2012年12月31日月曜日

準備

年内最後の仕事の日がなあ。


ちょっとあてが外れてがっかり&しょんぼりすることがあって、くさって仕事してたんで代理店さんに当たっちゃってなあ。


普段どんな不適切な取次でもおおむね和やかに対応してるのに、こんときは「こんな短期間に頻繁に変更とかされると後処理が大変なんですけど!わかってますか!」みたいなこと言っちゃって、代理店さんが平身低頭して、で、後から履歴よく読み直したら代理店さんの不備じゃなかったっていう。


ごめんほんとごめん。


八つ当たりしちゃいけません、ろくな結果にならない。平常心でなきゃいけません。期待しちゃいけません。まったくですよ。


 



 


年末年始は出かけるあてもなく、例年と違って実家から大量の食料もこないので、なんか思い立ってちまちまお一人様おせち作る。


「大掃除」ではなく「食」の方にいくところが、自分。今から大掃除してもゴミ出しが年明けだしー。


おせち料理は品数と素材数がやたら多いので一見めんどくさげだけど作り始めるとひと品ひと品は簡単なのが多いよね。


とは言っても手が込んだのものを避けてるだけか。豆きんとんとかニシンの昆布巻きとかは自分が食べないので省略。黒豆は自分で炊くよりカネハツの買ったほうが安かった。


久しぶりに豚の紅茶煮を作りたいんだけどもも肉のカタマリが売ってない、脂身がだんだん苦手になってきたこの頃もも肉じゃなきゃ食べきれない。


明日別のスーパー行ってもも肉塊なかったらやめとこっかなー。ブリも海老も小鯛もあるしなー。


そんで松前漬は漬けたそばからさっそく旨そうです。


 


母は生まれて初めての海外ではしゃいでいらっせた。シンガポールは今半袖だげな。


 


うちのお雑煮ってどこの地方のなんだろう。


鰹だしのすまし汁、角餅の焼餅、具は三つ葉と銀杏。


東京とも三重とも名古屋とも微妙に違う。どこルーツなのだ。


 



 


新しい蛍光灯買って新しい歯ブラシ買って新しいグラス買って。


なんとなく楽しい年の暮れ。めずらしい。


 



 


こないだの東京駅のプロジェクション・マッピングでうっすら思い出した、あれって4、5年前に別の名称で紹介されてた手法だよね、その時の場所はNYかどっかだった、やってるのが同じグループか別のグループか知らないけど。


あ、4年前視たやつはこれだ。


http://www.snotr.com/video/1926


うーん、やっぱりハマジの方がすごいことやってると思うんだよなあ。


「映像と演劇を融合させた幻想的な舞台」とのフレコミだったロベール・ルパージュの舞台も、「ハマジの方がもっと踏み込んだことやってね?」って思ったしなあ。


 



 


良い年来ますように。


良い年じゃなかったら死んだ方がいい。



2012年12月27日木曜日

ものくう夜

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四角いシュトーレン。


て、あんまりシュトーレンらしくないですね、やっぱり。


ちびちび頂いております。


 


『孤独のグルメ』最終回視てたらすっげえ胡乱な役でじっちゃん出てきて吹いた。


どうしてああも不審者役が似合う。


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キャプチャがネットに上がってたので拾う。変な店の変な常連。


 


ラストの立ち食いそば旨そうだったなあ。240円。


 



 


市民税。


取り過ぎてたから100円返すって名古屋市からお知らせが来た。


ついては振り込むから銀行口座教えろって。


その郵送料とか振込手数料とか手間とか!


もうわざわざそんな手間かけて返さなくていいから来年の税金から100円引いてくれればいいのに。



2012年12月26日水曜日

ファンダメンタル・ファンタジー

鴨食べたり海老とサーモン食べたりシュトーレン買ったり。


はい、ごちそうデーです。酒が飲める飲めるぞー、酒が飲めるぞー♪てなもんです。


キリスト教が、とか言い出すのは野暮天原理主義者と決まっております。


 


シュトーレンというあの季節限定ドライフルーツケーキも、ここ数年めっきりポピュラーになってきた気がします、この時期ちょっと大きなパン屋さんに行くと置いてある。


ドイツのキリスト教徒の習慣で、12月の頭くらいからちびちびちびちび、薄くスライスして一ヶ月かけて食べるという。形状は幼子イエスがおくるみにくるまってる姿を模してるとか。


