帰る。


 



 


どうする、とか、何をやる、とかいう具体的な全体のプランがないのに細部のアイディアだけが浮かんでる創作物の話を田岡さんに話す。


ある一定の時間の区切りの中の御歓談タイム、みたいなこと。


田岡さんは「映像がいいんじゃないかな」と仰る。


それからまた何か漠然とあれやこれや考える。


沙帆さんの『虫姫寝巻』をふと思い出す、ゾウリムシの交接とシンメトリ茶会、最後カメの点てた抹茶が客席にふるまわれた奇妙な芝居。芝居?


 



 


とつぜん気がつく。


仕事中はともかく、家にいると愛に満ちあふれたポジティブな言葉を口にする割合が非常に高いな。


「かわいいねえ」「べっぴんさん」「好き」「ちゅーする?」「おいしいねー」


おしあわせですね。



2013年6月19日水曜日

まー

坂本フェスに居合わせた知人が皆写真を撮ってるのがなんか可笑しい同發の馬拉糕(マーラーカオ)、受け取った瞬間「あ、無理」と思うボリュームだったのでお持ち帰りにした。


やっと今日、会社でお昼ごはんがわりにいただいた。


写真 2013-06-18 13 17 38.jpg


 


比較物がないですけど、大きいです、ずっしりしてます、だいたいこないだの田岡さんのオブジェくらいの大きさかな。


おいしく頂きました。かなり満腹しました。


 



 


中華料理屋では結構な頻度でピータン豆腐を注文するわしわし、「毒ピータン」こと工業用硫酸銅ピータンの話題はショックだったよ。


しかもこのタイミングでか。


…中華街じゃなくても、田岡組の中華料理屋率は異常。ショーコーグンで作業しててもpHでも、お昼は中華、そして夜も中華だったり。


 



 


なんか急に蒸す!


夏ってこうだった、と、思い出す頃。


毎年のことなのに毎年忘れる。


もちろん今は冬が実感として思い出せません。



ELIZA,Why?

結局すべて受け手、見者の問題なのだ。


奇遇もシンクロも幸運も運命もそんじょそこらに当たり前に存在してて。


気がつくかどうか。これはと感じるかどうか。


意味をもたせる行為に意味がある、価値を感じることに価値があるってわけ。


没入していくのはその人の能力。


人は単純な応答プログラムにさえ感情移入して過剰な意味を見出すことができるではないか。


 


と、思うんだがどうだろう。


 


絶好調の時にシンクロが起きやすいのは。


ほんとにそういう流れを引き寄せてるのか。


それとも偶察の受容体がフル活動してるからか。


どっちなんだろう。


 


目下わしわし些細な偶然やほんの少しのめぐり合わせにも過敏になって意味を読み込もうとしがちなので。


努めて冷静になろうとしているところです。はい。



2013年6月18日火曜日

記憶の傍証

当時の写真と当時の日記を掘り起こして思い出す、あー、木場の野外ライブの頃、ちょうど天野さんが桃園会の芝居に客演して下北沢で公演中だったんだ。


そっか、そんで日程まるかぶりで天野さんはライブ見られなかったんだよね。


で、名古屋組は木場ライブと桃園会を抱き合わせにして観に行った人が多かったんだ、そうそうわたしも。


そんで観に来たつもりが気がついたら木場で受付準備したり受付に立ったりしてたんだったな。


桃園会のことは完全に忘れてたー。天野さんが役者で出演、そんなことあったわー。


で、ライブの翌日、桃園会観に行ったらとうぜん昨夜の戦友(どうしてもこういう単語が出てきてしまう)、即席受付メンバーが集結したんで、下北沢の野菜メインのおされ居酒屋さんで受付の(特にユーゴさんの)慰労会みたいな感じで飲んだんだった。


そのお店のオススメが国産一升瓶入りワインで、「ワインで一升瓶って珍しいねー」という発言に「そう?名張毒ぶどう酒事件も一升瓶ワインだったじゃない?」って答えて総ツッコミ受けたんでした。


思い出した思い出した。


ライブの打ち上げはテントでやったはずだし、おかしいな記憶が合致しないなと思ったのよ。そうか2夜連続で会ってたんだな。


 



 


