『R自由ノ人形』打ち上げでKoさんが劇中のセリフにひっかけて言った「おつかれの夏、おつかれサマー」というひと言が未だに公演終了のときに頭をよぎります。
あれから23年も経っているというのに。
23日マチソワ・24日マチネの3ステ観て打ち上げ出て25日の朝帰名。
なんだかんだ徹夜だったので家ついて即寝る。夕方目覚める。
大道具整理あとのトトちゃんから着信、今池で飲んでるので合流しませんかのお誘い。後処理が済んでこれでほんとのお疲れ様でした会、ねぎらいに顔出す。
本番中のハマジのおやつ話はじめ今回のツアーの話あれこれ、ヤジキタ話、りすん話、などなど。
「公演の楽日だったと思うけど…」とか話してるけど、それってつい昨日のことなんだよなあ、公演前後って時間の感覚が変になる。
完全に客として行ったわたしでさえ、うーん、ノボルさんと並んで観たのがせいぜい30時間前のこととは信じがたい。
楽日開演5分前に寺ちゃんが汗だくでスタッフ楽屋に挨拶に来て第一声
「うんこしたら汗びっしょり」
…絵が見えて笑いが止まりません。悪気は全くなくて事実をありていに報告しただけだろうけど、本番5分前に勘弁してよ。
本番中笑いをこらえきったスタッフさんたちは偉いと思いました。
夢さん「僕ならプロローグで吹きます」、私「絶対思い出しちゃいけないシーンで思い出してセリフ飛ぶと思う」
スズナリのトイレって暑いんだよねえ…
ボトルにうろ覚え絵大会。
ハイジ画田岡一遠、田中君画ドラえもん
「ドラえもんは絵描き歌があるから簡単なんです」
「ああ、ミッキーの絵描き歌なんか作った日には描くそばからディズニーが消しにかかるね」
ハマジ画・ピカチュウとスヌーピー
「力強いピカチュウ…」
トトコ画バカボンのパパ、夢二画ミッキー、柏画スヌーピー
「スヌーピーの顔は田岡さんを描けばいいんだよ」
「これ楽日の田岡さんだよね」
夢二さん、「『りすん』のタタキ手伝います」と申し出て美術チームから「いや、いい」と拒否られる。イエーイ仲間ー。
前からよくKoさんが「叩けないからとかじゃなくって、役者もタタキ場に顔くらい出せよ。自分たちが立つ舞台なんだから『発注しました、出来てきました、わーすごーい』で済ませるなよ」
と仰っているので夢さんも啓蒙されたのかもしれません。
私がタタキ場訪問するようになったのはKoさんの言葉に感化されたからですわ。手伝えないなら行っても邪魔になるだけだしなーという遠慮がそれで消えましてん。
それでタタキ場覗くようになってますます制作的なことへの興味が深まっていったのだな。今思えば。
制作や予算に関わるなら、そりゃ、絶対製作現場に行くべきだとは言わないが、行っておいた方が絶対にいい。
そういや聞くところによるとペコちゃんは毎回必ずタタキ場に行くそうで、ああ、そこは偉いなと思った。
その後夢さんの現財布のプレゼント主が加わって田中君がえらい食いついたり、ワイワイした後ほどよい時刻に散会。
公演スタッフでもないのに『ガラパゴス』記録DVDもらってしまった。あらあら。くれるというならありがたく頂戴しておきます。
そのあとトトちゃんと街路樹の植え込みんとこで夕涼みしながら終電までおしゃべり、帰宅。
今年もみなさま、おつかれサマーでございました。