ええ、日本の仏教徒がクリスマス当日に買って喰うとか一から十まで間違ってますよ、だって味が好きなんだもん、好きだけど高いんだもん、30%引きになってたんだもん、今回買ったのはル・シュプレームの、なんか特徴的な四角いシュトーレン。幼子、四角くなっちまったか。一から百まで間違っている。頭を抱える原理主義者。


年に一回のことでしかも千円~数千円するものですから、ハズレのシュトーレン買っちゃったときの絶望感は相当なものです。でかいし。今年買ったのはナッツが多めでとても美味しい。ヨカッタね。


 


思えばはじめて食べたのが美味しかったんだよなあ、20年くらい前、縁故で頼まれて注文した長栄軒のシュトーレン。学校給食のパン屋でおなじみ長栄軒の。


調べてみたら、長栄軒って今はもう名古屋市内から撤退してるんだな、松阪の本店まで行けば売店があるみたいで時季にはシュトーレンもあるみたい、松阪かー。


もういちど食べたいけど買いに行くにはちと遠い。


 


鴨のロースト食べながらお節料理を考えるこの頃。昼飯食べながら晩の献立考える、みたいな。


ごちそうと飲める飲めるデーが続きます。


 



 


25日、ゴールデンタイムにはリリナのラーメン屋を取材したバラエティー番組、それから深夜はカトチもぴろっと出演の花のスボラ飯の最終回、関東TV番組はなにげに観ものです。


どっちも名古屋で観られないのよー。ズボラ飯は、放送日がズレこんだだけで年明けに観られるけどー。


つるちゃんのつるつるラーメン、来年こそは食べに行きたいなー。


 



 


ネットで購入した靴になんとなく違和感を感じつつ履いていて、購入2ヶ月目にして気づく、左右のサイズが1cm違ってる。いわゆる片ちんば。


ここんとこブーツ・ブーティばっかり履いてて数回しか履いてなかったから…は言い訳にならんか。いやあ、今頃気づく?今頃?


しかし23.5のパンプスが履けるとは思わなかったよ。サイズ違いに気がついちゃったらもう履けなくなってたりして。人間、思い込み力あるからねえ。



2012年12月25日火曜日

観察者の閃光

ニールズヤードだの、CNDセンセーションだの、やっぱりロクシタンがいいだの、毎年毎年あそこやここやいろんなハンドクリームを渡り歩いて、その果てにニベアに行き着いたこの冬。


なんか…意外といいなって。昔のニベアってもっとベタベタしてなかった?


まあ、香りがいいのももちろん好きなので、そのうちまたどこかのアロマ系クリームを試しはじめると思いますが。


 



 


巖谷國士『日本の不思議な宿』再読していてハタと気づく、あ、桑名の宿の節、高丘親王の観劇に同行した若いS君、って諏訪さんのことかあ。連載も単行本化した時も読んでてざっくり覚えてたのに今頃思い当たった。


 


野外劇の魔力、役者の幻力、をつらつら思う。


 



 


10年以上前、「散歩の達人」という首都圏の月刊誌が好きで、上京のたび買ってた。


非ユークリッド写真連盟の組立フォトモとか、イラストレーターの松本英子のイラストルポとか、一円でお買い物に挑む一円大王とか、連載が面白かって。


誌面リニューアルして連載陣が一新したあたりから読んでない。


 


その松本英子は今まんが誌でも描いてると知った。最新刊『謎のあの店』の1巻購入。


気になる妙な佇まいのお店にお客さんとして行く、という、やってることは散達の頃と変わらない。


で、ルポ部分とは直接関係のない短いエピソードがひとつ描かれてて。


昔作者が会社勤めをしていた頃、よく怒る営業部長が係長を叱り飛ばして言ったという言葉。


「君はあのとき私に言った!『ハイ、それは私がやります』と! 文字でいったら13文字だ!!」、更に続けて「だから私はこたえたんだ、『そうかじゃあ頼んだよ』、…てことは…文字でいったら11文字だーっ!!」


単行本手に吹き出してしもうた。


斬新な叱り方だ。


他にどんな叱り方バリエがあったのか知りたい。


 



 


三連休中日、件チーム忘年会。


会場が郊外のため残業状況次第ではまあ行けないかなーとほぼ諦めていたわしわしは出勤日。


出勤者の少ない職場で意外やトントンすんなり仕事を終えて、まあみなさんは昼からはじめてたわけだけど、なんとか参加。橘のときといい、だいたい、駆けつける頃に姫姉様がおねむになっていなさる。


