2013年3月31日日曜日

未だ天命を知らず

なにやら6月の坂本ライブは4daysらしいという噂が流れてきました。於横浜・同發。


えー。あー。うー。行きたいのは1日目と4日目なんだけど、どうしよう。


少し様子を見ます。休暇申請を早めに出さないといけないんで気は急くのですが。


 


たのしみです。


 


名古屋、桜満開っぽいです。


今年はおぐまさんがツアー中なので恒例の件花見がありません。


そのかわり、ってんでもないけどいつものメンバで廃校見学ツアーの予定あり、これも、たのしみ。


 



 


週末はかっちゃん。田岡さんとたまたま居合わせた水谷さん(元シュークラバー)と、シュー話その他。


たぶん痩せててかっこよかった頃の水谷さんに当時シューで顔合わせてるはずなんだけどどうも記憶が掘り起こせない。


わたしビジュアルの記憶力が弱いんです。人の顔が覚えられない。たとえば「黒髪ストレート短髪長身、同世代、ギタリスト」みたいな感じで属性を言葉にして記憶してて、絵面はぼーんやりなんですよね。


あ、でもシュー時代のふさふさ黒髪のカトハゲさんは覚えてる。ときおり「朝までシュー」ご一緒した。朝方シューのトイレで顔洗ったり身支度して出ると、うれしそーなカトハゲさん(未ハゲ)に「うんこ?うんこしたの?」って挨拶されたもんだった。


 


かっちゃん後、知らんお店でちょっと酔いさまして、それから女子会帰りのハイジさんとぱうぜで合流。


5月のグループ展の話、その他。


先だと思ってるとすぐなのよね。仕事のある日は作業しない(できない)から、週休日に製作すること考えたら「あと○日」って数えられちゃうのよね。いやー。


 


文章ものはコラボの方で出すので、ピンでの出品はテキストなしの切り絵とかにしようかなあ、とかなんとか考え中。まだもやもや。


切り絵で描きたい絵がひとつ頭の中にあるんだけどそれがなんかものすごい難易度の高い構図、なぜ自分の画力に合わせた構想が浮かんでくれないのか。泣いちゃう。


チャレンジはしてみますが頭の中から取り出せなかったらありものの下絵で作ることになりそうな。


 


夜半ぐうぜんカマチカ参加。 


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ハイジさんの女子会土産のフィリピン菓子。


 



 


本屋さん。


平野耕太『ドリフターズ』3巻、ショーン・タン『遠い町から来た話』購入。


 


児童書のコーナーに行くと、「あれ、こんな人が子供向けの本やってるんだなー」っていう名前がチラホラあって面白いですね。


子供の頃はそんなこと意識しなかったけど『チョコレート工場の秘密』が田村隆一訳だったり『ドリトル先生』シリーズが井伏鱒二訳だったり、絵本のイラストが佐々木マキだったり安西水丸だったり和田誠だったり。


今だと『チョコレート工場』は柳瀬尚紀翻訳版ですか、他にもアーサー・ビナード訳とか伊藤比呂美訳とか糸井重里訳とか、海外児童図書の翻訳者の名前を見るとちょっと意外な人だったりする。あと秋山亜由子が虫の絵本書いてたりしーちゃんが桜の絵本の挿絵描いてたり。


天野さんに児童書書かせたら案外面白そうなんだけどなー、そこに目をつける児童図書出版関係者はおらんかねー。



2013年3月29日金曜日

はるはわかれ

春は出会い、春は別れ。そうゆうものと相場が決まっております。


この春から学校通うために辞める同僚の送別会と、海外ボランティアでアフリカ行ってて先日帰国した同僚のおかえりなさいで、歓送迎女子会(一部男子含)。


これがまた仕事がめっぽう忙しい日で、会の終わりがけに駆けつける。幹事泣かせです。


春に幸あれ。


 


いやもう残業で2時間遅れになって慌てて退社して、会場への途中にある銀行でお金おろしていこうとしたらATMの機械の上にどーんとぶあっつい財布が置き去りにされてまして、持ち主らしき人はなし、どうしたらいいのよこの場合。


