2016年12月29日木曜日

天井座敷の人々

ふた月くらい前、ふと、映画『ウンタマギルー』ってDVDになってたっけなあ、そして高嶺剛監督って今は何撮ってるのかなあ、と検索したりしてたんだった、ユーゴさんのツイートでめちゃくちゃ久しぶりの新作公開の話題を見る。
いいなあ名古屋でもやるかなあ、旧作上映と合わせて。テークあたりで。



たしか夏の終わりくらいに〆切があったのが、なんかかんか会合のたびにちょっと延びちょっと延びして、最終〆切が今月末となっている、延びるたびに心の中で小さく「よし、延びた!」と歓喜し、しかしまあ〆切延長自体は本質ではないわけで、そこで喜んでたって仕方がない、逡巡もするしシミュレーションもする、折り合いを検討する、夏の終わりから条件は変わっていないので検討結果も変わらない。
条件は変わらないがこの半年で会社のやらしいところをすごく見て、忙しい時はほんとこき使って辞めさせてもくれないくせに切る時はこれまたほんといきなり「業務縮小のため今期で契約終了です」とか言われる人もあって、こんな職場の為に「月の前半はめちゃくちゃ忙しいから休むわけにはいかないし」とか慮ってやる義理があるだろうか、年取って転職先がなくなった頃に「じゃああなたも契約終了ね」とかふつーにあり得る会社だぞ、内定来ても、もとい、泣いて生きても笑って生きても一回きりの人生だぞ、とかも思ったりする。
さあいよいよ月末がやってきました。
どうしたものかカンガエル人。



座敷、あったー!
おかみさん、居たー!
水谷さんGJ!じゃなくて、GoodなJobはありちゃんで水谷さんはGoodな情報提供だな、この場合。Good Joho。
いやー、彼岸と此岸の二項対立をアウフヘーベンした天上界に「二階の座敷」があるとは、びっくりよ。
「あの店に階段なんてあったっけ?」
「外階段じゃないですか」
「外にも階段ないでしょ」
「長屋をぐるっと回った裏側に、こう、外階段があって、隅に茶箪笥のある生活感あふれる座敷で隣の部屋におばあちゃんがテレビ見てたりするとか…」
まさかのマジ外階段。
そしてわりと生活感のある座敷。
きっとお店を始めた当初は一階店舗・二階住居で一家暮らしてて、お金も溜まって家も建てて息子は結婚して家を出て、二階が空いたから倉庫兼お店のお座敷にしようかねー、みたいな流れで今に至るのかな、と歴史を感じる座敷でしたよ。
そんな座敷を借りきって、一つの話題で盛り上がれるギリギリくらいの人数で年の瀬呑み会、ふみちゃんのたぬきの話題で持ちきり、来年の集団呑み会はたぬきで決まりですよ。

二次会は旧女子大小路、オープン3日目のわっくんのお店へGO、田岡さんが「スナックでカラオケを強要する昭和のセクハラ上司」みたいになってました。カラオケは嫌いじゃないけど押しつけられるのは嫌いです。ストップパワハラ・セクハラ!
〆は須田くんがうまい具合にオチをつけました。

笑ったー。
たのしかったあ。