2010年11月29日月曜日

冷えてきた

週末、美術組+はまじの飲みに顔出す。


合格お祝いありがとうございました。


1、2杯飲んだとこで即効ねむだるさんになってしまい、まだ8時前・はまじ未到着のうちに帰る。


猛烈ねむねむ。


 


もう12月になるのね、珠ちゃんライブに燐光群に原さんの能楽堂マクベスにカトチライブに、いろいろあるある師走ね、いくつ行けるかしら。


維新派東京はどうにも無理。


「燐光群、あの人でるんだよね…はらたいらじゃなくって…」


「竹下景子?」


ああっそういう連想か、カケラもわからなんだ。


 


翌、青空の真昼間、スーツ姿のはまじと博物館。「名古屋タイムズの見た名古屋」展。


昭和30年代の邦画タイトルのセンスにハート鷲掴みにされました。


『稲妻奉行』『怪力類人猿』『チョップ先生』『無警察』『怒号する巨弾』『囁く死美人』、等々。


あと古写真多数。地元大衆紙なので撮影場所も北区柳原とか東片端とか馴染みのある土地で、わたしが子供の頃はまだ少しこんな面影あったなーと懐かしゅう。


 


展示のパネルにあったような昭和の喫茶店に入ってコーヒー。桜山あたりも不思議な時間の流れ方をしている。


それから場所移して昭和な立ち飲み屋へ。


最後はぱうぜ。


このあたりからまたねむねむさんに襲われる。


金子さんが花祭り行ってきたという話の途中くらいまで聞いて寝落ち。


三上敏視さんにお神楽習う花祭りツアー行きたかったぜ。


で、目を覚ますとくしやんがドラッカー批判、じゃなくて、例の『女子マネがドラッカーを読んだら』本ブームを熱く批判していた。


それとなんでか目の前に野坂昭如ライブアルバム「不浄理の唄」があった、どういうシンクロ?半径3メートルで野坂ブーム?


ぱうぜさん行くとびっくりするようなレコードがあってほんとびっくりするぜ。


あと一時間くらいで始発、はまじ一旦うち来る、ねねむさんがイガ栗のようになって威嚇していた。野獣にテリトリーは譲れないよね。


このごろ思う、テリトリーをわきまえない人を本能的に敵と感じる、わたしもまたねねむさん並のどーぶつであるな。


 


冷えてきた、末端に血の気がない、薬用酒購入。


お湯割りにして飲んで寝て、夜中カナシバリに遭う、おかげで寝不足。


 


ミュージアム関係。


産業技術記念館で「棟梁 堂宮大工の世界」展開催中、これも行きたい、5時閉館なので行ける日はすごく限られる。


松坂屋美術館ではアール・ヌーヴォーのポスター芸術展、こっちは少し開館時間が長い、金券屋でチケットお安かったので買っちゃった。


いろいろあるある師走、いくつ行けるかしら?



2010年11月24日水曜日

あやまりあらため

すません間違った。


 


「昔、田村の帝と申す帝おはしましけり」(『伊勢物語』七七段)、


のパターンだ、


この場合「申す」は「世の人々がその御名を申し上げる」という意味合いらしい。


「オオスミと申す女の先生」の語法は正しい。です。余計なことを書いて要らん恥を書くことであるよ。冷や汗。



ホーム

ヤボ用で出る。


いい天気。


 


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なんかかわいい。


 


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なんか黒蟻っぽい。


 


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ヒマだったんで伊勢鉄道にちょっかい出して車掌さんに「また機会があったら乗ってねー」と声かけていただく。


 


田舎の夜は早い。


東の空に浮かぶ月はコンビナートのオレンジの灯りより赤い。


 


月が鏡であったなら


恋しあなたの面影を


夜毎うつしてみようもの


 


