2013年4月29日月曜日

修辞と美人

ボルヘスが書いたアレフの描写を読みながら、多重露光のパラレルなパノラマを思う。


光学的とも量子力学的とも形而上学的とも文学的ともふざけてるとも、例えばドロテア・ココアの曼荼羅図、を思い浮かべる。


それから、そうまでぎゅうぎゅうしてない形のこと思う、陳列、博物誌、ミニアチュール、コーネルの箱。


箱。


見たもの、見えるものは箱にひとつも似てないのになんでか同義のものであるような錯覚。空なり道なり公園なり川原なり星なりが箱状であったためしなんかないのにね。


 


もやもやと妄想とをこきまぜつつ考え中です。


 



  


繁華街にて。


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和風レトリックサロン。


和服の美人が京言葉で修辞技法の限りを尽くしてくれるサロン、でしょうか。倒置法とか隠喩とか反語とか擬音語とか、ねえ。