まだ記憶が合致してないのは「うつおさんと初めて知り合ったのはいつか?」です。


昨日本番後にごりんとうつおさんとで中華甘物食べながら話してて、「カシワさんとすごーく昔に会ってたことを思い出した」と言われたんだけど、そのすごーく昔に知り合ってたのはあかねちゃんのはずで、当時わたしあかねちゃんが双子だということも知らなかったのよね。


わしわし高校生でした。『R自由ノ人形』の東京公演、タイニイアリスで毎日打ち上げてたときや『少年ノ玉』のときのことです。そりゃまたすごーく昔だ。


若さゆえの懐っこさ(馴れ馴れしいとも)で、年上にもかかわらず「あかねちゃん」呼ばわりしてた。さっちゃんあびちゃんも「ちゃん」付けで呼んでた。ヨーコちゃん(花園カノン)も「ちゃん」付けだった。冷や汗出るわ。


もしその頃うつおさんと出会ってたらきっとうつお「ちゃん」呼ばわりしてると思うの。でもうつおさんはこちらが大人になってから認識してるからうつお「さん」なの。…の、筈なんだけどなー。


当時の日記も押入れの奥にぎっしり蔵ってあるはずなんで見ればなんか思い出すかもだけどそれは読み返したくねー。



2013年6月17日月曜日

馬車道から車道へ

坂本フェス最終日。


 


宿のチェックアウトの時間までマがあったので中原淳一風メイクに挑戦してた。普段の倍くらい時間かけて目尻にボリュームのあるアイメイク、と眉頭強調。


昨日みたカラー原画の影響ですごく美人画の描き込みをしたくなってますが紙がないのでとりあえず自分の顔塗っちゃうっていう。


淳一メイクのとどめはポニーテールです。よんじゅうにちゃいポニーテール。旅の恥はかき捨てです。そして人生は旅です。恥の多い人生を送ってきましたってか。


 



 


舞台美術家としてはやっぱり絵面からの演出でしょうか、昨日までとは打って変わって舞台は真っ赤にお化粧直ししてました。


中華街には真紅が似合いますね。紅楼夢。


原マスミさんがすごく良かったです。


そういえばわたし生マスミ初めてだわ、意外と。


白崎さんや五大さんや空洞説の娘さんたち、おとなーな色っぽい衣裳の女の人がこの日に集まった感じでした。


ラストは坂本さんと石丸さんの一騎討ちでした。


 


予定時間を少しオーバーして終了、片付けを軽く手伝った後、本打ち上げの始まるまでの軽い飲みをいつもの安い中華料理屋にて。


 


「Googleリーダーの代替サービス、何かいいと思ったのある?」という質問をしたとこからなんだか随分話が積もって、ごりんのしうしょく冒険譚を聞く。


うん、冒険譚。山越え谷越えいずくへぞ。


あ、で、結局、代替のRSSリーダーは特にまだ準備してないってオチなんでした。わたしはネット世間の評判によりFeedlyを一瞬だけ試したけど、ブラウザがやたら重くなってすぐ外した。他の要因もあったかもしんないんだけどね。


 


極内輪の軽い飲みで木場ライブの思い出なんかをそれぞれが懐かしく語る。


どの部署もすべて混乱してるってなかなかない現場だったわ。


作業しながら「野戦病院」という単語が脳裏から離れなかったんだわ、「物資が足りません」的な。


終わってしまえば全部なつかしく笑える話になっているのだわ。


 


国産の一升瓶入りのワイン見てわたしが「名張毒ぶどう酒事件って感じのワインだね」と発言して居合わせた全員から突っ込まれたのは、木場の時じゃなかったかなあー。


 



 


あ、濱屋にてぬぐいふんどし売ってたよって情報を伝え漏らした。


あんなに喋ってても言い忘れる。いやあんな喋ってたから忘れるのか。


 



 


