2014年2月27日木曜日

にいにいむー

ハンズやロフトや家電屋に行くと、ついでにiPhone用のアクセサリ売り場をうろうろする日々。


画面用のフィルムもいろんなの出てるね。


つっこまざるを得なかったのは「全方位覗き見防止フィルム」、プライバシー保護のため全方位からディスプレイが見えません!ってそれユーザーはどうすんのよ!


 


ケースはね、人工芝風ケースが気になったかなー、買わないし装着しないけど。


 



 


名古屋市指定可燃ごみ袋。


意外とメーカーによって使い勝手が違うのです。取り出しやすいとか結びやすいとか破れにくいとか、その逆のとか。


その中でもすごく気に入ってるのが、「でらつよ!」のマークの入ったちょっと厚めで丈夫なやつ。


「でらつよ!」ていうでら名古屋弁もでらすき。(でらつよ=非常に丈夫、の意味)


でもこれあんまりいろんなとこでは売ってない。たまに見つけると「よしっ」て思う。


資源袋もでらつよシリーズがあればいいのになー。(プラパッケの角っこがひっかかって袋が裂けることがよくある)


 


春から名古屋に済む予定の方、オススメゴミ袋は「でらつよ!」マークですよ。


 



 


テレビでフィギュアスケート女子競技会見てますと、その昔伊藤みどり選手を育てた名コーチ・山田コーチの姿が写ったりしまして、毎度お変わりのなさに驚く。


だって伊藤みどりが現役だった頃からかれこれ4半世紀は経っているのに、当時もおばちゃんだった、そして今もおばちゃんだ。


ある意味すごいアンチエイジング。25年間「中年」をキープ。


そしてそんな山田コーチが金城学院出身であることを知ったとき、ものすごく腑に落ちる感じがした。ああ、いかにも!みたいな感じ。


金縁でレンズの大きな色メガネをしているイメージなのよ。


狂言和泉流の宗家のおかあちゃんも金城出身なのよ。


ね、なんか、こう、ああいうビジュアルイメージ。


もし柴門ふみの漫画にああゆうキャラデザの人が出てきたら十中八九嫌われ役、的な。


金のシャチホコの前で記念撮影しても負けない感じ、的な。


 



 


ビットコイン取引所停止。


 


…「ビットコ」で区切ると間抜けでかわいいな、と思いながらニュースを聞いています。はい。



2014年2月26日水曜日

冬の花

あ、6月に芸文大ホールで京劇『覇王別姫』公演あるのね。梅蘭芳生誕120周年記念事業。


ちみっと観たいな、虞や虞や汝を如何せん。


 


生京劇は観たことがない、昆劇は昔1回観た。


演目名を忘れてしまったんだけど兄弟物で、成人俳優が腰膝を屈めて小男を演じるというその演目でしか使われない身体技法があって、狂喜乱舞のシーンではその屈んだ姿勢のまま炒り豆のように跳ね飛んでみせてた。き、鍛えれば全身バネになるんだなあ、と恐れいった。


…はっ、あの甲高い発声、屈んだ姿勢、そしてその姿勢のままでのジャンプ力…ふなっしーの中の人ってもしや昆劇経験者!?


(まあ実際には昆劇は京劇ほど高い発声ではないんだけど)


 



 


寒いのに花粉症症状も出始めたよ!毎度毎度、難儀だね。


 


もう二月も終わりますね。



2014年2月23日日曜日

夏おもう冬

駄菓子シリーズ。


設定時に上下の微調整要。


壁紙青りんご餅R.jpg


青りんご餅


 


壁紙サイダー餅.jpg


シャンペン餅 (地方によってはサイダー餅)


 


マーブルチョコ3.jpg


マーブルチョコ


 



 


某所の公演で仕込み初日に照明さんがぶっちしてそのままバックレた、という恐ろしい話を聞く。


なんとまあ。


まあ八方手を尽くして急遽代理の人がオペしたそうだけど。


今年の団子先生の公演はなんかトラブルが続くわねえ。


ゲンが悪いからお祓いしときなよ。


 



 


いろいろあるある。


塞翁が馬というか瓢箪から駒というか、なんかいろいろあったその余波で、夏のグループ展開催決定。


なに出すかな。


今年は文章メインで行く予定です。


 



 


フィギュアスケートはエキシビジョンがあるのが嬉しいですね。


ヤボな技の解説は止めてただ美しいものを楽しむのです。


たまにプルシェンコの"SexBomb"みたいにネタに走る人がいるのもまた楽し。


 


