2014年5月31日土曜日

さつきもみそかにて

小野リサ。


ボサノバ。


オノリサ。


ボサノバ。


リサオノ。


ボサノバ。


ほらもうどっちが人名でどっちがジャンルかわからない。リサノバ。


 



 


暑いぬ。


ちょっと冬物寝具仕舞ったくらいで、汗止まらない、で、お風呂入ったらまた汗出て、ひーふー。


お風呂あがり、夕風に吹かれながら線路沿い歩いて、ひなびた商店街の昭和な食堂でビール、ぷふー。さいこーです。 


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窓辺には五円玉で作った亀が飾られております。


 


ビールひっかけてお店出てもまだ外は薄明るい季節になりました。


路地には夕涼みのにゃんこがぽてぽて歩いております。


 



 


ダイソーで大きな竹ザルを買った。


ねねさんの夏のベッドである。 


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えー。 これがー。


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あ、悪くないかも。


 



 


UR都市機構で面白い賃貸物件があるのね。


「DIY住宅」と称して、借り手が内装をお好きにリノベーション可能。現状復帰義務なし。


賃貸期間は最低15ヶ月からっていう縛りがあるけど、最初の3ヶ月分は改装工期ってことで家賃不要だそうな。


どの辺の物件だろう、と思って調べたら、名古屋周辺は高蔵寺(中央台)と鳴海か。


そらほっといても人が来るような至便な場所ならそんな企画はしないか。


URのペット可物件もあるけどやっぱりちょっと外れた場所なんだよな。四日市(笹川)とか。ちぇ。


 


UR関西だと無印とコラボ住宅とか、地域によっていろいろやってるみたい。ほー。


 


あ、ぱうぜの2階の住居、募集してる。あそこもUR。


2DK、49,000円、昭和37年築、ほーん。


爽やかな朝、階段を降りると煮えぱうぜ。うん、イヤ。



2014年5月29日木曜日

どこか

「パスツレラ症」で画像検索したらいきなりグロかった。


心臓に悪いわ。


 


だるいだるいと思っていたら、熱出て、おとなしく寝てる。


どうせ家にいるなら部屋の掃除とかゴミのまとめとか冬物仕舞と夏物準備とかしたいんだけどだりーだよ、だるー。


 



 


くしやんが内覧した築古年の格安戸建は結局どたんばで「飲食店不可」って言われて白紙になったそうですが。


わしわしのお引越心にほのかに火が着いて病床でネット巡回、ネットでっていうのはまあそんな本気ではないってことですけどね。


猛烈に格安の上質物件があったけどナニがあったんだろう。担当者が0いっこ入力ミスしたかな。


ナニがあったか気になったら「大島てる」サイトで照合すればよいのですね。


 


賃料はそこそこ安い方がいいし部屋はそこそこ広い方がいいし猫飼えるのは必須だし、で絞ると、だいたいおんなじくらいの築年数の物件が並びます。


古い物件でも水回りは見慣れたユニットの流し台にリフォームされてるのがほとんどだけど、 


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これはまたお懐かしい造りで。


ガスのお釜でごはん炊いておひつに移してちゃぶ台で頂く、のが似合う家だね。


 


インスタグラム上で(わしわし周りで)最近話題の、学芸大学前のAWORKSってカフェがいい感じに民家飲食店だった。


チーズケーキ50種以上とか、名物がパクチーカレーとか、メニューも気になりすぎるので今度行ってみる。


 



 


キリンのホット炭酸がディスカウント自販機で特売されてた。


しかも「つめた~いお飲みもの」の棚で。


お前は今泣いていいよ。 


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ホットはちみつレモンとおしるこもつめた~いにされてるな…



2014年5月27日火曜日

しびれびれ

築古年、で住みたい家といえば。


飯田街道近くの空き家(廃墟)にすごくそそられたことがあったなあ。


 


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こんな佇まいで。


 


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こんなドアで。


鍵穴なんか今どき見かけない前方後円墳型の穴で。


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こんな木枠の窓で。


 


賃借人募集してたら立候補しちゃうけどなあ。


人去って数十年の風情だったから、もう取り壊されちゃったかなあ。


 



 


ちりめん山椒炊けました。


 


実山椒が安かった、はいいが、もう一方の主役・ちりめんじゃこは今どきは高級品だね。


子供の頃は毎日食卓に上ったもんだのに。


中日ビルの地下の惣菜屋さんのちりめんじゃこが安かったことを思い出して仕事帰りに立ち寄り購入。


 


市販のちりめん山椒は辛味を抜きすぎて物足りないと感じる向きには堪らない、ちりめんピリリ山椒どす。


 


