2011年3月14日月曜日

できること

関東、非常事態ですが、くれぐれも余震や停電時の混乱には気をつけてね。


名古屋でも自主的に節電しようとか今度のライブはアンプラグドで行いますとか、いろんな動向を耳にします。


ナニガシカの効果があるならコタツ消して毛布にくるまるけど中部電力からの送電システムってどうなってるんだ?と思ったところにわかりやすい解説をweb上に発見。


http://hokkaidogenron.ldblog.jp/archives/2577433.html 


『北海道言論プラットフォーム』から「節電すべきか」という疑問に対する解答(地域別) 原悟克氏


分かりやすくて信頼に足る資料の付いた記事です。


 


こんなときに「何か自分にもできることはないか」という焦りみたいなもんが、闇雲なチェーンメールやRTや過剰な自粛に駆り立ててしまうのだろうなと。


既にデマと判ってる内容でも誤報でも情報拡散し続けてる人が少なくないという話を聞いて、なんか、「猫避けには効果ない」ってさんざん言われてるのに水ペットボトルを玄関周りにぐるりと並べてる家を連想した。ナニかしてないと落ち着かないんだろう。


 


上の執筆者、原氏の前記事「東日本巨大地震・道民ができることのまとめ」が、中部あたりの住人にもだいたい当てはまりそうです。


変に不安を煽るようなのじゃなくてこういう記事が拡散されるといいのにねえ。


特に、「道民としてできること」の最後「いつもどおりの経済活動をおこなう」というの、これは何気にすごくだいじだと思うの。


災害の上によその地域も活動自粛しちゃったらもう日本中ワヤだでかんわ、って感じですからね。


被災地以外では過度に自粛しない。いつもどおりの経済活動をおこなう。


非常事態の空気で各種イベントに対する風当たりが強い昨今ですが、それなりに歌舞音曲側に心を置いている人間としてはヒステリックに自粛自重謹慎を言われると「そうじゃねえだろ?」と思うわけですよ。


できることからこつこつと。


ふつうのことをこつこつと。