そして橘パーティーに引き続き、天野さんのケーキクラッシャーぶりをまざまざ見せつけられる。なんだろう、あの台無し能力。本人は、なにも問題なく、食ってるつもり、たぶん。


 


イカの塩辛陶板焼きに熱くなる田岡さんでした。


ぶーとん「これも動画撮ってYouTubeにアップしなよ~」


美しいものしか残しません。


 


真夜中に現れたハム君に「ホワイトクリスマスになるらしいよー」と聞いて慌てて帰る。雪降ると瀬戸電猛烈に遅れるんじゃ。


 


リニューアル後の市科学館のプラネタリウムに先週はじめて行ったけど、そこで見たのとほとんど遜色ない美しい夜空を見る。郊外の真夜中の住宅街は、天体観測にうってつけです。


 


お伊勢公演の前に麻吉旅館行きましょう、件チームで。


 



 


なんだかんだで、まったく実家に帰らない年末年始ってはじめてかな。


年末は自分用ひとりお節でも調ろうかなーとぼんやり計画中。


好きなものしか作らないからほとんどつまみ盛り合わせになりそうだけど。


朝から晩まで煮炊きしかせず過ごすなんてある意味贅沢なんす、この生活の中では。



2012年12月19日水曜日

地球空洞説でエビマリに会ったりカトチのトクゾーライブに行ったり橘解体でめんちゃんや永沢さんに会ったり、立て続けに「懐かしい顔」に会うこの頃。


みな、変わったり変わってなかったり、「変わらないねー」って言われたり「えっ、カシワさん!?変わったねーっ」って言われたり。


ゴミの山を見ると「なんかいいもんない?」とつい漁ってしまう永沢さんを見て変わんねーって思い。


「このアタシが専業主婦よ、信じられるーっ?」というめんちゃんの変容に驚き。


お互い変わるとこも変わらんとこも同時にありますわな。なんの不思議なけれど。


「易」には「変わる」と「変わらない」の両方の意味があるんだったっけな。正反対だけど、同じことなんだな。


自分の変わったもんってなんだろう。変わんないところってどこだろう。


とりあえず、20数年間続いていることといえば、日記書くことかなあ。


なんで書くんだろうなあ、飽きもせずに。


 



 


血が出るほど深爪したり、それからまた飾ったり。 


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雪とにゃんこ。


ジェルじゃなくてエナメルです。すぐ落とせるように。



2012年12月18日火曜日

猫の日々

家の近所になつこい猫さんがいまして。


お寿司屋さんで残り物もらってるらしくて、毛艶のいい黒猫さんなんですが。


目が合うとたたっと駆け寄ってきて足もとでぴっと正座してじっと見上げながら可愛い声でにゃあ…と鳴く。はいオノマトペ連続。


お腹はすいてないようだし、にゃあ…の意味するところがちょっとわからないんだけど、ただ甘えたいのかね、そいや昔の家の近所に抱っこ好きの野良がいたな。 


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にゃあ。


 


そうだねえ、野良猫みたいだねえ、たまに目が合うと駆け寄ってきて懐っこくしたり、次はわかんなかったり、会えなかったり、素通りだったり、猫みたいな日々だねえ。


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毎日会えるのに会うたび顔と態度が違う家猫。



2012年12月16日日曜日

選挙、その他

投票日。


そういや自分の選挙区から、昔軽めにお世話になった人が立候補してた。


 


連立にも乗らないような絶対的野党は一つは必要な気がする。


右や左の旦那様、なるべく広くいろんなのがいてくれないとな。


 


あとね投票所の壁に裁判官の審査公報貼っといてほしいの、判事さんは対象が多すぎて(10人)誰がどれだったか忘れるの。


今回これはちょっとと思う判事さんがいたんだけどどれが誰だったかわかんなくなっちゃったよ。


記載台のとこでケータイで検索始めたら、やっぱ、ダメよね?


