2011年6月6日月曜日

オマツリ

今年も年に一度の灯りがともる、お祭りの夜の共産党書店。


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普段は何の変哲も無い商店街の外れに、ぽわーと異国籍の灯りがともる。この絵面が好きで、あと今年もご店主の老夫妻はご健在かのうっていうドキドキでね、毎年見に行く。


HDR合成で非現実感に拍車をかけてみたいと思いつつ毎年やらない。


 


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店内では毛沢東語録絶賛販売中


 


お祭りでした。


去年はちょうどこの時期に虫垂炎やって絶食中で悔しい思いをしたので、今年はゲソ串をほおばりながらたこ焼きつついてどてと串かつ食べました、酒ものまんと。


たませんは毎年中学生の行列ができます、屋台の食べ物の中でいちばん手頃なお値段だからかな。素たません200円、焼きそば入り300円。


テキ屋さんにも流行り廃りがありますな、今年は「白たい焼き」の屋台が一軒もでてない、あと、毎年恒例だった鮎の串焼き屋とヤドカリ釣りが見当たらんかった、なんとのう寂しい。あ、絵文字焼きも出てないな。


話聞くと結構全国あっちこっちからテキ屋さん来てるし、東北出身のテキ屋さんで今は営業どころじゃない人とかもいるのかもしんないなあ、と、ふと思う。


 


足元も見えない人出の中でこんまい愛玩犬をリード無しで連れ歩くにいちゃんが毎年いてて閉口する、いつか踏むぞあれ。


 


今年はお祭りの見せ場(山車のズリ、隣町の山車とのニラミあい)は見んと早々帰宅。


帰途、商店街の出店でちょっと衝動買いなどあり。


お会計時に店主、「これ家帰ったらインターネットで検索してみて、あのねインターネットでは同じものが定価1万円以上してるの」「へー」


お値打ちなのか、ネットショップがボッてるのか、定価っていうものもよくワカンナイですね。


 



 


先日のNHKの深夜チェルノビ3連作を録画するためにHDD購入。


1テラバイトとかなんかもう未来人さんの単位だよ、そんなものがお手頃価格でお茶の間にやってくる、未来に生きてんな。


わりと知られた話だと思うけど、その昔、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第一話のシナリオに出てきた「ギガワット(Gigawatt)」という単位を清書係がタイプミスして「ジゴワット(Gigowatt)」と打ってしまい、しかし当時現場の人間が誰も「ギガ」という単位を知らなかったためミスに気づかず「ジゴワット」のまま収録されてしまった、という噂。


そのくらい非日常の量単位だったのに今やケータイに入れてる爪くらいの大きさのマイクロSDカードでも2Gとか4Gとかフツーにあるもんなー。


 


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拾い画像、1980年の20ギガバイト分の記憶媒体と2010年の32ギガバイト分の記憶媒体。


 



どこまで必要でどこまで日常単位になるんだろう、メガ、ギガ、テラ、ペタ、エクサ、ゼタ、ヨタ、なんか神話の登場人物の名前みたいよね、「ヨタ話」の「ヨタ」はここからきています、嘘だけど。量は1,000,000,000,000,000,000,000,000。


天文学的数字というやつですね。それもまた遠からず掌に載る単位かもしんない。


 


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未来のコンピューター・ライフはこれくらいのファッションじゃなきゃなあ、やっぱり。1280×800pxワイド壁紙用サイズ。