やっと気付いた、著者こだまって「塩で揉む」の人か!
他人のタンブラーでリブログされているのをたまに目にしていたけどなにぶん他人のリブログなので出典までの距離が遠くて作家名とか記憶に残らないのだ、ひらがな3文字くらいのハンドルネームの女性ブロガーってなんかごっちゃになりやすいし。猫マンガは「うだま」だっけか。ああもうどっちがちんぽでどっちが猫かわからない。ついでに辛酸なめ子とろくでなし子とまんしゅうきつこ、さあもうどれがコラムニストでどれが逮捕歴のあるアーティストかわからない、さすがにわかるか。
ちんぽが入らない半生の自伝は面白いと思ったし読みやすくもあったけど其処此処に20代後半から30代前半の辛かった日々を生々しく思い出させる箇所があるのでたぶん2度と読み返さない。ちょっと心臓煽った。
道しるべあれから狂い幸福です(時実新子)
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花柄はそんなに好きじゃないけど台湾で見た客家花布柄がなんかじわじわと可愛くて。もっと花柄物買ってこればよかった!とか思うこの頃。
キャスキットソンやリバティプリントほど垢抜けてない感じがツボったんだと思います。色も容赦なく派手好みで。
キッチン家電やホーロー鍋に描かれてた花柄を思わせるレトロ感というかババくささがナオミのハートを鷲掴みなんだろうな。人はババになると柄もんが好きになるもんなのヨ。
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もの思いながらねむるたびに少しずつ何かが積もって、だんだんと、埋もれて、沈んで、いいえ沈降しているのではなくて周りの堆積によって相対的に埋もれて、そうして、ゆっくりと地層に包まれた。我が御世に降るフォトンの眺め、完品のまま蔵っておかれているデッドストックもの思い。