鼻歌が異常に古いってか。昭和11年、渡邊はま子のヒットソング「忘れちゃいやヨ」ときたもんだ。


月が鏡であったなら、とは思わないけど、目がカメラだったらなーと思うことはあるよ。


何故うつしたいのか、もっともらしい理由はあるようでない。


♪忘れちゃいやヨ、忘れるもんですか~ってね。



2010年11月23日火曜日

はい、珍しくガツガツしてますよ。


いつも通りぽえーっとした顔してますのであんまり野心や野望があるようには見えんようですが、そら仕様なので仕方がない。


目標があるので目的に適うことなら形振りかまいませんのよ。多少のえげつなさだって「努力」のうちだ。


自分の中でGOサインが出てるのでたいそう気分がよい。


 



 


11月の台風のせいかしら、キャベツが高いわ。しかも巻きが春キャベツ並に緩いわ。


この頃は白菜が安いので白菜よく食べる。常のキャベツポジションを奪取。


和風によし洋風によし、鍋によし炒めてよし蒸してよし。


 


個人食料品店でエゴマの葉を見切り大安売りしてた。1袋10枚入りのエゴマの葉が7袋まとめて28円。なに28円って。


もちろん買う。晩ごはんのメニューを急遽お豆腐チゲに変更。


2袋は残して残り5袋分50枚をチゲに投入。残した1袋は醤油漬けに、もう1袋は明日エゴマチャーハンにする予定。


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エゴマ大盤振舞い。


エゴマも大葉もネギもパセリもセロリも香菜も、香味野菜はなんでも好きだ。


見切り品だから傷んでるのかなーと思いきや、なんのなんのピンピンの新鮮野菜。仕入れすぎたんか?


エゴマの葉は鉄とカルシウムが豊富だそうです。


お天気が良かったらもう一束(70葉)買うてエゴマ好きの文子さんに届けるのであるが、雨なので、独り楽しむとする。


自宅でこんなゴマチゲ三昧できるなんて贅沢な。28円だけど。


旨うございました。あたたまりました。冬はええね。


もうしばらくで貧乏返上できるから、ほしたらまた絶品チゲの店でマッコリのみましょう。ね。


 



 


敬語は難しい。ああゆうのは理屈より耳で覚えるもんなんだと思う、外国語と一緒。


以前、ビジネスマナーの講習で


  お客様がお土産を「くれました」


の「くれました」の部分を敬語(尊敬語)にしなさいって問題が出た。


講師の先生が仰るに、この問題なぜか20代の人は全滅なんだってさ。答えられないんだって。へー。


正解は「くださいました」。


くださる、くだされもの、確かに遣わない言葉になってるのかもしんないね。「いただく」はよく聞くけど、こっちだと主語が自分になるな。


 


しかし敬語が不得手なのは現代のワカモノに限ったことじゃないですよね。


太宰治の『斜陽』の冒頭部分にお母さま自身が「お母さまがいま何をなさっているか、あててごらん」とかや言いなさる描写がありまして、自分の行為に対して「なさってる」と尊敬語を遣っている、この自敬表現はどうしたもんかと。


なにぶんにも華族の出で浮世離れしたお母さまですのんで、自分に「なさってる」とか言っちゃう設定なのかもしんない。単に作家のうっかりかもしんない。


あがたさんの「乙女の儚夢」の中の、あれは何の曲だっけ、「学校で一番好きな先生は、オオスミと申す女の先生なの」という語りが入る、うん、「申す」は謙譲語ですので「オオスミと仰る」だろうってツッコミたくなるんだけど、女学生が慣れない敬語でたどたどしく綴った初々しい文章という設定なのかもしんないなーって一応ウラを読む。


 


 


あとね、マナー講習・その他の研修でよく耳にしてそのたんびに気になること。


「お客様のお話はよくききましょう。この『きく』は『聞く』ではなく『聴く』です」とかなんとか、わざわざ板書して強調なさるのね。


しかしお言葉ですが、孔子『大学』に曰く、「心焉に在らざれぱ、視れども見えず、 聴けども聞こえず、食らえども其の味を知らず」、つまり「聴く」というのは心がここになくてもできる身体面の動作で、「聞く」というのは心の作用が必要だと。