よくナマコだのホヤだの「最初に食べた人はすごい」と言うけれど、山椒もたいがいすごいよね。


だってただスパイシーとかホットとかじゃないのよ、痺れるのよ、痺れ辛いのよ。


自然毒でいちばんヤバい症状でしょう「痺れ」とか「麻痺」って。


玄人さんは「フグは痺れながら食うのがいいんだ」と仰ると聞くけれど。


ちりめん山椒も痺れながら食べるのが良いのです。



2014年5月26日月曜日

さんしょう

会社。ランチタイム。


同僚に教えてもらった「妙な中華料理屋」を目指して普段歩かない裏道に入って、ちょっと気になる赤提灯見つける。


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なんというか、正統派の居酒屋。


「女性お一人様でもお気軽にどーぞ」か…。


 



 


実山椒が安かったので。


ちりめん山椒調理中。 


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枝から実をいっこいっこ外すのが手間なのよ。


おばあちゃんの知恵袋的裏技も聞かないので、やっぱちまちまちまちま手で地道に外していくしかないんだろうな。


 



 


神奈川県警のパトカーに「息子は詐欺」ってステッカーが貼ってあるってほんとですか。


息子(を名乗ってかけてくる知らない電話番号)は詐欺(の可能性が高い)。


すごいなあ、なんか。息子は詐欺。



2014年5月24日土曜日

駅西方面

手の腫れおさまる。


しかしまだ痛む。


肉の薄いとこ咬まれたのが敗因だな、どうも。


 



 


『野のなななのか』観てくる。


芦別、安野光雅の絵みたいな景色。


覚悟&準備して臨んだのに後半尿意が尿意がすすむ君になって辛うござんした171分。


それでも削りに削って171分なんだろうなーと思う、ので、釈然としない部分はすべて尺の都合でカットされたパートに鍵があったんだと思うことにした。そういう感じで。


 



 


たまには約束とか、そうゆうの、よくないですか、だめですか。


 



 


名鉄百貨店の紙袋が懐古調。


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そういや子供の頃は名鉄のロゴマークってこうだった。


 



 


身の回りの人が立て続けにお引越しをしなさった。なんとなく羨ましい。


そんな折、物件下見中のくしやんが内覧してきた一戸建の噂を聞き及んでとても心惹かれる、木造2階建、離れ付き、築古年、超格安。


いくら古いとはいえその賃料は、ちょっと2階にオバQがいるのかもしれない。



2014年5月20日火曜日

ジフテリア百日咳破傷風

サーバー落ちてたらしいですね。


 



 


飼い猫に本気咬みされて病院行き。


破傷風ワクチンの注射と抗生物質服薬。


超おデブちゃんのお手手のように腫れあがりました。手を握っても拳の凸凹が出てきません。ていうか手がちゃんと握れません。


お医者さんの話だと、わんこに咬まれた場合よりにゃんこに咬まれた場合のほうが重症化する傾向があるそうです。


犬と猫の歯の形状の差で、傷の開口部が狭くて深いから消毒が難しいのかもしれません。保有菌種の違いかもしれんけど。


 


痛くて寝付けなくてうーんうーんと唸っていたら猫が心配そうによりそってくれました。


いい子だねえ、心配してくれるんだねえと声をかけると甘えたような顔をしますが、でこれは誰がやったのかなあっつって受傷した手を見せるとスッと目をそらします。


 



 


Adobeの漏洩以降どっとくるようになった迷惑メールを。


月に1回くらいまとめて日本データ通信協会(JADAC)の迷惑メール相談センターに転送していたら、ちっと件数が減ってきました。10件/1日が2件/1日くらいまで。


どうなんだろうな。JADACのおかげなのかどうか。とりあえず「精液が滝のように!」とかは来なくなったな。


 



 


田岡さんと大林宣彦話をしていて。


なんかぴんちゃんの映画を連想するとこがあるよねっていう話になった。


昔、『青春デンデケデケデケ』観たときちょうどカトチと天野さんとバッタリ映画館で会って、見終わって「何かところどころがぴんちゃんぽかった」って話した。


ぴんちゃんの映画を評して大林監督が「お行儀の悪い映画」って言ったんだったっけ、その感じって。


なんだろうあの「感じ」ってのは。


 



 


