2014年2月3日月曜日

A Tail of the Tale of a Tail

大須演芸場は月末で最後の興業を終えて、あとは強制執行の直前まで無料公演を行うそうですよ。


物件所有者的には現席亭を外して経営立て直しする心づもりなんじゃないですかねえ、ちらほら漏れ聞く話聞いてると。


まあ更地にして売却しちゃうのかもしんないけど。


 



 


選曲センスのいい本屋のお兄ちゃんのオススメで以前Directorsoundというミュージシャンを教えてもらった。


バンドなのかな、と思ってYouTube見たら、一人で演奏しててびっくらした。


http://youtu.be/2dPL_q1iWmY


他の動画見ると、まあ、複数人で演ってるときもあるみたいだけど、どうやら基本一人らしい。


このわちゃわちゃした感じはどうしたって嫌いになれない系。


 



 


理論上は可能なはずでも実験で失敗続きということもある。


実験でなんか出来ちゃいましたけど有効性を立証するに足るサンプル数に及ばないこともある、論証が不十分なこともある。


結果を出すことの難しさ。


たゆまぬ努力と閃く偶発力。がんばれ科学者。


 


新万能細胞の学者さんが最初の論文をNature誌からたたっ返された話が世間で面白おかしく言われてるけども、一概にその時の査読者(レフェリー)を嗤えるもんじゃないと思うの。その時の論文がその道の学問上の定説を覆すに足る論述じゃなかったってことでしょう。


と、ちょっと査読者側を擁護したくなるのは、その昔学生時代に大学のせんせがぼやいてたから。「市民公開講座で講師やると近隣のおじいちゃんが『邪馬台国が名古屋にあった証拠を発見したから学会で発表してくれ』って言ってくるんだよなあ…」って。


いや本当に邪馬台国は名古屋にあったかもしれないよ、その発見はホンモノかもしれないよ、でも同定したり論証したり反証したりっていう学術上の説得を何もしない思いつきじゃしょうがないんだよ、てなことを先生は言っていた。


いやそのNatureに返却された時の論文がどの程度のものだったかは勿論わかんないんだけど、なにぶん世界で一番知られた権威ある科学誌であるから、想像するに、世界中からヨタ系論文や電波系論文もかなりの数送りつけられてきてると思うの。不老不死とか万能細胞とか、それこそ反証不可能の電波系とか信仰系論文の巣窟だと思う。


たぶん論証なりサンプル数なりが不十分で「こいつも電波系万能細胞研究者かっ」って思われたんじゃ、ないのかなあ。


 



 


小話「エンジニアと管理職:Engineer and Manager」


http://longtailworld.blogspot.jp/2012/10/engineer-and-manager.html (和訳)


 


一読して笑った後ちょっと泣く。


 


今の直属上長が、…


まあいいや。わしわしエンジニアじゃないし。