そういうことでいうなら、聴くだけではイカンでしょう、お客さんの話はよく聴きかつよく聞かないと。


というかわざわざ漢字に直す必要はないんじゃないかと、日本語には「きく」という偉い言葉があって深い意味を含んでいる、それをわざわざ通り一遍の知識で漢字に直すとこっちですとか言い出すから間違った知識が拡大再生産される。これ今までに3名くらいのマナー講師から聞かされてるんすよ、毎回板書付きで。


こちらもオトナなのでその場で「お言葉ですが」と瑣末なことを言い立てやしませんが、間違った知識で諭されるのはあんまり気分のいいもんじゃありません。これって普段遣いじゃない字のほうが丁寧に感じるって類の錯覚だよなー。


 


そろそろ物言わざるは腹脹るるとかで臨界なので書いちゃいましたよ。言葉は貨幣と一緒、良貨を駆逐する悪貨もまたありと思うているが。



2010年11月22日月曜日

前方よし

IP合格しました。


あといくつか良きこと、立て続けに。よっしゃあ。幸先よし。とてもよろしい。


悪いことが団子で来た後にはちゃんと良いことが団子で来ます。


「抜けた!」って感じがしたな。低迷期を。


そう感じた日のうちに立て続けに良い連絡がやってきたので、直感は当たってたってことで。


さあもっとがんばれ、俺。



いし

化石の葉、化石の魚、化石の水、化石の光。


時間の珪化。かたく。堅固に。


骨なんかは脆い。もっと堅固に。


おきかわる。


 


「いとしいひとよ、ぼくの幸福感だけは残りつづけるだろう。(※)


重なる層を払って再び晒される。


 


だれもいない。なにもない化石の森の、珪素のひそやかな賑わい、


と、残りつづける幸福感。


 


 


※ ウラジミール・ナボコフ「ロシアに届かなかった手紙」からの引用


 



2010年11月16日火曜日

トマレコウマレ

YouTubeで野坂昭如の「マリリン・モンロー ノー・リターン」聴いてから寝た。


今日、いちんちじゅう、脳内BGMが「黒の舟唄」と「マリリン・モンロー ノー・リターン」のマッシュアップだった。えーと、アナーキーな感じやね。


 


 


おばあちゃんていうと着物でコメカミに膏薬して囲炉裏端でそんでもって知恵袋満載みたいなステレオタイプなイメージがどうしても浮かぶんだけど。


考えてみたら今やもうフネさんじゃなくてサザエさんの世代が「おばあさん」なのよねえ。アプレゲールってんですか、戦後の新しい価値観を持った世代。


おばあさん像も時代と共に変わるわよね。そらあたりまえよね。自分も年取ってるんだもの。


 



 


中日新聞、連載第七回。


 


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クリックで読みやすくなります


なんか全員妙にかしこまってませんか、なんではまじ正装なんですか。


どこに出しても恥ずかしくない写真なんて恥ずかしいです、ちんこくらい出しやがれ。いやいいですけど。


親に見せて喜ばれそうな記事でどちらさんもよござんした。華もあるし。


 


各種劇評に「完璧なスタッフワーク」などとほめそやされるわりに、インタビューとかに引っ張り出される機会はまれな人たちですね(ソロ活動を除けば)。


「天野組」なんて呼ぶのは余所の人、流山児さんとかアウェーでの呼び方で、日ごろ天野組なんて言わないね。団子先生、よくも悪くもボスらしい行動しないしな。「田岡組」とは言う。


 


しかし改めて、ハイジさんちびっこいなあ。こんなちびっこいロングヘアの女の子に「美術製作です」って言われたら、なんかこうモビールみたいなラブリーなオブジェでも作ってるのかなーって思う、今わたしが他人なら。実際は超ガテンの木工土木系なわけだが。惚れるわ。


 


誰か他の人も言ってた気がするけど田岡さんの美術って箱庭っぽい、あと標本箱とか、1/1スケールなのにミニチュアな錯覚する。


立体的な構造のせいかなーとか、わさわさ(蔦)のせいかなーとか考えてみるが理由はわからない、わさわさツタツタ。


 


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りすんとんぼ


 



 


とまれこうまれ11月も半ばまで来ましたな、あともういくつ寝ると?


