駅舎が夫婦岩です。
夫婦岩まで約1Kmの参道には古くて渋い日本旅館(重文)とかさびれて渋いおみやげ屋さんとか、二見興玉神社の遣いのカエルちゃんとか、それから巣立ち間近のツバメちゃんとかがたくさんいました。
ショーケースいっぱいのカエルちゃん(陶製・那智黒の石製・ガラス製・貝製などあり)。
屋根の上にもカエル。
窓の下にもカエル。
看板の上にもカエル。
炎天下、二見の駅から歩いて最初にくじけそうになる頃に海岸に着きます。
海だ!あとちょっとだ!でまた奮起して歩いて、 そろそろ意識が混濁するころにようやく。
神社着。石灯籠にもカエルちゃん。
夫婦岩の前にもカエルちゃん。
手水だってカエルちゃん。
王国じゃあしかたあんめえ。
王国の上にもカエルちゃん。
伊勢市駅から別行動で外宮に行った井村さんへおみやげのおまもり買う。
ぼけ封じと若ガエルと夫婦守りのどれにしようか、絞れなかったのでもういっそ全部井村みやげに。
こんなにカエルちゃんだらけでさぞハイジさんは楽しかろうと思いきや、あのへんの一団、神社とほんと目と鼻の先の貝焼き茶屋に入ってすっかり酒宴でらっしゃるの、え、駅から950m歩いてきてあと50mで神社と夫婦岩なのに、そこで終了って意味わかんない。
大あさりとサザエとビールで賑わう酒飲みの集団の中で、ごりんとはしやんが静かに仲良く冷やしぜんざいを召し上がっていたのがおもしろく。
一杯飲み終わる頃には夕刻近く、シーパラ行きはカットしてバスで駅・宿方面に戻ります。
キャンバスのシートはバスが巡る伊勢志摩名物が描かれております。