2018年7月9日月曜日

上野


土日は『街ノ麦』観に上京。今回セット建てっぱで本番見てない田岡さんに案内&介助してもらって初上野ストアハウスへ。

6月の体調不良がちょっとぶり返し気味、痛いとこしんどいとこが少しずつ変化するのはなんなの(そして2箇所同時には悪くならない)。

西日本の大雨と水害で新大阪以西は新幹線運休だったけど名古屋ー東京間は定刻運行、なんとか。
東京着いたら晴れてて暑くてミンミンゼミ鳴いてて。日本は広いな。
上野といえばパンダと西郷さんよね。

朝顔市で盛り上がる鶯谷から上野ストアハウスへ。

「なんだかすごく既視感のある舞台美術ですね」
「気のせいですよ」
例えて言うならイントロクイズのひっかけ問題、『セーラー服と機関銃』と『夢の途中』くらい見分けが難しいセットです。何ととは言いませんが。

終演後、体調不良により宿に直行を勧められるが、えっでも無個性な部屋で一人で名古屋駅で買った天むす食べるのは旅感無さすぎる!って意地になってせめてもの朝顔市見る。
鬼子母神で手ぬぐい購入。
歩き疲れたところで「猫居酒屋」と書かれた黒板発見、猫居酒屋?と足を止めて店内を伺ってたら中から女将さん出てきて「どうぞどうぞ、猫ちゃんいますよ」と促されて入店。

接客慣れしているはずの2匹がなぜか店の奥に引っ込んで出てきてくれず女将さんがあの手この手で呼ぶのだけど、まあ、猫だからしゃーないよなって。
箸置きや置物も猫

白くて大きくてどことなく残念な顔つきをしたしーちゃんがちょっと顔を見せて、それから、女将さんの「エビで猫を釣る作戦」で釣られた姫ちゃんが椅子の上でご接待、猫のお腹を久しぶりに揉んだわ。猫は柔らかいなあ。お外に出てない肉球がぷにぷにだなあ。
姫だから気まぐれは当然なのです


そんなんしてたらほどほどの時間になったので打上げに顔出して、久しぶりの人と最近の話をして、宴たけなわのところを適度に抜けて宿で休む。

翌日、種々あって劇場に顔だけ出して帰る、美術の撮影はマチソワの間を狙ってたのでできず、明日があると思っちゃダメだな何事も。

上野ストアハウスを出て七夕まつりの喧騒を越えようとしたところで通りの向こうに電車があるのに気づく、こんな街中にいきなり留置車両?車体工場?なんじゃろと思ったら、東京メトロの車検区と判明。
「地下鉄はどこから入れるのか」の謎が解けましたよ、こんなところに地下への引込み線がありましたよ。
出荷待ち的車両群?



盛りだくさんの芝居観てカトチと原さんの歌や往年の遊星ミンツデュオ聴いて、朝顔市みて猫揉んで地下鉄の入り口の秘密を見て、てんこ盛りの上野行きでしたよ、なにかこう本来の目的を何一つ果たしてない気がして仕方ないですけど。