IPAの合格発表もいよいよ今週木曜です。


 



2010年11月15日月曜日

日曜日

今週の新刊案内欄。


『オスは生きてるムダなのか』池田清彦著、角川選書刊。


メスだけで単為生殖する生物はいてもオスだけで単為生殖する生物はいないことから「ではオスはムダなのか?」という視点で語る生物学入門、だそうな。


まあカマキリみたいな例もある、アンコウみたいな例もある。すべての男は消耗品であると書いたのは村上龍。


しかし予算審議と違って生物界じゃムダっていうのは淘汰の理由にならないようですよね、おかげさまでこんにちも生物界はバリエーション豊かでデコラティブというか、うぞむぞがわさわさしてます。その方がおもろい。人間界も。


 


なんかかんか考えたけど省略&飛躍。


 


男と女の間には暗くて深い河がある。Row & Row。とつぜん野坂昭如。


かなりいろんな人が歌ってるけどやっぱりお若い頃の野坂昭如の歌唱が一番胡散臭くて好きだな。「マリリン・モンロー ノーリターン」も。


男共漕ぎやがれ。Row & Row。


この世はもうじきお終いだ。Row & Row。


 



 


タマネギ安かったのでハヤシ作る。


ハヤシとカレーはいっぱい作っただけおかわりしてしまうのであんまり日を稼げないのであった。


 


久米宏の『新ニッポン人の食卓』視る、現代の主婦層が調理をしない原因をさらにその親の世代の生い立ちまでさかのぼって考察する2時間特番。


スタジオの論調は明らかに「今どきの主婦は旦那や子どもにレトルト食品食べさせてるんですよ、嘆かわしい」ってふうなんだけど、テレビ的には産業への目配せもあるんでしょう、冷食・コンビニ惣菜業界の商品開発のようすを取材したりしてそれはそれで肯定的に流してるんで、番組全体をみたときにすげー中途半端な感じだった。


便利な世の中になりましたねえって受け入れちゃうのか、こんな手抜き許せませんって糾弾するのかどっちかにしなよ。それかもっと淡々と進行するか。久米宏ってすごく確証バイアスかけにかかるよな。


ご家庭の味が断絶してるって話は面白かった。


子どもが親から料理習う時期なんて夕方から家にいられる中学高校のうちしかないと思うけど、そんな時期には親も家事手伝わせるより「勉強しなさい勉強」だし調理くらい家庭科で習ってるだろうって親は考えるし、なにより忙しい調理タイムに狭い台所でもたもたされると邪魔くさいし、教える機会マタハ教わる機会がないんだろう、うちがそんな感じだった。


母が勤めてたからご飯たくのは自分の担当だった、でも母からすすんで料理教えてきたことってたぶんそんなにない。こっちから「これってどうやって作るの」て訊くことはあったけど言葉で説明してもらうばっかで並んで台所に立つことは無かったんじゃないかなあ。


