もうちょっと計画性を身につけるとか衝動を慎むとかした方がいいと思うけどもういろいろ(無駄に)考えたり落ち着いたりやっぱり落ち着かなかったりした末のこと、おかしいなさっきまで会社にいたのにスズナリに着いたわ。こっちは涼しいわねー。
いいや日ごろ押し殺し通しで労働してるんだからたまにはこんな後先見ずも。
もくろんだわけではないけど名古屋初日と東京楽日、公演最初と最後を観たことになった。
名古屋は、初日というののほかに場所の問題で、パネル裏の声が反響しまくって更にマイクで拾ってる声との不協和音ぶりがひどく、言葉が聞こえてこないっていう状態がたびたびあってちょっときつかった。半分インコ語に戻ってるインコの朗読みたいな聞き取れなさ。位置関係とか悪い条件が重なったんだろうけどやっぱり大きい劇場には向いていないつくりの芝居なのかなと。
ひとまず向き不向きはおいといて、精緻に組み立てられた言葉がよい声で届くのはほんとうにきもちがよいものだとスズナリで再認識する。セリフだけでもう音楽劇だよね。
あと、数をこなしてこなれて全体に理想的なリズムでした。初日は「絶対このループ台本じゃない」と思いながら観たシーンも安心の安定感で。Koさんの「KYで」にこんなにほっとするとは。
10年前も、「カイゲンあったら飲みたいシュッポ」のあたりで胸詰まって泣いたのだけど、今回も、おんなじセリフで泣く。なんででしょうね。
ただでさえ目の大きい人がびっくり目になると、もうマンガだな、二次元の人だな、と、顔合わせた途端にマンガになったえみちゃんを見て思う。
終演後、あれこれにあいさつして、びっくりされたり嬉しがられたりして、少しばかり話をしたい気もするけど、まあ、ワッフル食べてCD買ってトンボ返りに帰る。
記念撮影。
ユーちゃんの後ろにはためく芋ポテト
食事ほどおなか空いてなかったのでワッフル。
ちょっと身構えて臨んだけど以前通り外側サックサクでお口で雪のように溶けるワッフルでした。
ディスクユニオンでたまたま目に入って買っちゃったカバー・コンピレーションアルバム。
「赤色エレジーマニア」監修・鈴木慶一。
こんなん出てたんだ、知らなんだ。
参加は緒川たまきとか曽我部恵一とかトクマルシューゴとか…モノが赤色エレジーじゃなくても気になる取り合わせでアルバムまるまる赤色エレジーです。
そういえば、はからずも、イチロウシリーズは続くのであるな。超コンデンスから赤色エレジーへ。
10月はちゃんと計画して行きますよ。とか言ってたらチケットが入手できなかったりしてな。