笹塚駅前の居酒屋さんね。正統派な佇まいがそそるのね。
笹塚に泊まる理由のひとつに、旨い和菓子屋さんがあるからってのがあるんだけど、今回は「都合によりしばらくお休みします」の貼り紙がしてあって立ち寄れずじまいでした。残念です。
すあまが、いっこ84円だったかな、安いのに、むにむにでうんまいの。
今回はスケジュール余裕ありまくりの滞在だから奥の喫茶室で和風甘味三昧する心づもりだったんだのになー。
土曜、東京ついて、荷物ホテルに置いて、スズナリ行って、芝居みて。
1シーン、10分くらいの場面が追加されてて、それでだいぶ後半の印象が変わったな、と思った。
私の真後ろで観ていたお客さんがやっぱり名古屋バージョンも観た人だったらしくて、お連れさんに「すごい!名古屋の時と全然ちがってる!」と興奮冷めやらぬふうで語っていて、
「もうね、後半が全然違うよ、名古屋の時は落語の後踊って終わりだったからね」と…。
いやいくらなんでもそこまで違わねえよ、と、名古屋初日を観た私は言いたい、が、お客さんの「印象」ってそんなものなんだろなー、と思う。
終劇後、苦手な旧知につかまる。
Facebookをやってなくて本当に良かったと心の底から思う時あり。
帰り、「笹塚に泊まってるの?今ちょうど寺十が笹塚で芝居出てるから観てきなよ、重い話だけどさ」と勧められる。
そら奇遇だけど芝居観るのあんまり好きじゃないんだよなー、重い芝居とか特になー、ただ頭に留めておく。
インロックしないように鍵をこんなとこに差し込んでみる。