とりあえずATMのとこの緊急通話用の受話器で銀行コールセンターに連絡して、


「お財布の忘れ物があります」


「どんな財布ですか」


「ルイヴィトンの長財布でものすごくゴージャスな感じのです」


「この場合お客様に拾得者の権利が発生します、店員はもうおりませんのでお手数ですがお客様が警察まで届けてください」


「他人の財布を持ってこの場を離れるのはイヤです」


「権利を放棄されますか」


「要りません、でもこの財布はなんとか保護してください、バックヤードに警備員さんとかいませんか」


「今から警備員を派遣します。その財布は『お客様の声』ポストに入りますか?」


「分厚いので入りません」


「○○番ブースのパンフレット立ての陰に見えないように差し込めませんか」


「それも無理です」


「どこか隠せるところは」


「今一生懸命パンフの後ろに隠してますけどすっごいはみ出してます」


「そうですか、ではパンフレットの後ろになるべく隠れるように置いておいてください」


「できるだけのことはしました、後のことはなにとぞよろしくおねがいします」


…なんかものすごく疲れました。


警備員さんはうまいこと回収してくれたでしょうか。


そして銀行の支店なのに常駐の警備員さんとかいないんだね。経費削減ですかね。一人くらいおいといてほしいね。


 


実は交番近いんだけどね、1ブロック先にあるのは知ってるんだけど、でもこのご時世、他人のブランド物の分厚い財布なんか手に持って銀行出たとたんに「おれっちの財布に何してやがんでい」とかね、そんなお財布美人局がないとも限らない、そんな罠じゃないにしても交番で身元訊かれて財布の中身確認させられ拾得物の書類書かされ…とかなんとかしてたら送別会に完全に間に合わなくなっちゃう、そこまで親切に手間をかける人間じゃないわよ。中身が足りないとかあらぬ疑いをかけられるのもまっぴらだし。


 


繁華街で夜で年度末で。酔っぱらってお金おろして財布忘れてっちゃったのかなあ。


 


美人局、といえば、あの、振り込め詐欺ってやつね、あれまた最近被害額の大きいのがぽつぽつ出てるね。


…詐欺師にも決算期があるのか?そんで年度末だから攻勢かけてるのか?


詐欺集団も会社組織化してるというからありえないことでもないのか。詐欺師で社畜ってすごいイヤだなあ。


 



 


なまぐさい話題の後にかわいいもの。 


 


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サークルKサンクスのフルーツラテ、パッケージかわいい。



2013年3月27日水曜日

蝦蟇

がま口って好きなんだけど。


バッグとか財布とか。


「がま口」って…英語でなんていうんだろ?


というかオサレなブランドのお財布でもやっぱり「がま口タイプ」って表記されててなんか可笑しかった。


「とっくり」は「タートルネック」、「アッパッパ」は「サマードレス」、「生成り色」は「オフホワイト」になりましたが、「がま口」は「がま口」。


いいよねがま口。



2013年3月26日火曜日

はるはなこな

「アレルゲン」はドイツ語。Allergen。


 


脳が勝手に「アレル源」って漢字当ててる。ドイツ語なのはわかっているのに。アレルギーの源、アレル源。



2013年3月24日日曜日

はるくるくる

「啓蟄」問題は、意外と、同性からご賛同の声を頂きました。


考えてみると、日常的に使う言葉で「ちつ」が入ってる単語ってあんまりないかもしんないね、たちつてと。


国文や古書買いやってると「帙(ちつ)」、「帙入り」はよく聞く。なぜか啓蟄の方がエロワードに近い感じがする。なぜか。


 



 


名古屋駅前歩いてたら近日オープンのメイドカフェのチラシを配られた。


「はじめてのご帰宅のご主人様・お嬢様は1000円OFF」のクーポン付き。


…はじめてのご帰宅。


どうやらメイド業界では一般的な言い回しらしい。


どういう事態だろう、はじめてのご帰宅。



ぽかぽか

なにもかも流れるままにそのままに。


「哲学ですか、文学ですか」


「鼻水です」


花粉の季節だけは老荘思想家になってしまうわしわし。ハナかむと耳キーンってするんですもん。


マスク必携。花粉よけではなく、鼻垂らし隠しのために。


 


部屋の中はかなり快適なんだけどなー。


 



 


トモヒロさん演出のお芝居観てきた、短編3本立て。


いちじくじゅんがものすごく良かったー。


会話主体の二人芝居をたゆませない巧さ、たたずまいの妙味。


脚本は全話瀬辺さんの書下ろし、全体に別役っぽいなーと思い。


最終話がメインかなと思う、メッセージ満載の不条理劇、すこし、なかだるみした。


壁の話だけど壁のセットは無いほうが面白かったかもしんない。


 