女子選手同士の熾烈な争いを見ていますと、「女は競ってこそ華、負けて堕ちれば泥」という、往年の邦画のキャッチコピーを思い出します。『吉原炎上』だったっけ。


そして男子選手同士の仲良しさんっぷりは、時々ほほえましいを越えてホモホモしいです。


芸術性を追求する競技なのでだんだん女性的になっていく選手もいる、とかなんとか言われていますが、じゃあなんで女子はあんなトゲトゲしいんだろう。


FS最終のジェイソン・ブラウン選手がものすっごいおんなのこちゃんでしたね。キス&クライでの仕草がもう『ビバリーヒルズ高校白書』の女子高生にしか見えない。


そう思った人は多いらしくてネットじゃ「ジョニー・ウィアー2世」とか呼ばれてた。


その本家ジョニー・ウィアーは羽生結弦の衣裳のデザインやってます、多芸なゲイちゃんだ。


 



 


プリシラ、最後の営業のお知らせ届く。


あの場所に行ったら泣いちゃうから行かない、と田岡さんが言い、うん、ちょっとなあ、とハイジさんが言い、わたしも、店主がいなくなった時点でお店は終わったようなものだし、と、行かない。


お葬式より感覚が近くて「不在」が生々しいのだ。


そういうものなのだ。



2014年2月20日木曜日

ニュースをながら聞きしていて。


「タイでインラック首相の退陣を求めてデモがおき…」というのを、「円楽師匠の退陣を求めて…」と聞き間違える。


なんで?なんでタイで笑点クーデター!?ってびっくりしてテレビ見ちゃったともさ。


今の円楽師匠は、前の楽太郎さんですね。「襲名」のある世界は、ちょっと目を離すと誰が誰だかわからない。


 



 


先週は病気で臥せってました。


フィギュアスケート男子シングルだけはリアルタイム中継見てました。


いやもうSPは胃の痛くなる展開だったこと、プルシェンコは青い顔して棄権するし(そしてそのまま引退だし)アボットは壁に激突して数秒間起き上がれない状態だし、第3グループまではほぼ全員転倒してるし、なんか痛々しくて。


そんな曇天模様の中での出番だったから余計に羽生君が綺麗に見えたよ。


 


職場で「ジャニーズとかK-POPとか好きなアイドルいないの?」と訊かれたりしますと、「芸能人はよく知らないけど、フィギュアの羽生君ていう選手が好きー」とか応えてましたんで、羽生君好きを知ってた人たちから「金メダルおめでとう」メールが届きました。


いやその、めでたいけど私がなにかしたわけじゃないし、と一瞬思い、しかし次に思い至る、ドラゴンズが優勝するとじいに「優勝おめでとー」ってメールしちゃう、そうねスポーツの応援というのはファンでさえもおめでとうなものなのね。


 


でもミーハーなファンとしてはですね、SPは良かったけどFSはGPFの時の方が良かったなあ、転んだ転ばないじゃなくて後半がてきめんにバテてたよなあ、ほんとはあんなもんじゃないのになあ、となんとなく悔しい。


 


女子シングルはどこぞの国の選手が他国の選手をdisってたとかそんな話題ばっか耳にしますけど、男子シングルの選手同士の異様な仲良しさんっぷりはなんだろう、昨シーズンは羽生くんがアボットの膝の上に腰掛けてる映像なんかもありましたよ、ドッグショーの芝の上でグレーハウンドとサルーキーがじゃれあってるみたいな絵面だわ。


高貴なお犬様なのになにその無邪気な振る舞い、みたいなね。 


 



 


碧南のキリンラーメン亜種、カピバララーメン。 


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2014年2月13日木曜日

2014.2.12

地元新聞の文化欄に瀬辺さんの追悼記事。三田村記者。


 


sebe_chunichi.jpg



2014年2月9日日曜日

ナールのようなもの

学参の校正バイトの頃にさんざんお世話になった「ナール」、その書体の生みの親・中村征宏氏が四日市出身なことを知る。


突如湧くご近所感。


最初は四日市の看板屋さんに弟子入りして、それから転職してテレビのテロップを書く仕事をしていた、という経歴を読んで思い出す、そうだった、昔のテレビのテロップとかニュースタイトルって手書き文字だった。あれは昭和?


