2011年8月31日水曜日

トンボさん

もうちょっと計画性を身につけるとか衝動を慎むとかした方がいいと思うけどもういろいろ(無駄に)考えたり落ち着いたりやっぱり落ち着かなかったりした末のこと、おかしいなさっきまで会社にいたのにスズナリに着いたわ。こっちは涼しいわねー。


いいや日ごろ押し殺し通しで労働してるんだからたまにはこんな後先見ずも。


 


もくろんだわけではないけど名古屋初日と東京楽日、公演最初と最後を観たことになった。


名古屋は、初日というののほかに場所の問題で、パネル裏の声が反響しまくって更にマイクで拾ってる声との不協和音ぶりがひどく、言葉が聞こえてこないっていう状態がたびたびあってちょっときつかった。半分インコ語に戻ってるインコの朗読みたいな聞き取れなさ。位置関係とか悪い条件が重なったんだろうけどやっぱり大きい劇場には向いていないつくりの芝居なのかなと。


ひとまず向き不向きはおいといて、精緻に組み立てられた言葉がよい声で届くのはほんとうにきもちがよいものだとスズナリで再認識する。セリフだけでもう音楽劇だよね。


あと、数をこなしてこなれて全体に理想的なリズムでした。初日は「絶対このループ台本じゃない」と思いながら観たシーンも安心の安定感で。Koさんの「KYで」にこんなにほっとするとは。


 


10年前も、「カイゲンあったら飲みたいシュッポ」のあたりで胸詰まって泣いたのだけど、今回も、おんなじセリフで泣く。なんででしょうね。


 


ただでさえ目の大きい人がびっくり目になると、もうマンガだな、二次元の人だな、と、顔合わせた途端にマンガになったえみちゃんを見て思う。


終演後、あれこれにあいさつして、びっくりされたり嬉しがられたりして、少しばかり話をしたい気もするけど、まあ、ワッフル食べてCD買ってトンボ返りに帰る。


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記念撮影。


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ユーちゃんの後ろにはためく芋ポテト


 


食事ほどおなか空いてなかったのでワッフル。


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ちょっと身構えて臨んだけど以前通り外側サックサクでお口で雪のように溶けるワッフルでした。


 


ディスクユニオンでたまたま目に入って買っちゃったカバー・コンピレーションアルバム。


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「赤色エレジーマニア」監修・鈴木慶一。


こんなん出てたんだ、知らなんだ。


参加は緒川たまきとか曽我部恵一とかトクマルシューゴとか…モノが赤色エレジーじゃなくても気になる取り合わせでアルバムまるまる赤色エレジーです。


 


そういえば、はからずも、イチロウシリーズは続くのであるな。超コンデンスから赤色エレジーへ。


10月はちゃんと計画して行きますよ。とか言ってたらチケットが入手できなかったりしてな。



2011年8月29日月曜日

メモ

FRAGMENT


日々は重ね合わせに。先に今を重ね今に後を重ね。雲母片のような一片一片であり、且つ一巻のFILMのように連なっていた。


日々は振れている、左右に上下に傾斜する。ぶれながら進む。傾斜係数は変動する。振り幅の大きさ、落差の大きさ。その摩擦によっていよいよ白熱する。


かけらの数だけしるしがある。ばらばらのそれぞれにしるしがある。まるで細胞。神経―神を経るか。更に細分化して物質以前。かけらの中に神はあるか?物質以前に神はあるか?


 


FILAMENT


夜には白熱する。


あかりあつく、触れれば焼けそうな、熟れて落ちそうな、破裂を思いながら灯った。


ぱちん、と飛んだか、たちまちにしん、と止んで、しるしをつけて闇にねむった。


ロマンチストのロマンス。不実ですが無実です。虚構でも結構です。


真空にばらばらの芯であった。かけら星くず燃えつきる。流星。


 


FRAGILITY


かけらの数だけ眠りがある。分断化された夢の脆弱性。侵入しやすさ。


ぱちん、と弾ける。傷つきやすさ。ほどけやすさ。侵入する。混入する。


フラギリテイト。プレパラート砕ける。フィラメント蒸散する。封入したしるしも散る。神も四方散る。お前もかけらか。断片か。


大きなとても大きなただひとつの断片。



2011年8月28日日曜日

Ambiguïté

週末、命日、飲酒。


なんか言いたいような話したいような、頭の片隅に雲のように、で、結局、特に何も。


 


