重力波を音波に変換して観測すると、鳥のさえずりに似た音声に聞こえるそうですよ。ふむ、「うにょん」とか「ぐにゃん」とかじゃないんだ、そうか。つい漫画オノマトペ的な音を期待してしまった。
本番2日目。
動物性不使用のビーガン向けポルボロン、もいちど楽屋差し入れ用に焼く(こないだのは、個人用)。
なんでもポルボロンちうのは、口に入れて溶ける前に「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えることができたらお願いごとが叶うというフォーチュンなスイーツらしい。
ということは逆に言えば、「ポルボロン」を3回唱える隙を与えないくらいほどの口溶けを作り手は要求されているわけだな。これはむやみに限界に挑戦したくなる菓子だな。
アーモンド粉と小麦粉と油と砂糖、材料のどこにも「焼いて固まる」要素が無い気もします、そのうえ小麦粉は炒めてグルテンが出にくくなるように下処理しています。お願いごと叶えてみやがれ。
粉系を混ぜて炒める、アーモンドのいい香りがたちこめます。
賄いはもちくんのクラムチャウダーと柏の切り干し大根トマト煮、白と赤のコントラストが妙味でした。
今日からゲストの出演あり、第1弾はしのやん&たぐちん、オージャの第2回オーディション世代コンビやね。
事務所でモニター鑑賞。
今回ゲスト枠あるよ出れるよ、の連絡は事前にもらってて、現場でも会う人ごとに言われ、天野さんからもまだ東京枠あるよとか言われ、で、主義主張があってお断りしているわけではなく「ピンとこなかった」ので返答しかねている状態がズルズル続き、やっと「こーいうことね」とわかったけど自分がやるかってーとやっぱりピンとこない、という。
完全に離れていたら「わあ、懐かしい、ちょっとだけ出たい!」と思うのかもしんないけど、オージャを離れてからも半端に周辺にいて週末ごとに金曜会の愚痴を聞き、じゃなくて、とかくあんまり「遠くにありて思ふもの」でもないんだな。ピンとこなさはそのあたりの状況のせいかもしんない。
好きなのには違いないんだけど、いまだ距離を測りかねている感じですよ。
夜半。ノリが良すぎて困るギリギリラインで愉快なタクシーの老運転手になおちんが放った「あの、好きッす」が面白すぎて、しばらく復唱。好きッす。