と、思っていたところに見たこないだのYouTubeにあった24年前の地元情報番組、あの頃平成に入ってたけどまだテロップは手書きやね。まだまだ職人さんがいてはったんやなあ。


 


手書き看板、いいですよね。


 



 


何するともなくiPhoneを見ていて。


アイコンの形とか並びとかが「こざくら餅」に似てるかもしんないなあ、と思う。


というわけでちょいとそのネタで壁紙描いてみた。iPhone5、5S用、サイズ744×1392px。 


壁紙こざくら餅ちょいリアル2.jpg


 


でだ、iOS7の壁紙設定ってなんか厄介なのね。


ジャストサイズで作って「視差効果を減らす」をオンにして、それでもまだ設定時に微調整&試行錯誤しないとすこーしズレるのよね、なんか手順間違ったかしら。 


壁紙2.jpg


フラットフルーツ餅バージョンもあり 


 


設定するとこんなんなる 


写真-2014-02-10-13-57-14.jpg


 


あ、わたし画面上にアイコンぎっしり並べないから画面の下半分がいつもこんなかんじに空いてる。


なぜぎっしり一つの画面に納めないか、というと、美観上のコダワリとかじゃなく、ひと目でぱっと見て8コ以上の選択肢があると一瞬どれがお目当ての機能のアイコンなのかわかんないんだな。(一番下の固定の4つはさすがに間違えないんだけど、「連絡先」と「設定」とか、「写真」と「カメラ」とかは最初の頃よく間違えて起動させてた)


あと日本人平均から言って格段にアプリのインストール数が少ないらしい。リアル生活もそのくらいシンプルな持ち物で済む性格ならよかったのにね。


 



 


仕事帰り、車道商店街通ったら徐州が影も形も無くなっていてびっくりした。


先週通った時はあったのに。


移転して新店舗で続けるのかなあ、このまま廃業しちゃうのかなあ、ぷちぷちのあさりちゃん絶品だったのに、おばちゃんのキャラクター強烈だったのに。



2014年2月8日土曜日

雪降りなむ

いやー。雪ね。


家の中で過ごす。久々に鰤のみぞれ鍋。


湯気のふつふつ立つもおかし、てなもんよ。


 


そして寒いと猫おこる。


写真-2014-02-08-9-53-10.jpg


瞳らんらん。


ねねさん攻撃色。


 



 


「ソーシャルゲームの企画コンペに行ったらほぼみんなストーリー導入が"ひょんなことから異世界に…"で始まっていた」、というエピソードをネット上で見かけて笑う。


まあ、でも、それも一種の様式だと思えば、ねえ。


『今昔物語』が「今は昔…」で始まるような、ねえ。


 



 


羽生君たった2ヶ月くらいなのに顔変わったねー。


そして久しぶりに見た氷上の貴公子・プルシエンコが顎も青々しいおっさんになっててびっくりした。


外国の選手の演技はみんな「肉、食ってます!」って感じで力づくな印象なんだよね、まあスポーツなんだからそれで当然なのかな、羽生くんはしなやかだなあ。


 



 


お休みの日、テレビつけたら夕方の主婦向け情報番組やってた。


特集は「日用品のプチぜいたく」で、特集の最初に紹介されたのが三巻五千円のトイレットペーパーであった。


プチじゃない。それはただの贅沢品。


VTRに入る前にまず「プチ」の定義をしてほしいと思ったのでした。


 



 


久しぶりに明治屋に行った。


子供の頃はすごくワクワクして「珍しい食材がこんなにいっぱいある」って感心したけど、今はすごくふつーだな。平常心でお買い物。


今は輸入食品屋も高級食品店もあっちこっちにあるもんな、成城石井、北野エース、ヤマヤ、デパ地下、その他。


それに昔は単なる「輸入食品」ではなくてまだ「舶来品」って風情を残してたんだよね。関税も高かったし、たぶん、ドルも高かったんだよね、1ドル200円以上あったろうな。


 


明治屋へのトキメキは薄れたけど、実は未だに缶入りのベルギークッキー貰うと「えっこんな高級品を?」と思ってしまう、刷り込みは根強い。ミツゴのタマシイ百まで。


 



 


好きな塩を切らしちゃったけどわりとどこにも売ってない。


タカクラ君とこ(ゾンネのこと)行かないと買えないんだよね。


モンゴル岩塩なんだけどね、あんまり塩味が尖ってないの。湿気にも強くてね。わりと安くてね。


暖かくなったらゾンネまで行ってこようかな。


 