暑いけれどもう真夏の暑さじゃなくなったなと思う。ほっとしたような名残り惜しいような。


 



 


猫用の水飲みの器購入。


オーカッツの「ヘルスウォーターシリーズ」ってやつ。


鉱石を練りこんだバイオセラミックス製で水がまろやかになるとか猫がよく水飲むようになるとか…フレコミ文句はアヤシイが、形がいいのかなんか、実際猫がよく水を飲むようになるという話を小耳にはさんで、アマゾンでポチッと。


ついでに同素材の飼い主様用マグカップもポチッ。


もし猫の気に入らなかったら煮物皿に使うからいいもん。


 



 


ダジャレとかダブルミーニングとか、一つの音に複数の訓、一つの文に複数の意味が含まれてるっていうのが好きで、それから、ドルードルみたいに一定の意味なんかなくて受け手の解釈次第で何にでも見えてくるっていうのが好きだ。


文章でも絵でも映画でも漫画でも。お能も受け手の解釈の余地がかなりあるから好きなんだろうな。


寓話のように多義的な物語が書きたくて。でも難しいね。ジョイスでも読みますか。


 


ドッカに連れてかれたと思ったらココだった、という仕掛けが好き。いつのまにかぐるりと戻ってきていたのか、ずっとココにいたのかは知らない。


ヤジキタは、そういう芝居だね、あんだけイロイロやってまだ出発もしてやがらなかったのか、って。


 


ライトフレア観に来たしーちゃんが、終演後、舞台のコンクリートの侵食模様はレースのカーテンや波にかけてあるのかなって言ってたっけ、そこまで想像しながら観る受け手がどんだけいてくれるか、ともあれ、創る側は、歌うようにモールス信号を送っている。主旋律に溶け込ませて、全方位へ向けて。



2011年8月25日木曜日

あいにくあいにいく

見るだに気になっていたうどん屋の看板


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「グラタンうどん」なのか「グラタン」「うどん」なのか?


いつかこの謎を解明しようと思うていた矢先、お店が閉店してしまった。


 



 


「ドーナッツプラント」って、「ドーナッツの成る木」的な意味かなと思っていたけど、もしかして「ドーナッツ工場」なのか!?


…あ、その場合の「工場」はファクトリーか。DOUGHNUT FACTORY。ウンパ・ルンパが労働中。


一瞬、プラント的な…こう…四日市工業地帯みたいなところでがっちょんがっちょんドーナッツ生産する絵面を想像しちまったぜ。


 



 


Chromeちゃんのこのエラーメッセージちゃんのアホ面がどうにも嫌いになれないのであるが


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Googleちゃんの404メッセージにこんな奴まで出てきた


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セルフ解体するなよ…もう…憎めないたわっけーたちだなあ



2011年8月23日火曜日

夜の秋

あはははは『萌えるAfterEffects読本2』


http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51284841.html


http://alice-books.com/item/show/73-3


今更ハマジがAfterEffects本を買うとも思えないけど、どうすか「萌え」は。


近頃ハマジマさんはじわじわ3Dに手を伸ばしているそうで、ポリゴン野獣、何をするつもりなんだろう。


3D合成ってこんな感じのことしか思い浮かばんなーと思いながら先日きゃりーぱみゅぱみゅのPV観て、で、歌が全然耳に入ってこなかった、てなふう。


 



 


大曽根駅前の「升清」の看板を遠目で見て「四升漬」と読みまちがえた。店名の前に書かれたマスが四に見えて。


三升漬より一升多い四升漬。ピリリと辛くて酒がすすむぜ。みたいな。


三升漬、んまそうです。 http://shop.gnavi.co.jp/kitanomori/4081-00004/


金ちゃん南蛮味噌好きだから、きっと三升漬も好きだと思う。差入れに持ってきたい。


 



 


休日にショッピングセンター行ったら賑わう通路ベンチに上半身裸のおばちゃんがいた。


あまりのことに二度見してから目を逸らした。


なぜ二度見る。見間違いかと思って。肌色のシャツとかヒモみたいなチューブトップとか、じゃなかった。ちちほりだしてインド綿のスカート履いて。


夏だなあ。


 