 


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会場の小学校の貼り紙。猫が入りますか。


 



 


あ、そうそう、橘荘の立ち退きパーティーでエコさんから聞いた話。


治君とまゆみちゃんがカフェ始めたそうです。10月オープンほやほや。ドッグラン併設。


珈琲gou http://www.coffee-gou.com/


岡崎と蒲郡の中間くらいかね、車ないと行きづらい場所ではありますな。


しかしなんだ、パン屋にコーヒー屋、ラーメン屋、飲食店はじめる人多いなこの界隈。


構想十何年のふみちゃんとサカエちゃんで居酒屋計画はよ。



冬寂と迷光

酒宴翌日。


天野さんをはじめメインのディープな方々は朝から二日目の宴に突入と聞く。


わたしはそれはノー参加でふつーにうちで休日を過ごすつもりだったのが、ハプニング&トラブルにより急遽橘へ舞い戻ることに。


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宴のあと。


 


ま、行き掛けの駄賃で中庭見納め。


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植木鉢もそのままに無人になった橘荘。


 


これは昔のこの裏庭の写真、ねねむさんのカーチャンご健在の時。 


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この時ねねむさんをご懐妊中でした。


 


灰色(ねねむさんの姉妹猫)がいないかなと見てみるが不在。


ハト坊をはじめ複数の橘住人が飼うでもなく世話してたようだけど立ち退き時には結局どなたも引き取ることなく、このまま地域の野良になるらしい。


 


では今度こそ「もう二度とな」だぜ橘荘。 


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たかが「場所」じゃないかと思えども、亡霊のように尽きぬ思いが漂うのでした。


てやんで、サヨナラだけが人生だぜ。


昨日に留まれた生者はいないんだぜ。


 



 


で…大須まで出てきちゃったからなんだか毒を食らわば皿も食えの悪魔になって、お天気の中あっち行ったりこっち行ったりノープラン散策コース。


途中泥酔組と危険なニアミスをするもすんでのところで身を翻し、穏やかな、スキマみたいな休日を満喫する。忙中閑有りというか、嵐の中の坪庭というか。


 


タマニハ、たまさか、たまゆらの、よき日をイタダク。



2012年12月15日土曜日

解体(寸前)ショウ

橘荘立ち退き。解体前にお別れの酒宴開催。


天野部屋で最初で最後のパーティーをやりました。


体調崩してておそがけに駆けつけましたので、明るいうちに来て帰ったメンバとはすれ違い。


橘というか王者というか天野さんというか、ま、この辺と縁深かったあの人この人が入れかわり立ちかわりに同窓会状態、サヨナラ橘というより王者解散パーティーのようだ。


西村めんちゃんとか何年ぶりに会ったろう。思えばシューの永田さんと知り合ったのは西村さんの紹介だったっけなあ。


夜更けても遠方から仕事帰りに駆けつける人たちがわらわら。


最後の夜は賑やかでした。 


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たまたま誕生日だったのでついでに祝われるのりぴー。30年前の雄姿の似顔絵ケーキを共食い。


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部屋の壁の貼付物はまだそのまま。懐かしい写真やポスターやいろんな人の絵たち。田岡さんの小学生の頃の絵、ハタチ前のずんちゃんの絵、珠ちゃんの絵、ゴロちゃんの絵、その他いろいろ。 


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約4半世紀に渡って天野さんを見守ってきた(?)バルの「きっと上手くいくさ」。護符のように部屋のいたるところに。 


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かれこれ20年前、おーしまがもの凄まじく信じやすかった頃に、びっくらさすために天井に書いた「♡4」。トランプマジックの仕込み。


 


廊下では『トワイライツ』フィルム上映会。


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映写技師のりちゃん。


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上映開始。


 


上映後は裸電球の下、階段で知久君が歌う。


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感極まる水谷雄司氏。


 


「らんちう」「おるがん」「鐘の歌」「金魚鉢」「ぎが」「ヒガシマルうどんスープの歌」「ひょうたん池」「月が見てたよ」「南風」それから自由ノ人形テーマ「朝顔」、などなど。


寒い中次々リクエストに応えてくれた知久君ありがとう。


しかしなんだ、歌声と歌詞に圧倒されてつい忘れがちなんだけど、こうして改めて生歌を目の当たりにするとギター演奏もすごい腕前なんだよなーって思う。 


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時間も空気も留められるものではないけれど、当日来られなかった人たちにちょっとだけ宴席の雰囲気を。


http://youtu.be/npXjxJi3elg


http://youtu.be/NJrh8ICOtA8


 


昔は良かったとか絶対言わねーと嘯いているわしわしであるが、こやって知久君の歌聴きながら水谷さんと田岡さんが阿呆やるのを見てると昔のことを思わずにはいられません、橘っていうより興映マンションの思い出ね。


