2018年6月28日木曜日

架空の散歩

前回の話にちょっと訂正、20年前に千種駅のとこにあったのは郵便貯金会館じゃなくて愛知会館だった、私学共済事業団の宿泊施設。愛知会館はその後栄に移転して「名古屋ガーデンパレス」と名前を改めたのですね。
一方の郵便貯金会館はその当時栄にあって、愛知会館の移転後に入れ替わるように千種にやってきたのだな。今メルパルクの建ってる場所は確か国鉄清算事業団の土地で、駅前一等地にもかかわらず長いこと更地だったように思う。
あ、ほんとに事業団の土地だったかどうか、人からそう聞いただけだから違ったのかもしんないけど。あと今フィットハウスのある辺りも事業団の土地だって言われてた。その隣、ローバーのショールームの場所は日通ペリカン便の集配所だった、ついでに言うとペリカン便時代に殺人事件があった、強盗だったか怨恨だったか、ペリカン便の職員さんが刺殺されたんだった、物騒な。

愛知会館といえば高校生の頃にクラスメイトが何人か集団でバイトしてたな、冬休みだったか春休みだったか、結婚披露宴の配膳係で大量雇用とのことであった。そのうちの1人がマネジャーさんと恋仲になって高校卒業とほぼ同時に結婚なさった、歳がひとまわり違うと言ってた。18才と30才。当時は社会人からは高校生相手でも「ロリコン」と呼ばれた時代なので年の差交際のハードルは今より高かったんじゃないでしょうか、どうでしょう。


記憶の中の街を歩くのは面白いですね、もやもやしてよく見えないものが、思い出すにしたがって鮮明になってくる。その感じは夢に似ています。