「二 度見してから目を逸らす 」って形態模写の得意な芸人さんのもちネタにでもありそうだな。


 



 


どこか行きたいなあ、近くでいいんだけど知らないところへ。


昔、よく、じぶんちの中に実は知らない部屋があった、ていう夢を見たなあ、そこまで近くなくてもいいけど近場の知らないところへ行きたい欲。


 



 


ずっと写真撮るの好きなのに木の実さんでは撮らなかったなあ。


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外メニューにも芋ポテト。



2011年8月19日金曜日

夏の対策

今年は暑くてもだるくても食欲落ちてません。


6月末頃にちょっと早めの暑さあたりした時にこりゃいかんとビール酵母・亜鉛強化型サプリを飲み始めたのだ、そしたらとりあえず食欲は復活して一定でキープしてる、副効果で弱りがちだった腸の具合もよろしい。


夏バテ予防にビタミンBがよいというのでとりあえず飲み始めたけど期待以上にいいかもしんない。


で改めて効果効能を調べてみようと「ビール酵母亜鉛・効能」で検索すると、「サプリで精液ドバドバ!」的なページが大量にヒットするのね。「精力がつく」ならともかく、ドバドバは、嬉しいもんなんですか。はあ。男性のロマンはわからん。


 



 


食欲の落ちない夏。スパイシーでホットな料理にチャレンジ。


 


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スリランカカレーのお店のディナーセットとスリランカビールで乾杯。


 


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お好みでスパイシープラス。


 


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壁にトッケー飾り。


 


暑い時期には暑い地方の物を食べて乗り切るのだ。



2011年8月18日木曜日

酒乱童子

ブルースカイの話題で思い出した、そういえば、ブルースカイが脚本担当した映画『市民ポリス69』のDVDがもうじき出るんだった。


夜シャキーンがなくなって夜の人はさみしいよ。


 



 


きゃりーぱみゅぱみゅのPONPONPONのPVを観て「げ、現代アート…」と思う。


ほんで絵面ばっか見ちゃって曲を全然覚えていない。という。プロデューサー中田ヤスタカ。


こうゆう、オノマトペみたいな名前が覚えられなくなってきたのは、年ですかね。ぱみゅぱみゅだったかぽにゅぽにゅだったかぷにゃぷにゃだったか…みたいなあやふやさ。


 



 


大竹さんの新著『名古屋の居酒屋』買いました。


随所に著者の名古屋愛が感じられるのが好きだわ。


暖簾の仕掛け、本のオビじゃなくてカバーが折り返しになってるのね。


 


名古屋の居酒屋なんていうと、どうしたって木の実さんを思い出しますわね。


そんなこと思ってた矢先の20110817中日新聞夕刊芸能コラム欄。


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木の実さんのメニューといえば、「こまい(氷魚)」や「レーズンバター」を思い出します。常設なのにオーダーしてる人を見たことがない謎メニューってことで。


ホヤは木の実さんではじめて食べたんじゃないかな。魚の子をよく頼んだな。


しかし三田村さん、「新作」じゃないですよ。


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2001年コンデンスの時の写真、そうそう魚の子魚の子。ポニョか。魚卵の炊いたのを「魚の子」っていうのは方言?一般的?


 


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10年くらいじゃあんまり変わんないですね。


境遇はともかく、風貌は。



2011年8月14日日曜日

満月、走り書き

丸くて大きな月だった。


薄い藤色のレーシーな雲にふんわり包まれて、きれいだなと見上げて歩いた。


 


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しばらく歩いていたら葬儀場の前に若い参列者がずいぶんたくさん、あとテレビカメラも来ていて、あれ著名人でも亡くなったっけ、と考えかけて、先日の殺人事件の被害者のお通夜と知る。


あれもひどく気の毒な話だ。


一つの犯罪が成立する過程の種々の不可解、について思う。


 



 


盆が過ぎると命日で、その後誕生日で、そのあと、お彼岸、それから、自分の誕生日。


コヨミのメグリを感じる季節で。


気がつくと、日が沈むのもじわじわ早くなっています。


 


生きていますことはこんなに切なく嬉しいものですのに。


 


バランスはいっつもギリギリ、ギリギリで保ってるのかギリギリで外してるのかよくわかんないけど、それでもなんとかかわしたり避難したりしてやってこれたんじゃないかなあ、どうだろう、絶妙に車道のど真ん中に飛び出してるのかなあ。


 


自分が他人なら「それはないわー、ナシだわー」って言うだろう、そんなことばっかり。


 


ただ会いたいだけなんだけど会うのにも口実がいる。キットアイタイ。



2011年8月13日土曜日

のび~るたん、オドリアカメ

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のび~るたん降臨!