そして横浜を後にしました。


なんか聞いた話だと結局名古屋から観に行ったの夢さんとわたしぐらいだったみたい、あれ、そうなんだ。


これもまたある種の贅沢。


細野晴臣(ティン・パン・アレイ)ライブに続く「同發の伝説」がまたひとつ増えました。



2013年6月15日土曜日

港見て飲む

昼、そごうでやってる中原淳一展を田岡組と待ち合わして観覧。
カラー原画ももちろん美しいんだけど意外とペン画が印象に残りました。
淳一先生、和装を描いても肩がイカリ肩です。わたしも着物着るとああなんですよね、補正しないもんで肩のラインが凄い水平。
なんか、あの時代の象徴ですかね、シャネルスーツなんかも肩がしっかりしてないと着れない形だし、アプレゲールの広い肩。自立する強い女性のシルエットとして。


同じ夢見る乙女を描いても、夢二の柳腰に細い撫で肩の少女たちとは全然骨格が違うもんな。腰の細さはいい勝負なんだけどね。



インテリアの工夫についての絵入りコラムとか、当時の庶民の暮らしが見えるようなものが面白かったです。スタイルブックと生活臭。ちょっと変な感じね。あの絵ですしね。


そののち、週末じゃによって人いっぱいの横浜駅周辺でお昼ごはん、なぜ横浜で「鶴橋 風月」か、だって並ばずに入れるのそこだけだったの。

さらに昼下がり、場所移動、雲多いけどよいお天気、山下公園の芝生の上で3人、港眺めながらワイン飲んでゆっくり過ごしました、さあ優雅と見るかクズ大人と見るか。
風は吹くし雲の形はどんどん変わるし、土の匂いかいでミツバチの胸のビロード見て船の挨拶聞いて、なんかもうどうでもいいや。そんな危険な土曜の午後。サイコーですね。


横浜港.jpg


 


ま、のんきによだれ垂れ流しながら海見てたのはわしわしだけで、田岡さんもハイジさんもピリピリした顔してましたけどね。



明日で坂本フェスも終了です。
そして明日最終日は田岡組の演出だそうですよ。



たいめん

そんなこんなで今回は、やっとやっとの約束の地、町田に行ってつるちゃんの鯛ラーメン食べて来ました。
ほんと、ようやっとここまでこぎ着けたよ。半年がかりか、一年がかりか。
と、お店にたどり着く前に、横浜線に乗ったつもりが京浜東北線だったり、町田の駅が予想以上にわかりにくくて地図アプリを凝視しながら歩いたのに間違ってて引き返したり、多少の困難をともないました。あれ?わたし方向音痴君になっちゃったの?

噂通り店内は鳥の声がピヨピヨ流れてました、噂通り店主が偉そうかどうか、まあ店主らしく采配したり気配りしたりしてくれてました。
物珍しさとマリリンのオススメにより鯛とろろラーメンを頂きました。ちゅるちゅる食べられてこれはいいです。
写真撮ろうと思ってたのにすっかり忘れて食べきっちゃったよ。
ここんとこ、年のせいですかね、休日は日暮れに一食食べるくらいで日中はほぼ食欲ないんですけど、そんなわたしでもおいしく完食できるラーメンでした。ラーメンというか、なにか別のものに近い気もする、にゅうめん?カッペリーニ?なんだろう。

おいしいものはよいものです。

調理するりっちゃんの手元を見ながら、そういや、昔っからりっちゃんは料理上手でしかも手早かったなー、と思い出し。七ツの二階でぱっぱと冷やし中華作ってくれたっけ。


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くもり空でもあおぞらへ。


 


 


