2013年4月17日水曜日

忙中の寝猫

「忙しいからできない」と言う人は時間ができてもまずやらない、だそうな、まあ、そうかもしれん。


忙しいですね、そんでもちびちび歩を進めつつあり、優先順位は間違ってるかもしれない、先に体調を整えろよってか。


貧血と熱ちょっと落ち着きました。変な汗が出るのは急に気温が上がったから?


 


 一日中時間を持つになほ忙しわれはどこかがまちがつてゐる (奥村晃作)


 



 


家の近所、通勤路に建ってるラブホがある日急に閉鎖?になった。入り口全部ベニヤ板で封鎖されてて。


ラブホ林立地帯で2年くらいまえに改装ブームがあってあっちもこっちも新装オープンして、今回閉鎖したとこはその改装の波に乗らなかったとこ。


閉店・廃業なのか、倒産なのか、差し押さえられたか、売却されたのか、説明書きもなんにもないからよくわかんない。


巨大なお城みたいな建物が突如廃墟じみた気配をかもしてて不気味な感じです。


灯りがいっこも点いてない高層建築ってすごい威圧感ね。


現役のホテル・旅館でさえ怪異譚にこと欠かないのに廃ホテルって、なんかほんとに怪談にぴったり。


そいやなんで宿泊施設って怪談の舞台になりやすいんだろう。廊下がほの暗くて見通し悪いから?そこかしこに「誰かがいた気配」が残ってるような気がするから?


旅先やよそ者の心細さ・拠り所のなさが妄想を生んじゃうのかなあ?一人でシャンプーしてると後ろに誰か立ってる気配がする、みたいな心理で。


 



 


この界隈ではハイジさんが「黄金一味」を携行する激辛好きでありますが。


わしわし今「京山椒」にハマってしまってねえ。


ほんのちょっとでいいの、痺れるほどかけなくてもいいの、でもサラダに焼きそばに汁物に煮物に、和洋中もうなんにでも京山椒。


そのうちひたいからオレンジのツノが出ます。にゅ。