夏で稽古終わってはビール飲んで。ある夜田岡さんがバイクでこけて手首腫らして帰ってきたらそれ見て心配した雄ちゃんが外飛び出して「これで応急手当を!」って蕗の葉摘んで帰ってきたこととか。名古屋中心部にほど近い住宅街のどこに蕗が生えていたのかどうやって見つけてきたのか今もって謎。(翌日、蕗の葉の湿布でちゃんと腫れはひいてた。)


  


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午前2時。かなり終焉な感じの光景。


 


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サヨナラタチバナ。


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こんな場所があったことも、こんな手向けの夜があったことも、いづれ夢のように思い出すのでしょうね。



2012年12月13日木曜日

師走と睦月

栗木さんがものすごくマメに出演ライブの記録映像をYoutubeにあげていなさって、よく久住さんとこのライブや坂本さんとこのライブ映像をチラ見させてもらう。


今回『孤独のグルメ』2期クランクアップ打ち上げの様子、がアップされてて、居酒屋ライブ状態、カッコイイなあ。


http://youtu.be/seURnbU8quQ


年末、『孤独のグルメ』と『花のズボラ飯』の合同ライブがあるそうで(12/28青山CAY)、もちろんカトチも出演、いいな行きたいな。


年明けたらさるフェスもあってカトチもパスカルズもエコーユナイトも出るけど真冬のオールナイト系は例年やっぱりイヤだな。スタッフパスもらっちゃって適度に出入りすればいいよーって言われるんだけど、それもちょっと。あ、今回は再入場可だ!


 


実家は年末年始10日間くらいシンガポール周遊豪華客船の旅に行きなさるので、わたしは例年以上に静かな年明けを過ごす予定。こっちはこっちで遠出しようかな。



2012年12月12日水曜日

迷走の師走

会社の玄関扉開けたらわらわら雪降ってて、声立てて笑ってしまった日曜日。


笑いごっちゃないよ残業せずに帰れば降られずに済んだものを。


寒いし凍えるし溶ければ濡れるし、ええことなにもないのに雪降ると笑う。理屈抜きで好きなんだと思う、なんか。


雪降り積む風景も好きだし、雪の結晶のデザインも好きだ。


ひさかたぶりのネイルも雪模様だった。


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会社の手前、淡色×淡色の目立たなーいアートちゃん。


 


翌日は約1年前に買った雪用ブーツが活躍しました。


名古屋にしては今年の雪、早かったね。


 



 


お腹の調子よくなってきて漢方のむの忘れてたらまたハライタ再発。うーんしぶとい。


この漢方が合ってるのかどうかもイマイチよくわかんないんだけどやっぱ要るのか。


 


職場ではぞくぞくとノロウィルスまたは胃腸風邪に罹患してわらわら戦線離脱していってますが、そんな中、流行性のものには全然引っかからずに勝手に自家中毒様症状で腹痛を起こすわしわし。はぐれレミングの服毒自殺的状態といえましょうか。


 



 


Gmailの迷惑メールフィルタのアルゴリズムが微変更されたのかなあ、今までOKだったメールが迷惑フォルダに振り分けられるようになっちゃってちょーっと困る、久々にチェックしてみたらなんだこの迷惑にぶちこんでほしくなかったメールの数々。


気が付かないまんまになっちゃうから怖いんだよね。


 



 


もういくつ寝ると、もういくつ会うと。


あといくつ?


ひと繋がりになっていて数えられない日々。



2012年12月9日日曜日

師走のトポロジー

なんとなく。


愛情というようなものは、ボールペンのインクみたく、そのうちにかすれたり途切れたりするようなもんだと思っていた。


猫と暮らして8年になる。


寒い朝おふとんでだらだらしていると、猫がおふとんの中に入ってきて人の腕をきゅっと両手で押さえながらあごを乗せて、黒目を大きくしてこっちの顔を見つめてきたりして、ああもう、そのたんびに可愛いったらありゃしない、8年も一緒にいるのにこの可愛さに飽きることも慣れることもなくやられるたんびに身悶えする。


むしろ8年前より今のほうが愛おしい、日々新鮮に愛らしい。


そんなこともあるんだなあ、と、思うようになった。


 


◇ 


 


今、ナナちゃんの女子度がUP中。


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ヅラあると印象違う!


やっぱ女子、髪大事!