一連のあれについて思うこと。


「福島は」という表現が毎回気になって。


だって放射性物質は県境がバリアになるわけじゃないし。


汚染や被害を想定する範囲として県という単位が広いのか狭いのかはわからないけど。


浜通り地区はマズいけど中通り地区はOKだったら福島市はセーフだし。


逆にもっと広域に、北関東あたり一帯同じ程度のリスクがあるんじゃないのと思ったり。


まあなんつうか、福島県っていう具体的エリアじゃなくて象徴としてのFUKUSHIMAなんだろうなあって。


記号のFUKUSHIMAは「危険」とか「汚染地区」とかっていうシニフィエを含んでますから、FUKUSHIMAは危険ですっていうのはもうそれ同語反復的言質なんですよ。


住むべきではないとまで言うならもうちょっとこの、具体的というか客観的というかデータ的にエリアを絞り込んでほしいもんだなあって。


(んで推進派と反対派で凄く差のあるデータを出してくる、のは、もう何十年も昔からの伝統)


 



 


エッグ・ベネディクト。


が流行りだそうで。


まだ食べたことありません。


5、6年前まで駅前にエッグ・ベネディクトが自慢料理のこじゃれカフェがあったけど、特に流行りもしないうちに閉店してしまいました。


理科の実験で使った「ベネディクト液」という言葉を思い出してしかたない今日このごろ。それは食べ物じゃありません。



2014年5月12日月曜日

五月雨

晴れた日。黒門町の大煙突を見に行く。


そびえたつコンクリの筒である。


脇の黒い塀にジャスミンが盛りを誇る。


薫る、やましさの無い嬌羞。


 



 


「GoogleChromeを使っても、検索先をクリックしたらIEになっちゃうんじゃないの?」


…何を言われているのか3分間くらい理解できなかった。


ブラウザとしてのChromeと検索サイトとしてのGoogleの違いがわからなかったらしい。


ブラウザというものを説明するにあたって、「今はChromeっていう窓を開いてインターネットの世界を見てるんだよ」と表現してみたが、わかっていただけたかどうか。


 



 


雨。さみだれ。


 


近所のペットシッター屋さんの軒先にいる、福島から来た被災犬がひんひん鳴いている。


撫でてもさすっても、このわんこが嬉しそうにしているのを見たことがない。


怯えているふうでも威嚇するふうでもなく、ただいつも泣き顔ですんすん言っている。もう3年ほどになる。


 



 


チョッパーってんですか、みじん切り器。ドラッグストアのポイントの景品でもらった。


たいして期待してなかったけど凄い切れるのねこれ。


キーマカレー用のタマネギがものの30秒で細みじんに。


 


こうなってくると、フードプロセッサーってやつも結構使えるやつなんじゃないかと景品カタログを読み込むこの頃、


「とろろアタッチメント付き」という一文にじわじわやられる5月の夜。一般的な用語のようになにげに書いてあるけど、とろろアタッチメント。



2014年5月11日日曜日

ソラマメマメしく

auに乗り換えてから月のケータイ代金が3800円から4000円前後。


本体を一括で払ったので機器割引分が毎月引かれてるんだな。


内訳を見ると他にも様々なキャンペーンでちょこちょこちょこちょこ割引かれてて、これ適用期間が終了したらめっちゃ跳ね上がるってこと?と、かえって不安になったり。


 



 


約束はごはんと言ってもごはんじゃないのね。


 


サツキのミソラも日暮れ過ぎは風強く肌寒く、咳残しつつ、それでも酒肴は初夏の趣きでソラマメなど摘む。


気持ち仄寒いくらいがいい、手つないで歩く、頭上にヒトツバタゴ散りかけて足元にハナニラ、コデマリ、ヒナゲシ、カタバミ。


また昼に至ればかっと夏めいて汗ばむ。とはいえ空の色はまだ薄い。風もある。このくらいがいい。


ミントとかライムとかアイスコーヒーとかが好感度急上昇の頃。このくらいに留めておいてください。


 



 