 


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ねねむさんにガジられる!


この後すみやかに隔離。


 



 


先日のナイスダンサー酔っぱらいの絵を見ていて。


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昔よくカメ君がこれに近い足技を披露していたっけなと思う。


 


当時の写真なんてほとんどないけど、手元にあった一枚。


 


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こんな。


 


細いな…


そして若いな…


10代後半から20代中頃のワカモノがほとんどだったのだ、あの頃は。


 



 


盆だがお仕事。


暑くていやんなっちゃうわね。



2011年8月12日金曜日

はとゲー、MP3位牌

レベル高すぎの鳩攻略恋愛ゲームの話題。


http://coffeewriter.com/110810.html


 


鳩…


 



 


故人も驚きのスピーカー内蔵ポータブル読経機能搭載位牌。


http://www.dfcorp.jp/index.php?id=24


名入れはできんのかな。惜しいな。



2011年8月8日月曜日

あかまる

つかれた…


 


だるくて、だるくて、どろどろに眠くて、眠るんだけどまだ眠い、しかも暑い。


つかれてるとろくな考えが浮かばないな、「良い考えができない」のはまだしも「最悪の妄想」が浮かんでくる、せめて良いも悪いも何にも浮かばなければいいのにね。


寝てる間にぽっくり死なないかなーって淡く期待しながら就寝するほどのひだるさ、しかしそうゆうことは生きたい時にやってくるもんだ、だるだるのまま目覚め。


 


いろいろある。


 


愚痴とか弱音とか不安とか諸々のネガティブな言霊や悪い気はどーでもいい相手に吐き散らして、ほんで好きな人とは好きなこと嬉しいことだけ共有したいもんだけど、なかなかそれもむつかしいもんだ。


そばにいなくていい隣にいなくていい、向こう岸で笑ってくれてたらそれでいい。


 



 


酒も要らきゃ女も要らぬ。ビックカメラでヤケガチャ。


 


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くぱあ。


山菜ストラップ「あけび」出ました。


 


あとINFOBARいじくり倒したり、ペンタQの予約デモで実機いじくり倒したり。ちっちぇえー!まじちっちぇえよQ!


外付ファインダーが巨大に見える錯覚。


 



 


来週の夏コミでは『寄生獣』の田村さんの薄い本が出るとかいう前情報が飛び交っています、その人にいきますか、いや、意外に需要がありそうな気もするけれど。


漫喫で久しぶりに全巻読み直し。


 


帰り、近くの神社通りかかったらお祭りの気配、ここの神社のお祭りは屋台とか盆踊りとかのカーニバル系じゃなくて宮司さんが祝詞あげてお神酒ふるまう厳か系、せっかくの祭日ならお参りしていこうかと寄る。


夏越の祓であった。いつのまにこしらえたのか参道に大きな茅の輪、浅葱の袴の神職さんたちに勧められて茅の輪をぐるぐる8の字にくぐる。…ミツバチのダンスでは8の字は餌場が遠いことを意味するんだったけな…とか思う。


茅輪くぐりが終わったら「どうぞ赤丸つけてもらいなさい」「えっ、大人なのにいいんですか」「いいよいいよ」、よんじっちゃい人生初赤丸(本来は赤ん坊からせいぜい7つくらいまでの子供にするご神事)。