楽隊がかわいらしかった。


 


 


観劇後、田岡さん・天野さんと大須亭。


そのころハイジさんはカニ三昧の旅。


 


先日、人を怒らせるくらいつまんない話ってどんなんだ?と書きましたが、そういや身近にいたわ。ああそうか。ああなのか。


 



 


春の頭痛襲来…


季節のものとわかっていてもしんどいもんはしんどい、早く春過ぎんかな。


 


東京はもう桜満開なのね。


名古屋はまだまだチラ咲きだよ。


 



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ナナちゃんコスプレ中。



2013年3月22日金曜日

コテン

「どこ」で「何」を観たかって記憶はわりとしっかりしてるほうだと思ってたんだけど…


 


土岐で何観たんだか思い出せなくてもやもやするぅ。


多治見でやった『極楽鳥には足がない』と記憶がごっちゃになっちゃってるのなー。


たぶん時期が同じ頃なんだよ、1999年前後?


でも極楽鳥の本番後は確か打ち上げに参加して、しかもそのころゆうちんこりんがうちに長期投宿していた時期なので帰りは一緒に誰かの車で送ってもらったはずなんだ。


 


土岐かどうかもちょっと怪しくて更にもやもや。鶏押しの店ってことはもしかして恵那鶏?じゃ恵那だったんじゃない?とか。


地方の公共の会館でホール自体に特色がなくて、そんで演目が古典芸能系だと場所の記憶がすぽんと抜けちゃってるかもしんないな…


 


でも当時大和高田で観た伝統芸能大会とかアルティで観たテアトル・ノウとかは覚えてるなあ、びわ湖ホールのピーター・ブルック、静岡芸術劇場の王女メディア、四日市文化会館の山椒大夫、桑名文化のク・ナウカ『天守物語』、伊勢若松のシェイクスピアカンパニー、近隣都市まで足伸ばして芝居観に行った時の記憶と日記を掘り返してみるけど土岐だけすっぽり抜けてる、うーん。もやもや解消せず。


 


あれはほんとにあったことなのか?状態。べつに、夢でも捏造された記憶でも何も問題はないんだけどさ。


男と別れると、こういうとき、「ねーねーあれって覚えてる?」と気楽に確認できないのが歯がゆい。ね。


 


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日記のあちこちに書き散らしてあるラクガキ。


 



 


古典芸能、といえば、近頃、こじ君や天野さんに会うと「最近お能に興味があるんだけど…(でも何を観たらいいのかわかんない)」的な話をもちかけられます。


言われましても、わたしもずいぶん能楽堂から足が遠のいちゃってるので今の旬の演者や演目はわかんないのよ。


「カシワが昔書いた『死から生を視る視点』ていう言葉が今でも王者舘の評論に使われてて」「あ、それ間違い、そのフレーズはわたしじゃなくてバルが七ツの劇評紙に書いたのが初出よ」、わたしが書いたフレーズで今も生きてるのは「幾何学ダンス」でしょう、もとは足穂の「直角ダンス」のパロディだけど。


死から生を視る視点、は、能(夢幻能形式)がそういう構造で、それで当時バルがしきりに天野さんと能の親和性を説いていた。


天野さんになんか勧めるとしたら、案外夢幻能より現在能かなあ、『二人静』とか『小袖曽我』とか、『隅田川』、『弱法師』、あとベタだけど鞍馬天狗ものの『花月』と「人間の水は南」の『天鼓』は詞章や内容に馴染みがあってとっつきやすいかもしんない。


どうしても自分の趣味になるよね、夢幻能だと『敦盛』『熊坂』『善知鳥』『項羽』『采女』『求塚』『海士』あたりがいいな、いわゆる「幽玄」な三番目物はニガテです。


演者で勧めるなら観世喜正師押しですね。九皐会。ホームグラウンドの神楽坂(矢来)で観るのがベスト。


 



 


そんな天野さんをまじえて明日はトモヒロさんの芝居観劇です。風強くないといいな。



2013年3月19日火曜日

濡れて参ろう

生あったかい雨模様だったなあ。


急に春だねえ。


 