おかげ庵のモーニングが変わった。


すべてのトーストにあんこが必ず付いてくるようになった。


コメダとの差別化、名にし負わばの和風甘味喫茶の主張。でしょうか。


バタートーストに対してどう使ったらいいのかよくわからないんですが。



2014年5月7日水曜日

空と船を待つ丘

おかあさんが帰ってこない。


おとうさんが帰ってこない。


それから誰も帰ってこない。


さみしくて、家の中で泣いて、泣いているうちに夜になって、朝になって、夏になって、冬になって、何回も繰り返した。たぶん、3巡り目の夏の初め。


なんで泣いてるのかよくわかんなくなってきて、泣くのをやめた。


外は静かだ。外に出てみることにした。外は晴れていた。


やっぱり誰もいなかった。


門を出たところにたくさんタンクが積んであった。「昔の水」と書かれていた。


そのまま歩いて、いつもの散歩道に出た。誰もいない交差点に通りゃんせのうたが流れていた。


大通りへの曲がり角のとこには「昔の土」と書かれた袋がたくさん積まれていた。


大通りをまっすぐ、坂を登り切って、海の見える公園まで来た。


小さなテントが張られて、「昔の空」と書いた旗がパタパタはためいて、その下には白い服の人が立っていた。


わたしに気がつくと、あれ、どこから来たの?と訊いた。


「もう戻ってきたの?」


「わたしはずっとうちにいました」


「驚いたなあ、ずいぶん長いこといたんですね」


「昔の空を売っているんですか」


「これは売り物じゃありませんよ。もうじき昔ながらの空が戻ってくるから、それを待っているんですよ」


そう言ってテントの中の不思議な機械をちらりと見せてくれた。


「空を捕まえる機械ですか」


「空気を調べるものですよ、戻ってきたら知らせるために」


「空が戻ってくるんですね」


「昔の水と、昔の土がありますから、じきに昔の空に戻ります。草が戻って、虫が戻って、何もかも元のように戻りますよ」


ほんとうですか?とわたしは言った。


そう、もとのように人も戻ってきますよ、とその人は答えた。


ほんとうですか、ほんとうですかとわたしは鳴いた。


急に大きく鳴いたのでその人はびっくりして一瞬あとずさりして、でもすぐに、今度はわたしのあたまをなでながら、


みな戻ってきますよ、おとうさんもおかあさんも。ほらあそこに船が見える、だんだん近づいているんですよ、と海の方を指して言った。


ほんとうですか、ほんとうですかとわたしは泣いた。


その船を見ようと一生懸命後ろの足で立とうとしたら、その人がそら!と抱えあげてくれた。


ぐんと空が近くなって、海が一面に見えた。


遠くまで静かな静かな海のへりの方に2隻、豆粒のような船が見える。


おかあさんとおとうさんが戻ってきたら、わたしはいちばんに迎えにいきたい。


そう思ったらしっぽが勝手に振れるので、空の人の頭にぱたぱた当たって苦笑いされた。



町の代謝

「旭丘高生愛したラーメン店 閉店」 5/6中日新聞記事


あ、店名に見覚えあるような。たぶん、ユーゴさん絡みで。


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ぷらぷら散歩しててもどんどん通り沿いのお店が入れ替わって「あれ?ここって、あれ?」と思うことが多いこの頃。


そういう時期なのかなあ、辞める店あれば始まる店あり。


3日には今池ドンキがオープンして、歩道まで凄い人だったようです。何を求めてか知らねども。



2014年5月5日月曜日

凡愚とプライド

なんじゃもんじゃだね~♪


 


と、サビだけの替え歌口ずさみながら花の下を歩く5月、熱田白鳥の方になんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の並木道があってたいそう綺麗らしい噂であるが行ったことはない。


熱は微熱を残してうろうろ。


会社でもなんか流行っているらしいので油断大敵で。


 



 


ドライマンゴーを適度な大きさにカットして無糖ヨーグルトにほおりこんで一日おくと、マンゴーが半生に戻ってヨーグルトがフルーティーになってとてもおいしい、という話を小耳に挟んで実行。


なかなかええ感じ。


豆乳ヨーグルトでやると、豆乳ヨーグルトの大豆臭がマンゴーにかき消されて食べやすくなった。


 



 


なんか知らんが絶対に謝らない人っているよな。


ミスを指摘されても「いかに自分は悪くないか」意味がよく分からない言い訳をとうとうとはじめたりするような。


いや、遠足のバス手配漏れやらかして脅迫文みたいなの書いて解決しようとして泥沼にはまった旅行会社社員のニュースを聞きながら。


「ミスの発覚を恐れて」じゃなくて「ミスしたけど絶対に誰にも頭を下げたくなくて」だったりしてなあ、と、ちょっと思った。


まあ同じことか。いや、同じじゃないか?


 



 


ちまきはあまり関係ないと思うけど。


突如カメ君が憑依する皐月。


ちまき食べたかったな。



2014年5月4日日曜日

38.3

狙ったように絶賛発熱により静岡行きドタキャン。


目下療養中。


病床でしりあがりさんの紫綬褒章受賞の報読む。


 


真夜中に開店する、90歳のおばあちゃんが切り盛りする静岡おでんの店…の話が、いちいち濃すぎてどこから羨ましがっていいかよくわからないが総じて羨ましい。


 


なにぶん絶賛発熱中なのでねねむさんの10歳のお誕生日もかつぶし一振りでぞんざいにお祝いしました。


5月はヒトツバタゴ咲いて美しい季節ですね。