2015年6月20日土曜日

夏至

ちょっと前、あれは春か、つんく声帯摘出のニュース見たとき、失語症になった作家のことを思い出した。


早野貢司という。1985年文學界新人賞受賞、その授賞式に出るための上京の途中で脳梗塞を発症して失語症と半身まひが遺ったという。ずいぶん劇的というか、悲劇的というか、な話なので、30年経っても覚えていた。


歌手が声を失う。小説家が言葉を失う。その道の人がその手段、才能の発揮方法を失くすこと。


 


これだけは失いたくない身体機能ってなにかしら。


 


何を失いたくないかなあ、声、は、あったらあったでいいけど、無くてもいいや、困るけど、喋らなくて済むならその方が安気でいいや。


言葉は失くしたくない気がするけど、それはそれで安気かもしらんとも思う、あんまり切実に「それだけは失いたくない!」って感じじゃない。


これはと思うのは目かなあ、視力、視界、見ることができなくなったらかなり辛い。耳聞こえないのも辛いけど目の方が辛い。目から入ってくる快が多いし絵的なコミュニケーションが好きなのだ。笑っている顔を見るのが好きなのだ。


 



 


https://mobile.twitter.com/smogami/status/607123430685601792


タンブラから。


ペンテコステ派かな。なんとなく。異言的言語センスってこんなかなって。異言だから。


 



 


今週末は、東京ではパスカルズ+少年王者舘のダンス公演。であるが。


通院三昧のため断念。


精密検査を重ねるばかりで一歩も根本治療に進んでません。


猫ネイルは、血管外科の先生にウケました。


 



 


黒板にひっかからず、力を込めても折れないので「板書しながらの思考整理に最適」と世界中の数学者が愛用し、その廃業を惜しんだという「羽衣チョーク」の羽衣文具って、春日井の会社だったのか。


で、技術継承した同業者っていうのが、山王の馬印(名鉄やJRの車中から看板見えてる会社)。


世界クラスの品質が、地元のこじんまり企業から生産されてたようですよ。無くなって始めて知るわけだけど。タイガー商会とかね。


 


そういや、白衣のハカセが興奮のあまりチョークを叩きつけるように黒板に書き付け始めてチョークがバキバキ折れるっていう描写、海外のアニメだったか映画だったかで見た覚えあるなあ。海外のチョークは折れやすいんだな。


小中学校が羽衣で高校は馬印だったかな、たしか、馬印のチョークはコーティングされてて手が汚れないというひと工夫があったのよ。


 



 


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お値打グラッパ入手!


返す刀でお買い得佐藤錦購入!


あとイキオイでマルスウイスキー3&7購入!


お酒に超弱くなってるのにどーするんですか、浸かった頃には治ってることを期待して、祈願の果実酒。


 



 


猫がいるとさあ、嫌なこととか、腹立つこととか、不安とか、負の感情が湧いた日でも1日の最後には猫抱いて柔らかい感触と感情になって終わるんだけど、猫いないとそういうのがないのね。なんていうか、いろいろあっても猫で流してフラット&クリーンな状態になれた水洗便所的な精神環境から、ただひたすら毎日毎日溜め込むボットン便所的な精神環境になっちゃったのよ、もうなんかヤバいよ、世間の人は猫もいないのにどうしてるの?