春といえば。


「啓蟄」という言葉の響きになんでか「膣痙攣」を連想してしまう、いや「けい」も「ちつ」も入ってるけど字数も語感も使われる文脈も違うやん、と毎回頭の中でセルフつっこみ入れるけどこの不正な連想が是正されてくれない。「今日は暦の上では啓蟄…」とか女性アナウンサーが原稿読むたびドキドキする春のはじめであるよ。


膣痙攣と腹上死は、男女の永遠のロマンだよねえ。


 



 


空気清浄機は働き者です。新入りも頑張ってくれています。家の中がでら快適。


しかし中央線に乗ったとたんに咳が出る。しまったこの電車は岐阜の山の方からやってくるんだ。花粉満載車両だよ。


くしゃみ鼻水はもう例年のこととして、昨年から新たに加わったアレルギー咳嗽がまた軽めにぶり返してしまい苦しかったり仕事が進まなかったり。


去年より、ずっと楽ですけど。アレルゲンの多い少ないより問題なのはやっぱりストレスの重い軽いですかね。


 



 


さめかけの夢のなかで気づく、はじめて今のひとが夢に出てきた。


ふつうに一緒に歩いたり話したりしてた、ふつうに、夢じゃなくてもいいくらいふつうに。


ふだん会うときは夢のようで、夢はふだん会うときのようで。


今はそんな日々。



2013年3月16日土曜日

とり

伝説の鳥料理屋、なか川に行く。


黒電話とか、おしぼり蒸し器とか、しゅんしゅん湯気を吹く大きな丸やかんとか、店内は昭和の頃から変わらないたたずまいのようで、でも禁煙になってたり鳥刺がおしながきから消されてたり、やっぱりご時世というものを感じるのでした。


みぞれ和え、くわやき、おいしゅうございます。


 


後から調べて知る、なか川の支店の場所、甲子園のそばだよ。


 



 


かっちゃんで。


先日、十何年だか引きこもってた男性がやっと付添いの人と一緒に外出してかっちゃんにやって来たそうで、でその人の「話がつまらなすぎて」、まずナカちゃんが怒って帰ってしまい、フォローにまわったはずの金子さんまで「お前の話つまんないんだよ!」と怒りだした、という話が胸に沁みる。


いろんなものを含んだエピソードですな。


つうか、酔ってるとはいえ大の大人が二人も連続で怒り出すくらいつまらない話ってどんなんよ。


何年も引きこもってたから話のしかたを忘れているのか、もともと話がつまらないから浮世に身の置き場がなかったのか。


 



 


なか川行ってぼんやりした記憶思い出した、昔、15年くらい前のこと。


土岐だったかまで当時の夫と芝居かなんか観に行った帰り、駅前でごはん食べて帰ろうとしたら夜8時頃というのにどこもシャッター降りてて真っ暗でなんにもなくて、でちょっと探して細い路地に唯一みつけた灯り、「40年前は小粋な小料理屋だった」感じのひなびさびれた料理屋に入った。


店内は小上がりのみで小さな座卓が2つか3つ、和服のおばあさん二人で切り盛りしてて、お客さんは自分たちだけ。いやあ民話なら山姥の家だこれ、みたいなシチュエーション。


そっけなく「ご飯ものは鳥のコースしかできないよ」「あ、じゃあそれ二人前」、で出てきた鳥のフルコースがびっくりするほど旨かった。


霜降りと唐揚げとあとなにかひとしなふたしな、締めが炊きたての鶏釜めしでこれがまた絶品で。


ちょっとした「旅先」の気分に加えて、さびれたお店・店員はおばあさんオンリーということからもよおされた不安がひっくり返された驚き、そういう複合効果で余計に美味しく思えたのかもしんないけど、いやもう旨かった。


機会があればまた覗いてみたいと思いつつ早10年以上。


もう場所もおぼろな上に、10年前の時点でおばあさんだもの、廃業してるんだろうなあ。


まあ、記憶の味、まぼろしのひとつ家。かき消すように失せにけり、かき消すように失せにけり。


 



 


うちの近所の中華料理屋さんにはわりと干豆腐メニューがある。


よく行くお店には干豆腐のサラダ、もう一方の猫が接待してくれるお店には干豆腐と青唐辛子の炒めもの。


わりと好きなので家でも干豆腐料理ができないかなとレシピを検索して知る、干豆腐は低糖質ダイエットの優良食材。


そして中華食材を探してみて知る、干豆腐って意外に入手困難。


その後富澤商店で発見しました。麺っぽいやつです。人参とじゃがいもの千切りと一緒にオイスター炒めにする。なかなかよろしい。


 