 


現象学とか哲学とかの分野かな、クオリアに関する思考実験で「マリーの部屋」て呼ばれてるのがありますね。


無色彩の部屋で育った少女が色彩に関する完璧な学術的知識を修めたとして、彼女が部屋から出た時に新たに得るものは無いと言えるのか、というやつ。


こういう話は虎馬鯨の方が詳しそうだな、なんとなく。


さておきそのモノトーン部屋の少女マリーを想像する時にラプンツェルのイメージが重なって、浮かぶ絵面がとってもファンタジー。


心とは何か、感じるとはどういうことか、知るとは何か、マリーの夢は白黒か、夢の中の知らない歌はどこから聞こえてくるのか。


「心を持つということは統語論以上のなにがしかを含む」と言ったサールの言葉を思い出す、「なにがしか」とはナニだろう。



2014年2月7日金曜日

ちべたん

例のエア作曲家の人の話題で、三善晃が亡くなってることを知った。


というかたぶん新聞で訃報目にしてたはずなんだけどスッと忘れてた。


年取るってこういうことかと思う、芸能人とか有名人の訃報をすーっと忘れて「そういえばあの人最近テレビに出ないね」とか言っちゃうのよね。


わたしの母がわたしぐらいの年の頃に時折そんな発言をして、当時小学生か中学生くらいのナマイキざかりのナオミは「お母さんボケたんじゃない?江利チエミはとっくに死んだじゃん、お母さん3時のあなたでソーシキ視てたじゃん」とかなんとか突っ込んでたのだけど、そしてそのお年頃の時分にはたとえテレビの向こうのこととはいえ人の死を忘れるなんてありえなくね?と思ってたんだけど、いや忘れるのね。うん忘れるね。


鈴木清順って生きてるっけ?フランク永井は?竹脇無我は亡くなったんだったっけ?


そうしてだんだん記憶がもにゃもにゃしていって、「伊丹十三って全然映画撮らなくなったねー」とか発言するようになるのだ、きっと。


 



 


以前から「絶対音感」という言葉になにか胡散臭い感じを持ってしまっていた。


それ自体は胡乱な用語じゃないとわかっているのに。


今回のニュースで胡散臭い印象が裏打ちされてしまった。


もうわしわしの中で「絶対音感」はケータイ電話に貼る電磁波よけシールと同じレベルで胡散臭い。


 



 


たまにちょっとだけすき焼き食べたくなるわしわしに、吉野家の牛すき鍋膳は最適なメニュー。


定番メニューになったらいいのにな。



2014年2月5日水曜日

天に偽りなきものを

先週はショートパスタ祭りでした。


ペンネとかニョッキとかまたペンネとか。


カルディでトマトソースが安売りしてたのだな。


オリーブいっぱい入れるのが楽しい。


 


食べるのも食べるもの作るのも楽しいのに胃腸が不調。


ハッキリ痛いとか消化不良とかじゃなくて、なんかなんだかもや~っとどよ~んとして微妙にひきつり痛くて不快。


母のオススメの万田酵素買ってきたよ。


医者にいかずにサプリや健康食品でなんとかしようというのは母の血統なのだな。


 



 


寒い。二月寒い。


 



 


来月の井村さんの一葉のチラシの原画のコピーの。


ハゴロモ。


毎月毎月出演に演出に舞監に、井村さんも忙しいなあ。


HAGOROMO.jpg


田岡一遠画伯コラージュ



如月

お財布忘れて街まで出かけたら♪


 


…あれ?出落ちだ。


 



 


テレビ東京の新番組『逆向き列車』、通勤前の一般人に駅で声をかけ出社と逆の電車に乗せて一日をドキュメントする企画…だげな。


文字通りのEscapeですねえ。


クロクロの「陽のあたる月曜日」が頭に浮かぶってもんです。仕事をやめよう♪陽のあたる月曜日♪


 


テレビ番組の撮影に遇っちゃったから今日1日会社休みます、というのが許される職場と立場の人しか乗れない企画ではあります、むしろ絶対そういうことがありえない社畜系激務の人にこそ突発サボタージュドキュメンタリーをやってほしいもんだけどな。


ま、言うのは簡単。おほほほ。


 



 


