2012年6月29日金曜日

初診

風邪ひいたときは「あったかくして寝る」とか「焼きネギ」とか「梅干しの黒焼き」とか「玉子酒」とか民間療法がいろいろありますけど。


膀胱炎はネットで調べてもリアル知人に訊いても皆口をそろえて「病院で抗生剤もらわな治らん」と言います。


抗生剤以前の時代はどうしてたんですか、洪庵先生。


 


家の近くの泌尿器科を調べると。


すぐ近所に1軒あるんだけど。


病院紹介サイトに「性病」とか「男性器に関する相談」とかの文字あり。


ううん、そりゃ場違いさんになってしまう。


ちと歩くけど婦人科の病院で泌尿器科も標榜するとこ発見。


膀胱炎は体の構造上、圧倒的に女性に多い疾患だそうですが。


泌尿器科は「あきらかに男性向け」の病院と「あきらかに女性向け」の病院とに二分されてる気がします。


まあそれを言うと産婦人科も「産む人向け」と「産まない人向け」があったりして知らずに間違った方に行くと待合室にデカデカ「堕胎費用一覧」とか貼ってあってギョッとしますな。


あと婦人科の病気治療の時に妊婦さんに囲まれて診察を待つのはなんかやっぱり場違いで居心地悪かったり。


それはさておき。


線路沿いを歩いてレディスクリニックの泌尿器科で診てもらった、初めて行く病院はどんな雰囲気かわからずドキドキしますが受付も先生も感じ良くってホッとした。


禿頭も明るい先生に、「菌がじゃんじゃん出ましたよー」と嬉しそうに報告される。凹む。じゃんじゃん出ましたか。


待望の抗生剤もらった。


 



 


病院の帰り道、ここらには珍しいおされカフェができてたので寄った。


コーヒーのいい香り。カプチーノんまかった。


飲み終わった頃、店主が「さっきの一杯はどうしても僕が納得行かなくて…」と、もう一杯カプチーノ持ってきてくれた。


そういう人もいる。


 



 


部屋の中のいろんなもの捨てたりしたいんだけど。


だるくて寝たおして病院行っておしまいの休日。


 



 


せめてのおいしいもの。


千種駅前の自然食レストラン『自然の薬箱』でランチ。


マダカのハーブ蒸し、冬瓜添え。全粒粉パン。インゲンのポタージュ。カモミールのブラマンジェ、りんごとショウガのソース掛け。


  


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食べもので治るといいのにね。


 



 


あたしのFILCOちゃんはまた出荷時期未定になっちゃった。


もうそろそろ二ヶ月になるんですけど。


 



 


そんなこんな、こけつまびろつヘナチョコにポンコツな日々だけれども。


楽しいも嬉しいも好きもお幸せもあるの。


能天気だね。