母の味と言うと一般には「肉じゃが」「味噌汁」などが挙がるそうですね。わたしが受け継いだ「母の味」は松前漬だな。母方のばあちゃん家から続く味。あとけんちん汁と。


あと家庭の味ってことで思い浮かべるのはさつまいもの天ぷらです。もう大皿に天高く積み上げられたいも天。おやつにもおかずにもなる。


いもの天ぷらなんてお店で食べるようなものでもないし、というより皿いっぱいのいも天なんて出す店ないし。自分は作らない。まさに母の味。



2010年11月14日日曜日

秋映

金曜、珍しく電車通勤。


地下鉄に乗ったら隣のOLさん風の女子二人がカードを手になんか話してる。


なにかなと思ってひょっと覗いたらカジタのショップカードだった。お店の場所の説明をしていた。


吹きそうになったっす。


「でね、奥さんが作るケーキもすっごいおいしいの!」


「日産の角を上ってったとこだよね?わかった今度ぜったい行く」


「それがね、夫婦で年に一度パリに行くらしくって、前わざわざ行ったのに二週間お休みしますって札が出ててさー」


「二週間休んでもお客さんが離れないって自信があるんだろうねー」


いやあ、好きなことをやっているだけだと思います。店にしろ旅にしろ。


 


カジヤンコーヒーが口コミで女子に大人気ってのは知ってるけど、こんな偶然人気ぶりを目のあたりにするとなんか笑える。すげー。


誇張じゃなくギョーレツのできるコーヒー屋になってるのよ、美味しいけどさ並んでコーヒー飲みたいもんかね。せわしないな。


 


偶然隣り合わせた知らん人たちがカジタの話をしてるのを耳にしたのはこれで二回目。


前の時はおばさんグループで、なんかカジヤン本人の噂で盛り上がってて、


「奥さん可愛いのに旦那さん無表情よねー」


「でもね、あのマスター若い頃バンドやってたんですって」


「ええー、じゃ無愛想に見えるけど実は熱くウオーッてやる人なのねーきっと」


いや、当時を知ってるけどステージでもまったくあのまんまのテンションでしたぜ、と言いたくてムズムズした。


しかしグルメおばさんの情報網はすごいな、バンドやってたとかどこで情報得てるんだろ。


 



 


ちらっと時計を見て「ああまだ10時だな」と思うか思わないかのスキに、モーレツに眠くなってすこーんと寝る。


よく食べよく眠る一日。健康ですじゃ。


シメサバ美味しゅうございました。タコぶつ美味しゅうございました。ナオミはまだまだ食べられます。


 



 


「舞台に映像を融合させた驚きの幻想的なステージ」とのフレコミのロベール・ルパージュの舞台、今東京芸術劇場でやってるのな。


ダイジェストビデオじゃよくわかんないんで生で観たいけど東京しかやんないんだな。


西洋人が思い浮かべる東洋のイメージが全開になってる感じがちょっと可笑しい。


 


ノゾエ征爾さんとこのはえぎわの新作タイトルが『ガラパゴス』なのね。


2010年の小劇場界はガラパゴスが熱かったらしいってことで。


 



 


やっとこ冬支度。


ホットカーペットの上で猫とろける。メルティキャットと名づけてやろう。


 


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冬のあったかドリンク、缶なめこ汁。


具に豆腐ではなくなめこをチョイスするところがにくいです。


豆腐だと飲み口に大量にひっかかりそうだもんなあ。


世界初の缶煎茶を出した伊藤園のチャレンジは今も尚続く。



2010年11月11日木曜日

ひえてきた

さて先方の都合で始業が半月ずれ込んだため来月半ばまでなかなかハードピンチな懐事情であります。


しかし、冷蔵庫の残り物で今週いっぱいもたせないといけないなーと思っていたところ急に母から電話きてうなぎごちそうしてもらったり、はまじからエクセル初歩講座頼まれて晩ごはん奢ってもらったり、なんだかむしろ普段より食事情に恵まれています。有難いことじゃ。


捨てる神あれば拾う神あり。


あれもこれも裏目に出てにっちもさっちもいかなくなって精神的に逼迫するころに、ちゃんと、なんとなくうまいこと救いの手やら抜け道やらが与えられて、そんでなんとかやってこれています。


茨の道のサービスエリアみたいなもんかな。


有難いことですじゃ。


 



 