ポピュラーなメーカーのトイレットペーパーって必ず「ダブル」と「シングル」と両方あるなあ。


買う時たまに間違えそうになって「おっとあぶねえ」ってなるのだけど。


トイレットペーパーユーザーにダブル派とシングル派とがあって、相容れないまま何十年きて、メーカーも両派閥のリクエストに応え続けてるってことだよなあ。


なんかすごいな。どちらか一方に統廃合されないところが。


 



 


おとつい、月綺麗だったの。


すごく細くて西の宵の空に横倒しになってお皿みたいに、キュッと。 


写真-2014-02-02-19-05-41.jpg


 


ああゆうのなんか見た、なんだっけ、ああアレだ猫がツメ研いだあとに剥がれて落ちてるツメの鞘に似てる。


 



 


ここに来ての急な「僕、実は甘いものもイケる口なんですよね」アピールは、やはり時節柄バレンタイーンへの布石であろうか。


その頃名古屋にいませんと言い出せない雰囲気。さあどうする。



2014年2月3日月曜日

A Tail of the Tale of a Tail

大須演芸場は月末で最後の興業を終えて、あとは強制執行の直前まで無料公演を行うそうですよ。


物件所有者的には現席亭を外して経営立て直しする心づもりなんじゃないですかねえ、ちらほら漏れ聞く話聞いてると。


まあ更地にして売却しちゃうのかもしんないけど。


 



 


選曲センスのいい本屋のお兄ちゃんのオススメで以前Directorsoundというミュージシャンを教えてもらった。


バンドなのかな、と思ってYouTube見たら、一人で演奏しててびっくらした。


http://youtu.be/2dPL_q1iWmY


他の動画見ると、まあ、複数人で演ってるときもあるみたいだけど、どうやら基本一人らしい。


このわちゃわちゃした感じはどうしたって嫌いになれない系。


 



 


理論上は可能なはずでも実験で失敗続きということもある。


実験でなんか出来ちゃいましたけど有効性を立証するに足るサンプル数に及ばないこともある、論証が不十分なこともある。


結果を出すことの難しさ。


たゆまぬ努力と閃く偶発力。がんばれ科学者。


 


新万能細胞の学者さんが最初の論文をNature誌からたたっ返された話が世間で面白おかしく言われてるけども、一概にその時の査読者(レフェリー)を嗤えるもんじゃないと思うの。その時の論文がその道の学問上の定説を覆すに足る論述じゃなかったってことでしょう。


と、ちょっと査読者側を擁護したくなるのは、その昔学生時代に大学のせんせがぼやいてたから。「市民公開講座で講師やると近隣のおじいちゃんが『邪馬台国が名古屋にあった証拠を発見したから学会で発表してくれ』って言ってくるんだよなあ…」って。


いや本当に邪馬台国は名古屋にあったかもしれないよ、その発見はホンモノかもしれないよ、でも同定したり論証したり反証したりっていう学術上の説得を何もしない思いつきじゃしょうがないんだよ、てなことを先生は言っていた。


いやそのNatureに返却された時の論文がどの程度のものだったかは勿論わかんないんだけど、なにぶん世界で一番知られた権威ある科学誌であるから、想像するに、世界中からヨタ系論文や電波系論文もかなりの数送りつけられてきてると思うの。不老不死とか万能細胞とか、それこそ反証不可能の電波系とか信仰系論文の巣窟だと思う。


たぶん論証なりサンプル数なりが不十分で「こいつも電波系万能細胞研究者かっ」って思われたんじゃ、ないのかなあ。


 



 


小話「エンジニアと管理職:Engineer and Manager」


http://longtailworld.blogspot.jp/2012/10/engineer-and-manager.html (和訳)


 


一読して笑った後ちょっと泣く。


 


今の直属上長が、…


まあいいや。わしわしエンジニアじゃないし。



2014年2月2日日曜日

The Tale of a Tail

わたしはこの春酒に酔い、この金鏤の歌を誦し、この好日を喜んでいれば不足のない侏儒の尻尾でございます。


どうかわたしが余計なことをしないでいられますように、いらんことに奮い起たないでいられますように、お祈り申し上げる毎日です。


 



 

さて。最近にわかに話題になった「動物はあなたのごはんじゃない」、このバナーみたときわたしソイレント社の広告かと思ったよ。


ちょうどその日ソイレントの全栄養成分表が公表されたとかいう記事を目にしたもんでさ。


映画『ソイレント・グリーン』なら「動物はあなたのごはんじゃない、あなたのごはんは人間です」ってとこですか。


 