つむじに赤丸書いてもらって、お神酒いただいて、厄除けにチガヤの葉授かって帰りました。


厄災もケガレもいかんことも全部祓い去ってカンノムシも封じ込めてそんで新しい季節になればいいのだ。


家帰ったら猫が猛烈にチガヤに反応して困る。猫の手の届かないとこに飾りましたが、朝起きたら部屋中に葉が食い散らかしてありそうでちょっと心配。



2011年8月5日金曜日

上位選択的遮断方式

『名古屋の喫茶店』が絶賛発売中のバカルトさんこと大竹さんの新著、『名古屋の居酒屋』が出ました、出版社も同じくリベラル社刊。


居酒屋かー、最近とんと縁がないな居酒屋は、特に「いい居酒屋」は。15年前なら枚挙に暇がなかったのであるが。お店自体も変わったし、自分も飲まなくなってるし。


それでも金山とか滝子とか、2、3軒は頭に浮かぶ。いい居酒屋がある街はいい街。


 


仕事場のPCのIMEちゃんが「愛知一宮」を「愛知一飲み屋」と誤変換なさった。さすが団子先生が生まれた地、愛知県一飲み屋市。


ついでに、「名古屋金山」は「和やかな山」と誤変換しなさった。ピクニックでもいきましょうか、和やかな山。


 



 


それぞれがそれぞれに発達して、結果、全体のバランスというか、統合が失なわれることは、あるなと思う。


これが行き着く果てなのか、それとも一過的なもので着地点はちゃんとあるものなのか。


 


人力なんかどんどん要らなくなるばっかりなのに、人は死ななくなる一方。下々までのべつまくなしに長生きになって、どうすんのよこの不均衡。


自殺率が高いって、こんなに人が余ってるのにほっといたらいつまで経っても死なないようになっちゃってるんだもの、どっかで区切りをつけたくなるのもバランスじゃないのか。


自殺だって自然死だ、が、ここ数年の持論。神の見えざる手だ。


 



 


薬局のチラシの中にいたナイス酔っぱらい。


 


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ダンサーのようなしなやかな脚と強靭な腰、上気した頬には笑み、ウインク、口元から出るエクトプラズム、そして折り詰め。


完璧だ。


こんな酔っぱらいいたら惚れるわ。



2011年8月4日木曜日

全方位的拡散希釈係数

あれ、7月の電気使用量少ないなー


(…節電してないのに、とは続けにくい時勢である)


というかもともと冷房に弱くてあんまりエアコンつけないし節電できるほど浪費してなかっただけだけど、例年と変わらない生活にもかかわらず去年の同月と比べて使用料40%以上減だわ。


芝居で一ヶ月のうちの3週間以上留守にしてた時でも結構電気代かかってたけどなー。


 



 


何か一言書きたい気がしてるんだけどこれといって殊更書くこともない。


口を半開きにしたまま言葉がみつからないみたいな、スッキリしない変な気分を夜毎日毎に持ち越す。


おかげでずっと寝不足だ。


どの方向の話をしたいのかもよくわからない。


 



 


あ、TVにヒャダイン出てる。


名古屋の深夜ローカルで水道橋博士がホスト役やってる「CONTACT CAFE C」ってトーク番組があって、ゲストの人選が結構面白い、ので、わりと欠かさず視てる。


(わざわざ視てるんじゃなく偶然今の生活時間に合ってる様子)


女優、俳優、作家、音楽家、映画監督、メイクアップアーティスト、ロボットクリエイター、プラネタリウムクリエイター、等々、バラエティ豊かな各分野のトップクリエイターの方々が週替わりで出演。


HENTAIとTENSAIは紙一重だなあ、と思うことしばしば。


 



 


煮え切らない物欲シリーズ。


国内正式発表はまだですけど、チラリと見かけたソニーのNEX-7がちょっとヤバい。


NEX-5より一回り大きくなって均整がとれた外観もいいなと思うし、噂ではEVF内蔵だというし、いいとこ突いてきたなあ。センササイズはAPS-C。


猫とおやつしか撮らない生活なのになんでカメラって欲しくなるの?