 



 


ハナエの『神様はじめました』のPV観てて、☆之さんの振付を思い出す。


点茶とか、書道とか、☆さんシリーズの振付があったっけなあ。


 



 


ついに橘の立ち退きカウントダウン。団子先生の引越し準備のヒヤカシに行ってきて、段ボール組み立ててきた。


龍ちゃんが段ボール200箱(引越屋見積り)に及ぶ大量の蔵書の梱包を手伝っていた。有難いお従兄弟様をお持ちだねえ。 


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この昭和的、二十世紀的建造物が、平成を約24年、二十一世紀を12年ながらえて。よくも保ったりとも思う。


ねねむさんの生まれた場所でもあります。


いろんなことがあったのです。



2012年12月7日金曜日

光フル

そのカトチの新譜『蟻と梨』、アリ盤収録の「I Want To Be Your Sunshine」が、全体の中ですこし気配の違う、たいへんいい曲で、ゴンチチのラジオ番組でも紹介されてたという、それをライブなんかで聴けば「いい歌だねー」と言ったりできるんだけど、家で一人で聴いちゃったりすると、泣いてしまって、もうなんか、一日終了してしまう。あ、いい歌なんですよ。


歳のせいか涙もろく、かつまた泣くとひどく消耗するようになってきておりますので、こうゆう曲は、上等の干菓子やなんかと一緒で、味わう余裕のあるときにすこしだけイタダクのがよろしい、と思った。


カンカンに入れて水屋の高いところに仕舞っておくのだ。


 



 


昔のほうが良いとも思わない、負け惜しみかもしれない「酸っぱいブドウ」かもしれない。


なかったものがあってあったものがなくて。できなかったことができてできたことができなくなって。


 


我が身世に経る、いいえ我が身でなくたって、時間の経つのってむりやり知らないところに連れてこられるみたい、そんで次々ハシゴ外されていって。


昔になんかなりたくないのになってしまう、年なんか越せなくていいのに越してしまう。


拠り所の無さ所在の無さ。


それでも「昔はよかった」と言うのはイヤ。


 



 


先日、ものすごく久しぶりに家ですき焼きを作った。ひとりすき焼き。自作するの久しぶり過ぎてヘット(牛脂)もらってくるの忘れた。でも旨かった。


なぜすき焼きか。突如、とき卵でからめた肉、を食べたくなったのよ。


 



 


数年ぶりだかに美しう整えて爪化粧したところを狙ったかのように、差し入れで天津甘栗頂く。


思えば今どき「剥いちゃいました」系ではない甘栗も、何年ぶりに口にしたか。よりによってこのタイミングで。



2012年12月4日火曜日

冬の正座

ロフトプラスワンの12/18のイベント、気になる。


山中教授ノーベル賞受賞記念 「緊急開催!! 森口尚史が吠える会 ~なんで私はこうなった?~」


http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/schedule/lpo.cgi


なんでそうなったのか、マジ聞きてえよ…


 



 


11月最後の日は、カトチのライブだった。


おーしまとか、しーちゃんとか、ポランのあの人やあの人とか、来てるかなと思ったけど、とりあえず、見知った顔は夢二さんくらい、てんぷくの2年半ぶりの公演とかぶったとかで、そのせいもあるのかな、オージャ界隈の古い面子はいらっしゃらず。


ガレキ・ド・カンカン、ザボンドボン、ガッタントンリズム、カトチの命名センスが好きだな、オノマトペ、というか、口を転がるリズム感。ヒネコッタコマメパン。


 


昔、春のぼんぼりの第一回の時かな、とすると22年くらい前ですか、カトチが寸劇をやりまして、「あっ、耳が落ちているよ」と大きな耳を拾い上げて自分の耳にくっ付けた、その大きな耳をつけたカトウさんは『ぼのぼの』に出てくるフェネックギツネにそっくりで、なんかもう未だに歌うカトチを見ながら「ああ、フェネギーちゃんが歌ってる」と思う。あの頃カトチはうたうたいでもあったしおどりおどりでもあった。小説も書いたしお芝居も書いた。役者もやった。で、今、うたうたいのカトチが目の前に残ってうたうたう。あまり、22年前と変わらない。


 


とても残念な感じのドラマ化『花のズボラ飯』であるが、最終回にカトチちょびっと出てるそうな、曲はもうこれでもかというくらい使われている。


 



 


12月はあっというまです。毎年そうです。あっという間に過ぎて、寒さだけがいつまでも続く。