情報処理のおべんきょを続けようかどうしようか、目標は基本情報技術者の資格で、別に資格マニアでもないし仕事にそれほど有利な資格でもないけど、好きなことの試験ってそれなりにおもしろいし、なにより「ITパスポート」っていう資格名称がすごい胡散臭くてとても国試とは思えないうえに世間にまったく浸透してないのでもういっこ上の資格取ろうかなあ、っていうなんじゃーそりゃーな理由。


午前の試験はいけそうなんだけど午後がたぶん厳しいなあ。試験対策みたいな勉強をするよりなんでもいいからプログラム覚えると午後は簡単ですよと人は言うが簡単なプログラムを修得するのが大変なんじゃとも思う、素人にもとっつきやすい言語ってあるかしら、よんじっさいのHello World。


 



 


二人で歩いたうれしさに イクツモアルイタ♪


 


すっかり冬です、自転車のハンドル握る手がつめたい、寒い寒いと言いながらそれでもいつまでも自転車で走る。



2010年11月10日水曜日

中日記事

連載第六回。


うにもみインタビュー。


 


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南伊勢のシルエットクイズ正解。


 


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海風強かったっけな。18年前か。



2010年11月8日月曜日

おいせ

昼休み、笈瀬通に寄った。この道はお伊勢に続く道。


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通りがいつのまにかかっぱ商店街になっていた。


 


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こんな河童像まであった。


笈瀬川で溺れた子どもを河童が助けてくれたとかなんとか。そら知らなんだ。


 


お伊勢で河童といえば、昔、皆で南伊勢に旅行したときに河童の橋があったのを思い出した。


川は伊勢路川、橋の名を伊勢路橋という。


お伊勢の河童は良い河童と相場が決まっているのだろうか。


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伊勢路橋の河童 1992年5月


 


ついで


南伊勢旅行の帰途、二見神社付近で


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シルエットクイズな一枚



2010年11月7日日曜日

りすんおぼえつづき

中日夕刊。


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今回は、珍しく、安住さんとほぼ同意見ですわ。


 


りすん観たときの抜けなさについて引き続き考えている。


抜けない。スポンといかない。何も悪くないのに。


結局思い当たるのは「ファンのよくどおしさ」なんだった、ファンって自分のことだけど、天野さんの芝居が好きでずっと観てきてて、手法にすっかり慣れきってて「もっと目新しいことを」って欲望しちゃうんだよなどうしても。


でもそのせいだけでもない。


りすんはすごく真面目な演劇化だと思うけど原作を尊重しすぎて遠慮してるようにも思えた。


ヤジキタのふりだしの畳なんか確かにしりあがりさんのネタでありつつ天野さんの芝居になってて、ループもメタも団子先生の自家薬籠中の手法でやり口は解ってるのにドキドキした、ヤジキタの場合はあの原作をどうやって二人芝居にするのかってところで大胆に手が入るのでそれが良かったのかもしれない。


 


原作小説だと、隣の聴者のドナー候補者がお隣さんとは結局不適合で、主人公と型が一致して骨髄提供するという運びがあるけどこのへん芝居では省略しましたね?その話題ないよね?


聴かれ書かれている主人公がシノプシスとクォーテーションのオモテに出るのには聴者の消失、死が必然的なわけで、でも演劇では聴衆Audienceを消すわけにも殺すわけにもいきませんし、そうするとやっぱり朝子を殺してソトに出すよりしようがないのかなあ、とエンゲキの限界を思ったり。


アクティングエリアと客席の堺に出演者がずらりと並んでエンゲキの結界を作ってるようで。客席は絶対安全圏なのでおびやかされない。


その絶対安全圏の感触とリアルなエンゲキにおけるリアルでしょってのが繋がるんだよなー。なんだエンゲキじゃあしょうがないやー。


無いものねだりなんだけどさ。


 