あっても便利じゃないしましてやなくてもまったく不便じゃないのに。



2011年8月2日火曜日

ドロイド

ドロイド君のダンス速えー


http://youtu.be/rTUwqxHpXMY


 



 


半年に一度のスマフォ欲。


前回まではiPhoneでした。


今回はINFOBARです。


au往年のヒット作、INFOBARがスマフォになって帰ってきた。と聞いたときは、えー、でも、INFOBARのデザインってあのモザイクタイル的ボタンが良かったんじゃないの、タッチパネル系のスマフォならぜんぜんタイルっぽくならないのにー、と、いささか残念な話として聞き流したんだけど。


操作・機能系の評判が比較的良いようで。


ほんでぐぐるたすやり始めて、やっぱGoogleなんでAndroidとの連携が大変良いとの話も聞き(もう既にiPhoneにもG+アプリ複数あるけど)、そうかAndroidか、と思い。


で、こう、猛烈に欲しいわけじゃないけどじわじわじわじわ欲しくなってきたのよね。


プロダクトデザイナーが(もちろん)深澤直人で、UIデザインが中村勇吾、というのも、心がよろめく大きな要因だ。「1コンテンツ1000万円のユーゴさん」がケータイのインターフェイスを。


ちなみにINFOBARの製品紹介ページ行くと、Flash使ったバーチャル操作体験ができます。打てば響く。インタラクティブ。http://iida.jp/infobar/virtual-touch/


 


さあどうしよう、auの料金体系ってよく知らないんだ、他キャリアの料金サービス体系はすごく知ってるけど。今どきフルブラウザは別料金とか変な落とし穴ないよね?


って調べて調べて、だいたいわかったところで物欲も冷めるっていうパターンになるかなあ、どうかなあ。


実家は全員auだけど、別世帯だから家族割加入の必要書類がめんどくさいな。


 



 


地震イヤー


緊急地震速報イヤー


 


久しぶりにTVのあの不安チャイムを聞いたぜ。何も対処できないままゆさゆさ揺れたぜ。


はあ、東日本じゃ茶飯事なのかしら、大変だな、ちょびっと揺れたくらいで猫とふたりびびって見つめ合っちゃったよ。



2011年8月1日月曜日

濃縮還元

なんとか、超コンデンス、初日開演に間にあう。


むかーし、初日に知り合いが来ると団子先生が「なんで初日に来るの!」とか言ってた、いろんな意味でひでえ言葉だなあと思ったもんだった、今もそんなふうに言ってるかどうかは知らない。


劇場までの電車内で、ちょっと押しててくれると助かるかもと思い、いや芸文なら退館時間が決まってるから定刻かなと思い、それよりなにより、舞監が伊東さんなことを思い出して、ああじゃあ定刻だなと思い直す。そこはもう絶対の信頼感を持って。


 


小心者なので初日舞台を観るのはきつうございます。お腹がきゅーっと冷たくなってくる場面が何度かありました。


しかし思い返せば、初日舞台でじいのセリフが飛ぶのは二十数年前から相変わらずで、その頃よりひどくなってるわけでもなく一定の範囲をキープし続けているというのは、すごいのかもしんない。


わたし20年前の記憶力キープできてたらかなり怖いもんなし。でも記憶力と引き換えにいろいろを身につけた気がするので、まあ今の方が合ってるか。


 


前回のコンデンスはかなり記憶がハッキリあるので(旅公演手伝ったり台本起こしたりしてた)、聞き取れないセリフとか変な間とかあっても勝手に脳内補正がかかって逆に鬱陶しい、ピュアな瞳で目の前の舞台を見たいんだけど難しいね。いや、なにするにせよ、個的な記憶や経験を抜きに見るなんてことはできないんだけど、それにしてもさ。


 


芝居に限ったことじゃないかもしんないけど、つくづく、バランスで成り立ってるんだな、と思う。


絶対のバランス、相対のバランス、その組み合わせ。


 


本番の後は餃子がおいしい居酒屋行ってたぴおかさん、ぶーとん、ハイジさん、トトちゃん、雄司さん、なおちん、金ちゃん、夢さん、ありちゃん、しのやん、で、初日後のビール。


久し振りに会ったら雄ちゃんがモノマネなしで木の実のお父さんみたいな嗄声になっていて驚いた。枯れた声って好きだけど声が枯れるってイカン病気っぽくて怖いな。


遅れてきたハマジを見たしのやんの「歯、そんなに無かったっけ?」という一言がなんか新鮮。見慣れちゃうとほんと慣れちゃうんですって。


声が枯れるだの歯が抜けるだのお子が小学校入学だの、寄る年波が寄ってるな、でもそれがフツーなんだろな。