2011年6月30日木曜日

薄荷糖の夏

アイヌの涙はないけれど。


薬局でハッカ油購入。


あとはメントール入りベビーパウダー再発売してくんないかな。


この夏はl-メントールで乗り切ろう。と思う。


薄荷糖の夏。ではなくて。薄荷湯の夏です。


 


もうすぐそこまで夏が来ているんだ。だぜ。


 



 


そういえばあがたさんの新譜『沢尻エリカブルー』改め『誰もがエリカを愛してる』はまだ未リリースなんですね。


同時期に製作してた『山椒魚戦争』改め『俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け』(なにがどうしてこのタイトルになったのか)は春前に出たのにね。


 


わたしの知ってる内田裕也は『11階のモスキート』、それがいつのまにあんな完成されきった風貌になっていたんですか。


今の白髪長髪の内田裕也をテレビで見たときは変装かと思ったぜ。こう、ルパンみたいにベリベリッとマスクとカツラ外すと本体が出てくる系の。変装にしては目立ち過ぎか。


 



 


うまく言えたらいいんだけれど大事にしすぎてあらわせないこと幾多。


水でいっぱいに張った風船を運ぶ面持ちでそーっとそーっとこのバランスで行けたらいいと思う。とりあえず。


破裂するのもまた楽し。


 



 


日々ははてないはかない道行き。ここはどこか。暗くてあっちのこっちのと思い巡らす隙もない。双六みたいにアガリもしない。


こんなところにいるのか、と思う。こんなところ、と思う。


こんなところで。こんなところにいたところで。


でも次の角まで。その次の角まで、と思う。


次の角で会うかもしれない。その次の角で会うかもしれない。


あたたかくて痛い、てのひらであった。そのてのうちの。


たぐってたぐってたどってたどって。


街灯の仄明かりする角まで。そのむこうまで。


 



 


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可愛い屋さん、暑さで休業中。