その後は横浜駅うろうろして、そごうの中原淳一展を見ようかどうか、ショップだけ覗いて、お土産物吟味して、いったん宿帰って、夜はまた同發へ。

二夜目は市電うどん再編集版的なものと、久住さんのライブ&おなじみプロジェクターQと。


「いまはどこにも住んでいないの」(田村隆一)か…

石丸踊りを見ていると、つい、ふと、ももちゃんが漏らしたひとこと「やっぱ本物は違うわ」が頭をよぎります。


違う人が違うことをやって違うものになって、なんの不思議なけれど。



2013年6月14日金曜日

横浜

台風それて、無事、横浜へ。

坂本プレゼンツ『蝶と骨と虹と』於同發新館、一日目は立ち見続出の大盛況ぶりでした。
なんだか知り合い率も非常に高うございました。

そんなメンバで、細い路地の安い中華で少し飲みまして、なんだかすごく懐かしい、というか、脳内で再現できないので忘れていたたぐいのやりとりを見、痙攣しそうなくらい笑いました。
そうだった、りっちゃんの伝説はキャッチーだからよく覚えていたけど(高校辞めて家出してNYへ飛び出して帰国のその足で名古屋来てオージャに入団したこととか、あだ名の「つる」が「脳みそつるつる」から来てたこととか、天津飯をインシン飯と言ったとか劇団温暖前線を劇団おっさん連中と聞き間違えたとか)、久美子さんもなかなかのものだった、チャコシ・ホホベニ。テーノじゃにゃい。
なんていうんでしょう、暴走超特急。いや暴走花電車。誰も乗っていけない花電車。
あの頃は毎日稽古帰りに木の実の座敷でこんなこと、そんでもってカメが話を解きほぐそうとしてまた明後日の方向に解説しだしてバルが茶化してマリリンが更にヒートアップして天野さんが一言で斬る、って定型の流れがありましたっけね。伝統芸か。

あと飲み場ではずん君とイエーイしたり野鳩さんの近況聞いたり、懐かしいというほどでもないけど久しぶりな人たちと少し挨拶かわしたりしました。

日程はあと3日間、この勢いで賑やかにフィナーレまで行けるといいですねと思います。


 


オリエンタル.jpg


中華街の気になる半廃墟、旅館オリエンタル。



2013年6月12日水曜日

金魚鉢の中の台風

女はちくりあいを好み


男はちちくりあいを好む


 


対句にするとなんか箴言格言のような味わいがあります、うそですけど。


女性はいくつになってもチクリがお好きですね。女性らしい正義感とか使命感とかの仕業ですかね。


 



 


台風、ゆっくりなんですか。ああ、そうなんですか。


仕方ないですけどね。


ちょっと進路変えてくれないかなあ。


 



 


手のひらサイズのオブジェを望遠接写、遠景なのか近景なのか、トオチカは相対的なものです。


天文台2


田岡一遠画伯作のオブジェ、ミニチュア天文台。


 


天文台1


遠い人。


 


天文台3


菫程な小さき人に生まれたし  (夏目漱石)



2013年6月11日火曜日

キオクのキオスク

台風の進路と進行によっては横浜行けなかったり帰ってこれなかったりするかもしれません。6月、カラ梅雨、そしてお早い台風。


 



 


港千尋読み直してベンヤミン読み始めて本城直季の写真集眺めて。


写真とか都市とか記憶とか遠さとか小ささとか「ALT+ドラッグ」コピーとかのことをすべてこきまぜつつぼんやり考えごと。あ、まあ何も考えてないのとほぼおんなじ感じですけど。


 


遠くのものは小さく見える。


 


距離感がなくなる時ってものすごく怖い。


子供の頃からパニック発作の前駆症状はまず距離感の消失だった、天井が異様に高く感じるとか逆に近く感じるとか、自分の手足がものすごく大きくて遠いものに感じるとか。


距離感の保持、だいじ。


記憶も一定の距離感を保っているから安心してられるんだよな。


 


一番怖いのは、人間関係の距離を見誤ること。


 



 


これでもね、のんきに鼻くそほじりながらやってるわけじゃないんですよ、ええ、もう必死に、いっしょけんめい鼻くそほじりながらやってるんです。



2013年6月10日月曜日

ムトーハップの日

仕事がちょっとわたわたしてるので荒れてるのです。


新しいことをやるにあたって、きちんと詰めないままドタバタと開始してしまうのはつくづく止めてほしいものよ。


 



 


昭和、どの家庭でもテレビの上あたりに飾ってあった気がする、タバコのパッケージで作った傘の置き物。


こないだの菱田さんのインスタレーションみて懐かしく思い出した。


うちではなんでか、日舞の人形と共にガラスケースに入れて飾ってあった。


ガラス箱入りの日本人形っていうのも昭和な置き物だなあ。高級なんだかなんなんだかよくわかんないやつ。うちにあったのは、「藤娘」の人形。定番ですね。


 


タバコの箱の傘よりちょっと遅れて、「化粧石鹸にサテンのリボンやレースを巻きつけて飾ったファンシーな置き物」が流行った時期があったんですが、あれは局地的なものだったのかしら。


