2017年4月30日日曜日

鳥羽ミニツアー1

ちと体力切れの今週、会社と家の往復で息が上がっているためなかなか旅行記も進みませんがやっと鳥羽編。

二見から鳥羽へ行く途中のコンビニのCD棚のラインナップが凄い。

サザエロードじゃなかった、鳥羽駅前商店街、別名サザエストリート。浜焼き風のお店がわしゃわしゃ軒を並べている、はらぺこさん・食いしん坊さん・貝好きさんにはこたえられない通りです。
駅側から歩いて、「ザ・貝屋」「みさきさざえ店」「海女小屋ちさと」「水沼さざえ店」「鈴木水産」「松本さざえ店」「海鮮大和」「いろは」かな。
一見どれも似たようなお店に見えますけどそれぞれ特徴があるみたいですよ、あわびステーキが名物とか貝盛り合わせ焼きが名物とか、本物の海女さんがやってるとか、ウニがあるとかうどんがあるとか、生き残りをかけた差別化が。あとは切盛りしてるおばちゃん達のキャラクターですかね。
宣伝に力入れてるのか有名なのは「水沼さざえ店」のようですが、ストリートの中ではお値段も微高みたい。ほんと微差だけど。
するーっと見て歩きつつ、呼び込みのおばちゃんの「サービスするよー」に惹かれてお店決定。

お店の壁に貼られたメニューは有料画像素材サイトのサンプル画像をウォーターマーク入りのまま利用するという無法的荒技、なんか「検問突破」「関所破り」という言葉が浮かびました。
さざえ壷焼き、さざえお造り、ヒオウギ貝(あっぱ貝)、サービスの焼ハマグリで貝三昧、そして念願のアオサの味噌汁にありつく。旨い!アオサの香りと甘みが最高のひと品。
帰りにアオサ一袋分けてもらって帰りました。「売り物じゃないけど540円で分けてあげてる」とおばちゃんが言ってたので、買ったわけじゃあないらしいのです。ではその消費税はナンだ。謎です。

梅雨を越えたくらいから赤ウニも並ぶそうなので、ウニも食べるなら真夏が狙い目シーズンです。