2017年4月25日火曜日

伊勢ミニツアー2

「でもなおみん、ネットの劇評だと『本日2度目の観劇です。鳥肌が立つような感覚と、いいようのない不思議な感情が湧きあがってきました』って書いてる人いるよ…」
「確かにトリハダが立ちそうでしたしいいようのない感情に襲われましたがまあ人それぞれということで」
まあ人それぞれなんでしょう。
でもなおみんは牛の議会制民主主義イヤ。「食べられるために殺されるのはいいけどただ殺されるのは嫌だ」とか言うモノワカリのいい牛イヤ。そんな都合のいい女みたいな牛の話はイヤダ。
牛に仮託せずにあくまで人間の話として進めたらよかったのに、森に逃げて牛飼ってる牛飼いとかさ。それならせめてトリハダは立たなかったのに。

貸切温泉つかって、波の音聞きながら眠って、起きるとオーシャンがビューでした。
観劇が主眼の旅なので翌日はノープランだったのですが、夫婦岩見たりシーパラダイス行ったり、なんか去年のお伊勢ツアーのリベンジというか補遺みたい。去年は暑すぎてね、38℃。
シーパラ前の食堂で朝ごはん。
朝ごはん…?
特大海老フライ丼。
みちみちに海老の身が詰まったフライでした。すごーい。
磯の匂いを嗅いでいるうちにアオサの味噌汁が飲みたくて仕方なくなってますがこの食堂には無かった。
シーパラのトド。あっ海老フライ丼のポーズだ!

お魚に角質つつかせてみる。あまりのことに2秒もたない。堪らず足を上げると残った魚が一斉に隣のありちゃんとこに集まってありちゃんこそばゆさ倍増。何人か一蓮托生でやると魚が分散していいのかも。
こそばゆいだけじゃなくてなんか有機的な感触が堪らんのですよ、小人の大群がちっちゃい舌をとんがらせて突いてくるみたいな。ガリバー気分ね。

ホテルの駐車場に戻る途中、岩戸館で塩を購入。そしたら奥の塩焼き小屋で塩精製してるとこ見てきんっつって見学させてくれた。

この後ノープラン一行はサザエロードに心惹かれて鳥羽へ向かいます。