話変わりますけど


「すわ」って日常口語で使いませんね。


すわ一大事、とか、すわ火事か!とかの「すわ」。


新聞の見出しではまだ見ます。



小春日和

土曜日、よいお天気だったので飯田街道散策。


菊里町から吹上までずんずん。


飯田街道もこのあたりの区間は駅から少し距離があるせいか、ひなびててええ佇まいのお店が並びます。


まだまだ金木犀も香ります。


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もうやってないのかな、歯医者さん。


 


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お茶屋さんのちゃっきり娘。


 


えー感じのごはん屋さんや飲み屋さんもあるんだけど、このあたりには出かけないもんなあ。ついでがないというか。


 


どうも最近体調と気分が連動してよろしくなく、歩いてると時々下腹から下肢にかけてひきつり痛む、心当たりはあるよーなないよーな。


前から何回か卵巣の腫れを指摘されているので場所的にそれかなと思う、だいたいほっとくと二週間くらいで元に戻る。


お腹の違和感が気になるせいでか昨夜は「おめでたですね」と受胎告知される夢をみた、買ってもいない宝くじが当たったような気分でしたわ。


ぽかぽか陽気の昼下がり、ゆっくり歩き歩き、休み休み、飯田街道はそうゆうのに丁度よい。


途中でケーズデンキに寄ってそのまま嵌ってしまい、散歩終了。


 


夜、長久手の流山児観劇チームから飲みのお誘い、イワヲさん七緒さんも一緒とのこと、調理の真っ最中だったのでキリをつけてもたもた出じたくしてたら散会してしまい、


結局タピオカさんトトちゃんとぱうぜ。


ごはん食べてビール飲んだらダルさ噴出。すぐに退散。


月曜、ぱうぜ20周年だそうです。



ドーム前イオンで

こないだ母と買い物行ったら。


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ピカチュウがいた。


なんでかピカチュウ見るとはまじを連想する、なんでだろーと思って思い当たる、


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これか。


 


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同じ日に見かけたドアラ焼き。


 



 


海自。映像流出。


「映像の世紀」ってこうゆうことだよなー、と思う。


 


そういや。


ひのもとおにこの発想にはなにかこう脱帽しました。呆れた、ともいう。「萌萌日本鬼子」ってあなた。


萌えは個的なものと思っていましたが、政的イデオロギーにまで発展する日も遠くないかもしれません。


発展かどうかもわからんが。



2010年11月4日木曜日

純喫茶ユミカ

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ひなびた喫茶店、ユミカ発見。


友三香。


字が違うけど。


 


田岡組メンバーはみんな名前がかっこいいと思うの。


一遠、祐美加、矢映子。


まず一発変換してくれない名前ばかり。


祐美加と矢映子なんてAKBとかにいそうな。いやAKBしらんけど。



2010年11月1日月曜日

11月

日があるうちは汗ばむくらいなんだけど夕方以降ガクッと寒くなる。


この落差に風邪引くのよね。


 



 


ARATAがテレビドラマ出てるのね。見る。先週はなんで見逃したんだっけ。あ、りすんか。


わりと好きな役者さん。で、偶然かもしれんけど重い役をやってるのしか見たことがない(青い車、実録・連合赤軍、空気人形)。


そんでもって今回は死刑囚役だった。


なんだろう、陰のある役しかやらせないっていう事務所方針かしら。


 


裁判員制度導入の折タイムリーな題材かつ定評のある漫画が原作とはいえ、お茶の間ドラマに死刑囚ものをもってくるとは思い切ったなテレ東。


 



 


中日の三田村記者の短期集中連載第5回。


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毎回は書かないけどクリックで拡大しますよ


 


前列の出演者がみんな白い衣装を着てて囲むスタッフがみな黒いのでものすんごい周辺減光してるみたいな絵。カメラマン泣かせな。


ゆきこさんが衣装としか思えないま白いワンピース着てて、いま写真で見ても出演者と見紛うわ。


はまじじゃなくても見せパン履いてるかと思うわ。