2018年1月9日火曜日

初の夢的な

誰も保管してなかった30年くらい昔のイベントのチラシをたまたま保存していて上岡龍太郎にお礼を言われる夢

という長くて込み入った夢を見ていました。今年に入ってまともに覚えてる最初の夢がこれ。なかなか夢らしい夢です。
以下、長くてとりとめもない夢の記録を目覚めてすぐのメモから。

関西の芸人さん数人でやるトークイベントのシークレットゲストに上岡龍太郎が出るとかで、でスタッフさん(イベントプロデューサー?)が「昔1回だけこういう形式のライブイベントを名古屋でやったらしいんだけど、すごく小規模にやったものなので当時のチラシとか資料がどこにも残ってなくって」って言ってて、「あ、それわたし持ってます」、高校生の頃アングラな芝居観に行ってもらったチラシの中にあったのを今も保管してたという夢設定、「えっじゃあ当日貸してもらえる?」「いいですよ」、自分の古いチラシコレクションファイルを探す、A4版でタイポグラフィとひさうちみちおのワンポイントイラストを組み合わせたチラシであった。
でイベント当日会場に着くがまだ開始まではかなり時間があるので会場脇のお店で一杯ひっかけてこうかってする、ちっちゃいほったて小屋みたいなんに木のドアで中が見えない飲食店、店名はドアにペンキで「行司」と書いてあった、で開けたらご家庭の煮物みたいな醤油とみりん系のいい匂いがふわっと漂ってくる店内、席はカウンターだけで地元のおじちゃん達でいっぱい、昭和から変わってない内装とお品書き、おかみさんが振り返って「もう席空いてないのよ」と言うので諦める。いい雰囲気だったなー、ぜひまた行ってみたいなー、まだ4時なのに満員って相当いい店に違いないぜ、とか言いながら、まだ早いけどとりあえず会場入りする。
イベントステージにはさっき見たような古い飲み屋のカウンター風のセットが建ってる、常連さんが集って酒のつまみにあーだこーだ内輪話をするノリでトークするという演出らしい、客席に座ってた上岡龍太郎が「あ、昔のチラシ残しててくれたんはあなたですか、ありがとう」とか丁寧に挨拶してくれた、いやあの、イベントのチラシとかつい捨てられないたちで、とかなんとか返すと、その頃の雑誌でこんなんがあったけど読んでみませんか、と、30年くらい前の関西のサブカルチャー誌を見せてくれたんでお借りしてスタッフ楽屋で読む。
で、本番つつがなく終わったみたいなんで(観とけよ)、撤収作業の中を歩いてると誰かからワイヤレスマイク戻しといてって渡される、すぐそこで戸崎が作業してたんで「このワイヤレス音響さんの?」「えっ今回はうち用意してないよ、会館か舞監のじゃないかなあ」「分かった聞いてみる」「あ待って、これ元々うちの弟のやつだ、やっぱ私がもらっとくわ」みたいなやり取りがあって、そのへんでふわーんと目が覚めた。

旅先設定だったのかなあ、知ってる場所や店がいっこも出てこない夢であった。30年くらい前の関西小劇場イベントでチラシ画がひさうちさんとか、ところどころ妙に辻褄が合ってるのがおかしかった。
チラシはねー、保存してるけど別にそれが役に立つことってないよねー、ただ要不要じゃなくて捨てられないのよ、気質だから。