 


金曜、田岡さんハイジさんと池下で飲み、そして白ぱうぜで飲み、更に黒ぱうぜで飲み。


池下の飲み屋では隣の席のおっちゃんたちの話題がなんか気になってちらちらと聞き耳立てながら飲んでた。


なんていうの、こう、他愛無い、芸能人の話題とかなんだけど、どうも会話に混じりたくなる系で。


そしたらぱうぜでばったり再会した。


狭い。狭いぞ世界。


 

翌日、お買い物と探しもので栄あたりふらふら。


日暮れ、中日ビルに着いたのでらーめん亭で天津飯。追悼の晩餐ですね。


写真-2014-02-01-16-53-27.jpg


早くて安くて旨い天津飯。


 


あ、500円に値上がりした。それでも十分安いけどね。


 



 


の~りの~りのりかえる~、デザインがいいなと思って5Sにしたのですけど。


アルミの背面冷たいよおう。


朝の駅とか。会社のロッカーとか。さすがの熱伝導率でいつでもキンキンに冷えてます状態だよう。


んじゃなぜ5Cにしなかったとあちこちで突っ込まれる。だってこっちのがデザインが好きだったんだよう(スペックじゃねえのかと再度突っ込まれる)。


不本意ながらカバーをしようかなあとケータイアクセサリー屋をぷらぷら覗く、可愛いのから凝ってるのからパロディものから、木製や布製や漆細工と、あらゆるデザインが網羅されてて感心するけど、うーん、やっぱイマイチどうも、着けたくないなあ。


で、「あ、これならいいかも」と思ったのはアルミ削り出しで本体と同じようなデザインのカバー。だからアルミが冷たいからカバー着けようかってのにこれじゃ元の木阿弥だろう、と、気づいてゴハサンとなる。


完全透明カバーもあるけど、気分に馴染まんもんは馴染まんね。しっくりこなくてね。元の躯体デザインが良すぎるのよ。


 


そのうちいろいろ諦めた頃にシリコン製のネコ型カバーとか着けてるかもしれません。


 



 


先日ハイジさんに教えてもらったYouTubeの動画、上々颱風の野外コンサート、93年上々祭り。


最初の数分間に仕込みの様子、丸太ドカドカ、ハイジさんの頭とか田岡さんの手とか写ってるらしいけどよくわからない、とりあえず駄四のおじちゃん発見、わーい懐かしい!


 


そんで先週末は田岡さんに教えてもらったYouTubeの動画、古い地方番組の録画、「パコ2CHあ・きすとぜねこ」たま特集でゲストに天野さん・田岡さん。


ひゃーって言っちゃったよ。ひゃーって。


89年初夏か90年初夏あたり?


あとまあ、同じ方が、高丘の時のNHKドキュメンタリーとか少年の玉のCATV放送ビデオとか懐かしいものをいくつも上げてなさるので、いちいちひゃーって言っちゃったよ。な、中村せっちゃんとか懐かしい!


あの時期のこんなマニアックなものがアップロードされていると「あれ?柏がアップしたんじゃないの?」って言われそうだけど、いちお言っとくと私じゃないのよ。放送録画したビデオは実家にはまだあると思うけど、テープは死んでるんじゃないかなあ。


というか「メンキ」のビデオなんかはかなり早くにマスターテープが紛失したとかいう話でわたしも見たことなかったけど、それ持ってる人ってことはかなり絞られますね。まあ知ってる人なんでしょね。


 


毎度のことなんだけど「若い頃の姿」ってなんか落ち着かないねー。知己でもそれ以外でも。


天野さんも田岡さんも当時にとっくに知り合って顔合わせてたにもかかわらず、今見るとやっぱりなんか違和感があってむずむず恥ずかしい感じがするー。


 



…懐かしい繋がりで今ミン&クリナメンのライブ映像とか見つけてちょっと時代の気分に耽ってます。


年取ると好きだったものを発掘するという作業ができますよ、埋めたつもりはないんだのに、面白いもんですね。


 



 


新しい洗濯機、静か。


洗濯機の性能というより、今回は専用の台を用意してきっちり水平出したから。


前は入居の時にどたばたと前入居者の使ってたブロックを流用したらうまくゆかず微妙に傾いでたっぽいのだ。


あと新しい洗濯機はちゃんと水準器が組み込まれててレベル合わせるのが楽なのだ。


もう「柏の水平」とか言わせないもん。だもん。