複雑系GIFアニメとして有名な(たぶん)、"WHY WOMEN CAN'T SLEEP"って画像がありますね。
http://www.thesavvyboomer.com/the_savvy_boomer/2010/12/why-women-cant-sleep.html これね。
これの文章版を書きたいなーと思うことがあるんだな。
どこをどうやって文章版とか言い出すのよ。
なんかこう…時間的にも空間的にもいくつかの単純なパーツからできているに違いないんだけどぱっと見た目その繋ぎめがぜんぜんわからなくてしかもエンドレスっていう…気が狂いそうな…
わかりにくすぎる例えですまない。
なんで今頃ことさら「今年は文章を書くぞ」とか言い出したかっていうと、なんか年明けからこっちおんなじような夢ばかり見るんだな。
夢のお告げ、などという神秘主義なことではなくて、何度も夢に見るのは心のどっかに気にかけてるからだろうなーって。
そんでまた、腹をくくらないと本域で「書く」モードに入れないのです。
「忙しい」は言い訳にならないと知っているけど、残業から帰ってきたらとっとと眠りたいし、休みは洗濯して母の顔見に行ってデートしてウインドウショッピングして終わるし、つまらなくても細々とした日常を繰り返していれば困ることはないんだのに、そこに何かしようっていうのは決意がいるのです。素潜り前の深呼吸と思いねえ。
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土曜、さる前に新宿ミロードで遅めのランチ、ベトナム料理食べた。バインセオ。おいしかった。
店内、みごとに女性しかいなかった。『孤独のグルメ』Season2のタイレストランの回でも、「うわ、女性客ばかりだ」的な描写があったけど、なんか…そういうもん?
隣の席の女性グループが、どうも、中のひとりに恋人ができてその報告会みたいなのしてるようで、20代半ば過ぎくらいの女の人が「彼とお付き合いに至る過程」を細かく話してた。
これがまた席が近いんでよく聞こえるんだ。
2年くらい前に好きになって、でも当時彼には付き合ってる彼女(か、奥さん?)がいたんで諦めて、ずっとお友達として適度に仲良くしてたと。
それが最近、彼に「バレンタインのチョコ欲しいなー」かなんか言われて、「くれる人いるじゃん」と返したら、実は少し前に別れてて…と告げられ、続けて「お前のこと好きかもしれない」と告られたと。
で、彼女は「好きかもしれないってどういうこと?好きじゃないかもしれないってこと?そこ重要」とつっこんだそうな。うん、いいねそのつっこみ。
彼からの答えは「周りが囃すからなんとなくその気になってるだけかなあって思ってちょっと自信なかったんだけど、やっぱり好きだ」とのことで、で、めでたく、お付き合いが始まったそうで。
「でね、名前、お互いなんて呼ぼう?って話になってね、下の名前で呼ぶようになったんだけど、まだちょっと恥ずかしい…って、あたし中学生みたいだよ!」うん、いいねそのセルフつっこみ。
アラサー女子をも中学生にする、「付き合いはじめ」は魔法の期間。恋愛に関して、人は、「経験に慣れる」のではなくて「対象に慣れる」のかもしんないなーとぼんやり考える。
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名古屋も寒い。
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東京、皇居、二重橋前駅あたりから東京駅側を見返りますと、真正面に「HITMAN」の大きな看板が目に入ります。
狙われてる、HITMANに狙われてるよ皇居!と、毎度思う。