 


居間用にダイキンの空気清浄機購入。


安眠とさわやかな目覚めを期待しています。



2013年3月15日金曜日

こなっぽいはる

今年一番のIT衝撃。


GoogleReader、7月でサービス終了。


 


なあんだとおおお。


 


利用者多いだろうに…


そら「慈善事業じゃねえんだよ」って言われたらそーだわなって思うけど、でもこんな便利で定着しているサービスを惜しげもなく終了って…まあ、ある意味、すごいな…


 


Gmailで出てくる広告とか一度もクリックしたことないよ、採算、合ってるのかなあ(急に心配)。


今、しょっちゅう表示されるのは「上下水道申請図plusCAD」の広告、どこをどう判断してそんな広告が?


 


Wikipediaさんは「寄付お願いします」ってすごいアピールしてくるね。顔写真シリーズ止めたね。


 



 


春闘、全体ストの前に妥結しました。


前日からの持ち越し案件を処理しながら本日の案件処理、血反吐を吐きそうな勢いでひたすら数字を打ち込みひたすらチェック。


なんでおまえらのボーナス上げるためにこんな過負荷労働せにゃならんのか(契約社員はボーナスなし)、死ね死ね誰でもいいから死んでしまえ、と、激しく呪詛の声をあげながら仕事してました。組合員がよく通りかかる通路の脇のデスクで。


来年の春は契約社員でユニオン作って一斉休暇闘争やろうぜ。


 



 


目薬挿すと喉の奥の方から味がする。


つながっている。


耳そうじのときちょっと奥まで綿棒入れると咳が出る。


つながっている。


 


というわけで、抗アレルギー目薬を点眼すると、鼻水と耳奥のかゆいのがちょっとおさまります。


なんて言うの、一挙両得?



2013年3月13日水曜日

うららかばかりでもない春

春季闘争。


春の風物詩ですねえ。


うちの職場も火曜から労働争議中で。


今のとこいわゆる遵法闘争ってんですか、時間外勤務拒否ということで。仕事量は普段通りなのに定時あがり。


ええ、現場の末端の人間の本音として、「苦しむのは結局俺じゃねえか」という感じです。ほったらかしにして帰ったって誰かが片付けてくれる訳じゃなく明日自分で処理しなきゃいけない。よりによってこのクソ忙しい3月に、組合員のバカバカバカ。


アベノミクスへの期待からかトヨタは早々に満額回答出ましたがうちはどうなるか。


そしてどう転んでもおこぼれに預かることのない契約社員であります。ちっ。


 


わたしが子供の頃ってストで電車やバスが止まったなあ。今はそういうの回避するね。


そういう記憶のせいで、「スト」って昭和の印象。


 



 


桑名から通勤している同僚が「和」の最中買ってきてくれた。


うまー。


これうまー。


桑名の甘味なんて寿恵広のアイスまんじゅうしか知らなかった、和のもなかうまー。


 


◇ 


 


線路のほとりの桜が満開近いです。 


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オオシマザクラ?ヤマザクラ?品種はわかんないけど。開花と同時に葉が萌えはじめるやつ。


春ねえ。



けぶるはる

今でもそうだけど音楽のジャンル別が昔からよくわからない。


そもそもジャンルに分類するのが難しい音楽が好きだったせいもあるかもしんない。


 


お給料が出ると中古のCDショップとかインディーズ扱ってるとことかでわーっと目についたの買っていいなと思ったのだけ手元に残してあと売り払って…、という砂金採りのパンニング作業みたいな流れで好きなもの探してたな。


コンポステラに行きあたったとき「なんてカッコイイ音なんだろう」と思ったのを覚えている、ちょうど篠田昌已氏が亡くなったすこし後の頃で、当時マルタ君が連載していた雑誌のエッセイに追悼を書いていたので「この人のことだったのか!」とも思った。「惜しい人を亡くした」という言葉にいきなり実感がこもった瞬間だ。それでも当時はそれなりの年齢に思えたけど、今確認すると享年34才、若い若すぎる。


 


あれから20年くらい。


あの頃漬かるほど好きだったコンポステラの関島さんと中尾さんがカトチと演奏してたり、同じ頃同じようにはまってたカトゥラトゥラーナの三木さんや松井さんがパスカルズにいてオージャと合同公演やってたり、好きなものたちがなんだか勝手に集結してくれちゃうのだからほんとに夢のような時代ですよ。観客冥利に尽きます。


