2014年2月7日金曜日

ちべたん

例のエア作曲家の人の話題で、三善晃が亡くなってることを知った。


というかたぶん新聞で訃報目にしてたはずなんだけどスッと忘れてた。


年取るってこういうことかと思う、芸能人とか有名人の訃報をすーっと忘れて「そういえばあの人最近テレビに出ないね」とか言っちゃうのよね。


わたしの母がわたしぐらいの年の頃に時折そんな発言をして、当時小学生か中学生くらいのナマイキざかりのナオミは「お母さんボケたんじゃない?江利チエミはとっくに死んだじゃん、お母さん3時のあなたでソーシキ視てたじゃん」とかなんとか突っ込んでたのだけど、そしてそのお年頃の時分にはたとえテレビの向こうのこととはいえ人の死を忘れるなんてありえなくね?と思ってたんだけど、いや忘れるのね。うん忘れるね。


鈴木清順って生きてるっけ?フランク永井は?竹脇無我は亡くなったんだったっけ?


そうしてだんだん記憶がもにゃもにゃしていって、「伊丹十三って全然映画撮らなくなったねー」とか発言するようになるのだ、きっと。


 



 


以前から「絶対音感」という言葉になにか胡散臭い感じを持ってしまっていた。


それ自体は胡乱な用語じゃないとわかっているのに。


今回のニュースで胡散臭い印象が裏打ちされてしまった。


もうわしわしの中で「絶対音感」はケータイ電話に貼る電磁波よけシールと同じレベルで胡散臭い。


 



 


たまにちょっとだけすき焼き食べたくなるわしわしに、吉野家の牛すき鍋膳は最適なメニュー。


定番メニューになったらいいのにな。