友達んち行くとたいてい芳香剤替わりに玄関とかやっぱりテレビの上とかに飾られていた。


でも流行った期間は短かった。


あれをせっせと作ったおかんたちは、今60代くらいかしら。芯材の石鹸はラックスが人気でした。


 



 


コンビニで売ってる「とうふそうめん」が思った以上においしかった件。


この夏はとうふそうめんで生き抜くかも(夏の食欲不振がやってきた場合)。



2013年6月9日日曜日

あいなめの日~

はー。


今に始まったことじゃないけれど。


 


生きていますことは、こんなにも嬉しくせつないものですのに、ねえ。


鬱陶しいこともうんざりすることもまた、生きていますことでございますよ。


 



 


食べ物で盛り上げましょう。


アボカドとカッテージチーズのサラダ旨い。


 



 


歩き不足なこの頃。


歩いて歩いて本山まで行って本買って歩いて歩いて帰ってくる。


そういえば、この辺で人文系書店といえば今池のウニタがあったっけ。


行ってないな最近。何時までだったっけな。まだあるよね?


 



 


メンズの鞄は男の人が褒めるしレディースのハンドバッグは女の人が褒める。


そっか、「それいいね」っていうのは「それ欲しいな」ってのの近似値なのか。


するてえと。 


男の人は哲学者や詩人になりたいのかな、いや、なりたいわけじゃなくて哲学や詩学を語りたい欲求があるのかな。


てなこと思う。


 



 


換毛期。


ねねむさんのお尻尾をリズミカルにブラッシングしてて、こっパゲを作ってしまった。


何年かに一度やってしまう。


ごめん。



2013年6月6日木曜日

かわいいコックさんの日

あ、YouTubeに横浜ライブの宣伝あがってた。


『ふらッとクスミ 「横浜中華街同發編」 ショートVer』


http://www.youtube.com/watch?v=m5ZXBs9knzI


久住さん…


 



 


ガトーハラダ人気に便乗なのかな、ラスク売ってるのよく見かけるな、パン屋さんとかケーキ屋さんとか。


ヴィタルのラスクが美味しかった、いろんなパンで作ったラスクの詰め合わせ、もともとパンが美味しいんだからそりゃ間違いないか。


 


あとグループ展の時に友だちからもらったシューラスクがんまかった。


 



 


トリアージといい、最近、空目が多くなったなあ、老眼?


下のWeb広告をパッと見て、


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「限定の香り」が「豚足の香り」に見えてねえ、いやあびっくりしたわ。


フォントの形とか見間違える原因はあるんだけど、自然派シャンプーに豚足の香りはないわー。



2013年6月5日水曜日

ツツジ甘い、ヤマアリ酸い

Tumblrその他で話題が広まっている「ベイクド芋羊羹」が旨そうです。


横浜行くついでにちょっくら舟和の芋羊羹買ってくっかな。


http://okazushokudo.net/post/50979860007 「おかず食堂」ベイクド芋羊羹の記事。


 



 


新聞折り込みの各種文化セミナーのチラシをナナメ読みしていて。


「自分でできるリンパドレナージュ」を、「自分でできるトリアージ」と読み違える。文字レイアウトの加減とかで「リンパ」が繋がって見えんかってん。


自分でトリアージ。いやですねセルフトリアージ。


 



 


なんかまたバタバタしだしたな、ヤだな、いっときも落ち着きゃしない。



2013年6月3日月曜日

六月の都会の夜

プチおこを笑い飛ばされてモアおこになったり。


でも笑うのが好きだったり。


そして梅雨入り。


 


地元天王祭。


屋台で買った食べもんを家に持ち帰って食べると異様に虚しい、と学習したので今年は食べ歩きながら山車の後をついてまわりました。


生ビールも飲みました。


6月の夜にしてはすこし、肌寒い夜でした。


粋でいなせな若い衆の力較べを見物したり。


家具屋の店先の肌着叩き売りでストッキング買いだめしたり。


呉服屋で扇子買ったり。


年に一度だけ店を開ける共産党書店で中国雑貨買い占めて会社へのおみやげにしたり。 


 


130602.jpg


いつ見ても夢のなかのたたずまい。



2013年6月1日土曜日

保守

テスト