 



 


買えない物欲シリーズ。


エスプレッソマシンほしい。


以前は駅前のファストフードで200円でエスプレッソ飲み放題だったのに、コーヒーメーカーが変わってフツーにマズめの淹れ置きドリップタイプになってしまった。


というわけでエスプレッソマシンほしい。


イタリア製で15気圧以上のが至高、とかそんなコダワリはないからネスカフェのドルチェグストあたりが安価でカプセルも入手しやすいかなーと思い、しかし調べるとあんまり利用者の評判良くなく、ドルチェグストがというより機械式のエスプレッソマシンはご家庭で使うには音がでかいようだ、そりゃまそうなるか。


置くとしたらどこに置くことになるだろうとかせっかくなら評判のいいのをとかいろいろ考えたり調べたりしているうちに「直火式」という選択肢も出てきて、うん、的がいっこうに絞れない、いつもの「欲しすぎて買えない」パターンだこれ。


で買っても結局ほとんど飲まなかったりしてなあ、とか考えだすともうダメね。


わしわしが今ひとからプレゼントされて一番嬉しいものはエスプレッソマシンです。「もらえる」ことが嬉しいんじゃなくて「自分で選択しなくていい」ことが嬉しいという例。


 



 


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「世界遺産暫定リスト登載」。


なんか「実用新案特許申請中」みたいな感じがした。



2013年3月12日火曜日

梢ふくらむらむ春

お元気ですか。


2年前といえば、配属先が決まって午後からフロア内お引越し、着台したとこで地震が来ました。


当時はまだPHS利用者だったので、夜分心配して頂いた電話はすべて繋がりました。


燃えながら街を飲み込んでゆく波の中継映像を声もなく視ていました。


報道用語として「壊滅状態」という単語が繰り返されるのを人生ではじめて聞いた気がします。


2年なんですねえ。長いのか、早いのか。


 



 


京都・四条烏丸の「萬福」のきつね丼が食べたい。


突如来るなつかしい食べ物シリーズ。


自作してもあの味にならないんだよなー。シンプルなものほど難しい。


 



 


同僚とおいしいもん食べておいしいねーって言ってればしあわせ。


猫とファンヒーターの前でぬくぬくしてあったかいねーって言ってればしあわせ。


しあわせのハードルは相変わらず低い。ハードルがあがらないさいわいもある。



2013年3月7日木曜日

座右

銘じたい言葉。


 


「和して同ぜず」


 


言い換えると。


 


「人は人自分は自分、されど仲良し」


 


漢学専攻の前夫が例えて言うに。


 


「ブイヤベースになっても、しもつかれにはならない」


(…だったかな、うろおぼえ)


 


調和しながらもずぶずぶの馴れ合い関係にはならない、また、自分の信念を守りながらも周りと無駄に衝突しない。


なかなか難しいんだぜ。


特に女の人は、「あたしの意見に同意しない人=敵」みたいな動物的感覚のひとがいてるからやりづれえんだぜ。


そして和もしなけりゃ同じもせずに衝突ばっかりしてる男の人もいるんだぜ。


わたしなんか飼いならされた奴隷のように同じちゃってあとからじんわりアタマ抱えるんだぜ。小人は同じて和せず。みごとな小人っぷりだ。


 


Perfumeの「マカロニ」聴いたとき、あの歌詞にわりと唐突に出てくるマカロニ、あれに「あ、ブイヤベースになってもしもつかれにならない系の人の歌だ」と思った、うん、まあ、「ちょうどいいかんじ」は難しい。


 



 


サントリーとか大手が出してる、輸入ワインに果汁を混ぜたアルコール3~4%くらいのにっすいワイン、ワイン好きが怒り出しそうなヤツ、あれが最近のお気に入り。


近頃、一人で家飲みしない掟を解禁して、調理の片手間、煮物に火が通るのを待つ間にかるく一杯とか、そういう飲み方をするようになった。


キッチンドランカーへの道か。


 



 


ビールもタバコも最初のひとくちだけ好き。あといらない。


でもひとくちグラスとかで飲むのはつまんないの。タバコもひと吸いサイズのがあったとしてもたぶんつまんないの。


なんでだろう。


カレーは最後のひとくちまで好きよ。