2011年8月28日日曜日

Ambiguïté

週末、命日、飲酒。


なんか言いたいような話したいような、頭の片隅に雲のように、で、結局、特に何も。


 


暑いけれどもう真夏の暑さじゃなくなったなと思う。ほっとしたような名残り惜しいような。


 



 


猫用の水飲みの器購入。


オーカッツの「ヘルスウォーターシリーズ」ってやつ。


鉱石を練りこんだバイオセラミックス製で水がまろやかになるとか猫がよく水飲むようになるとか…フレコミ文句はアヤシイが、形がいいのかなんか、実際猫がよく水を飲むようになるという話を小耳にはさんで、アマゾンでポチッと。


ついでに同素材の飼い主様用マグカップもポチッ。


もし猫の気に入らなかったら煮物皿に使うからいいもん。


 



 


ダジャレとかダブルミーニングとか、一つの音に複数の訓、一つの文に複数の意味が含まれてるっていうのが好きで、それから、ドルードルみたいに一定の意味なんかなくて受け手の解釈次第で何にでも見えてくるっていうのが好きだ。


文章でも絵でも映画でも漫画でも。お能も受け手の解釈の余地がかなりあるから好きなんだろうな。


寓話のように多義的な物語が書きたくて。でも難しいね。ジョイスでも読みますか。


 


ドッカに連れてかれたと思ったらココだった、という仕掛けが好き。いつのまにかぐるりと戻ってきていたのか、ずっとココにいたのかは知らない。


ヤジキタは、そういう芝居だね、あんだけイロイロやってまだ出発もしてやがらなかったのか、って。


 


ライトフレア観に来たしーちゃんが、終演後、舞台のコンクリートの侵食模様はレースのカーテンや波にかけてあるのかなって言ってたっけ、そこまで想像しながら観る受け手がどんだけいてくれるか、ともあれ、創る側は、歌うようにモールス信号を送っている。主旋律に溶け込ませて、全方位へ向けて。